1826
一方的な想いでも好きになったなら無理に気持ちを消す必要は無い。たとえ片想いでも、伝わらない想いでも確かな気持ちならそのまま好きでいい。
いつか「好きになって良かった」と心から思えたら過去の自分を誇れる。
1827
必要なときだけ必要とされるなんて
都合のいい存在にほかならない。
本当に必要な人はいつも、
どんなときも必要で、
かけがえないもの。
#好きでいて
愛す/041.
1828
何かにつまずいて、結果ずっと遠回りだったとしても遠回りだったからこそ見渡せた景色や風景がある。 誰かと速さを競うために毎日を過ごす訳じゃない。遠回りしたことで出逢える人もきっといる。速すぎて見過ごすより、つまずいても大事なもの見つけたい。
1829
自分の好きな人が自分を好きになってくれること。想う人に想われること。
それは本当、小さな奇跡だと思う。
1830
自分に余裕が無いと人に優しくなんて難しい。感情的になったりすぐ腹を立ててしまうのは余裕が無いから。
そんな時は人に優しくする前に自分に優しく出来たらいい。「大丈夫?」「無理してない?」と自分に聞いてみる。ダメかもと思ったら休んでしまおう。自分のための優しさを残してあげたい。
1831
「好きな人に自分は何が出来るんだろう」と考えた時に、「何も出来ないかも」と落ち込むこともあるかもしれない。でも少しでも笑っていて欲しいと思うのは、自分の好きな人が笑ってくれると自分も幸せな気持ちになるから。誰かのためは自分のためだったりする。大切な人の幸せは自分の幸せに繋がる。
1832
この人の前なら無理しなくていいんだって思える人がいたらいい。疲れたときは「疲れた」と言って、しんどいときは「しんどい」と言える人。「大丈夫じゃない」って言うのは勇気がいる。迷惑と思われたくないから。前向きになれないときにそばにいる人が大事な人だ。弱さ見せられる人がいたらいい。
1833
悪口や陰口を気にしないというのは難しいけれど、その相手が自分にとって全然大切な人じゃなければ傷付く必要は無い。他人の負の感情は時に自分をも巻き込んでしまうけれど受け流す強さが欲しい。自分が傷ついていい相手は、自分が大切に思う人たちで十分だ。
1834
沢山のものを大事にすれば、あれもこれもと心を配らなくてはいけなくて、それはいつか自分を苦しくさせるかもしれない。何かひとつでもいいからずっと大切にできるものがあればいい。心捧げるものひとつあればその為に生きていける。そのひとつだけ見つめていればいい。
1835
1836
忙しさや「時間がない」という理由で会ってくれない人はそれまでの人だ。本当に忙しく時間がないのかもしれない。けれど本当に会いたいと思ってくれる人はちゃんと会う時間を作ってくれる。本当に「会いたい」と思ってくれる人は何があっても会いに来てくれる。
1837
愛しても、愛しても同じくらい愛してくれるとは限らない。振り向いてさえくれないかもしれない。それでもいいと、その人しかいないって、そう思えたら、たとえ一方的な気持ちでも本物で、尊いと思う。
1838
初めて会った日、初めて声を交わした日、
初めて約束した日、初めて触れた日、
いつかその初めてが思い出に変わっても、ふたり思い出して「懐かしいね」と笑い合えたらいい。思い出がずっと遠くなっても変わらないふたりでいたい。
1839
#だからそばにいて
Friend
1840
伝えたいことはいつもシンプルで、ただシンプルだから伝えられないこともある。「嫌われたら」「拒否されたら」と思うと一歩踏み出すことをためらう。自分を見せることは怖い。けれど伝えなければ相手の本当の気持ちも分からない。好きな相手には本当の自分を知って欲しい。だから伝えたい。
1841
「あの時」と振り返って後悔することばかりだったから、感じたことは言葉に、思ったことは相手に伝えたい。ちゃんと伝えないと何も残らないと気付いたから。
1842
ただそばにいるだけじゃなく、そこに心が無いと意味がない。「大事にする」と思う時、「大事にされている」と思う時、相手の心に寄り添う気持ちが欲しい。近くにいても心が無いと寂しいだけ。距離は気持ちで埋めるもの。
1843
ひとつだけでも信じてみようと思うものがあればいい。何も信じられなくて、思い悩むときもある。そんな時、ひとつ信じられるものがあればまた人を信じる気持ちを思い出せる。沢山傷ついても、信じる気持ちを忘れたくない。
1844
約束が欲しいのは不安だから
嫉妬するのは自信がないから
夢に見るのは会いたいから
手を繋ぐのは離したくないから
そばにいるのは好きだから
「誰でも」じゃなくて
あなたしかいないから。
1845
「なんでこんなに好きなんだろう」
と思っても、人を好きになることに意味や理由は多分ない。意味や理由を探す必要もない。
「好きなものは好き」それで十分。
1846
特別なことじゃなく、日常のささいなことを知りたい。何が好きで、何が嫌いか。どんな音楽を聴いて、本を読み、どんなことで泣いたり笑ったりするのか。相手を知りたいと思うとき、知りたいが続くとき、その人は自分の中で特別な人になる。
1847
自分が選んで求めた人ならそれでいい。
偶然じゃなくて自分で見つけて決めた人。
そこに後悔はない。信じたい人を信じたい。そこに嘘はない。繋がった相手と自分を信じ切る強さが欲しい。
1848
たとえ、それが未練だとしても「なかったこと」にしたくない。その日その時、貰った言葉や二人の時間は本物だったと思いたい。切なさが残ったとしても忘れたくない想いがある。
1849
1850
泣いて傷ついた気持ちもいつか自分の力になる。誰かを憎むこともせず、ただ傷つくことを選んだなら同じ傷みを持つ人に優しくなれる。今はまだ、立ち直れなくても、その傷がいつか自分や大切な誰かを守るものにきっと変わる。