327
大切な人の『嬉しい』のそばにいて、
『悲しい』に寄り添って、
『楽しい』を共に分け合えたらいいのに。
どの感情にも近くにいて、泣いたり、笑ったりしながら毎日を積み重ねられたらいいのに。
328
大事なものを失っても、それを忘れる必要はなくて、また、忘れることなど出来ないから、変わらず大事にすればいい。その想いがいつか思い出に変わる時に、大事なものをずっと大事に出来た自分を誇りに思えばいい。
329
あたりまえと思っていることが本当はその人の優しさであたりまえに思わせてくれていたと気付くことが多い。近くにいてあたりまえ、連絡が出来てあたりまえ、会えてあたりまえは本当は全然あたりまえではなく特別なもの。そのあたりまえが特別だと気付けたらもっと大切なものを大事にしたいと思える。
330
「頑張れ」って言葉の使い方は難しくて、応援のつもりが相手にプレッシャーを与えてしまう時がある。「無理しないで」って本当は伝えたいだけだったりする。近くに感じるだけで力になるから。見守ってくれる人の存在だけで頑張れたりする。
331
甘えじゃなくて「辛い」とか「キツい」って言える場所があるといい。辛さを解決して欲しいのじゃなくて、その辛さをただ聞いて欲しいときがある。弱音を言える相手がひとりでもいたなら少しは気持ちが楽になる。本当に知って欲しいのはそんな弱い自分だ。
332
『誰でも』より『自分だけ』のものが欲しい。
『嘘』じゃなくて『本音』を聞かせて欲しい。
『つよがり』じゃなくて『弱さ』を知りたい。
『思い出』じゃなくて『これから』が欲しい。
『叶わぬ夢』より『確かな約束』が欲しい。
333
過去のトラウマから相手を信じ切れなかったり、疑ってしまうのは寂しい。誰より好きな人なら過去に囚われず信じたい。自分と相手を信じてあげることで過去の自分を乗り越えたい。
心寄り添うと決めたなら最後まで。
335
捨てられない想いなら、
ずっと大事にすればいい。
人を想うことは自分の全部を捧げること。
失くしたくない想いや、忘れたくない気持ちは簡単に消えてくれない。それは簡単な想いじゃないから。簡単に人を好きにならないから。
336
無理に強くなんてなれない。
だから弱さ引きずったまま、
たとえ笑われても自分が決めた道をただ歩くだけ。それがどんな道でも自分で決めたなら後悔はない。小さくても、迷いがない一歩ならそれは自分にとって確かなものだから。
337
どれだけ疲れていても落ち込んでいても、
笑った顔や何気ない言葉をくれる人がいて、
一瞬で元気になったりする。
ホッとする場所がある。落ち着く人の存在はありがたい。
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338
ふとした瞬間に思い出して、
泣いてしまうほどの記憶が突然胸をよぎるから「まだ全然好きじゃん」て自分の気持ちに改めて気付く。
339
いっそ忘れてしまえたら楽なのに、
深い想いほど心はまだ残っている。
今はまだ次に進めるほど簡単じゃないけれど、いつかまた本気で人を好きになれたらいい。だから今は自分を責めないで成長した新しい自分を好きになれたらいい。「さよなら」は切ないけれど、新しい自分に会えるから。
340
素直に会いたいと言える人がいたらいい。
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341
不安を消すものは気持ちの繋がりしかなく、寂しさや距離に負けそうな時ほど確かなものを求める。すぐにまた会えないから変わらず同じ気持ちでいて欲しい。次会うその日まで頑張れるのはその人だから。その人しかいないから。
342
誰かに「お疲れ様」と言うときは、その半分でも自分に向けて「お疲れ様」と言ってあげたい。知らず知らず無理をして、我慢をして疲れてしまうことがあるから自分に「お疲れ様」と言ってもいい。自分を大事に出来ないと、人も大事にする余裕が出来ない。人と同じくらい自分も大切にしたい。
343
344
自分の理想が思い描いたものと違っても、たとえ綺麗な形にならなくて不恰好でもそれでいい。どんな形になってもそれに向かう姿の方が大事で、続けることの方が大切だったりする。一生懸命な姿はどんなにカッコ悪くても、ダサくても、誰もそれを笑うことは出来ない。
345
自分の気持ちだけ押し付けても、相手が同じくらい好きになってくれるとは限らない。自分の好きを相手に押し付けるのは好意ではなくエゴでしかない。自分の「好き」は自分だけのもの。その気持ちをただ消さないように想い続けるだけ。それを少しだけでも相手が受け取ってくれるだけで幸せなこと。
346
同じような毎日でも少しでも丁寧に出来たらいいな。人にも自分にも。忙しくて余裕が無くなると行動が雑になる。雑に扱ったり、扱われたりするより少しでも丁寧な方がいい。
347
大事なことは言葉にしなくても伝わることもあるけれど、それでも言葉が欲しいときがある。言葉が必要なときがある。「あの時の言葉があったから」と頑張れる時がある。伝えることでずっと残る言葉がある。
348
ずっと変わらず好きでいられたらどれだけいいだろう。つまらない嫉妬や不安を持たずにただ好きでいられたらどれだけいいだろう。疑うこともせず、真っすぐな想いを持てたらどれだけいいだろう。
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350
人の心は物じゃないから自分の物になんてならないのに、だれかを深く好きになれば全部自分だけの物にしたがる。その仕草や言葉、優しさも全部欲しくなる。嫉妬や独占したい気持ちから自由になることは難しくて、ただ好きなだけなのに、同じくらい苦しさと向き合わなければならない。