601
ちょっとした自分の感情の波で相手に対し、そのイライラをぶつけてしまって後になって後悔する時がある。もう少し優しく言えば良かったと嘆いても放った言葉は戻らない。感情的な時こそ自分の気持ちを見つめたい。言われて傷ついたと思う言葉は心に残ってしまうから。
602
ふと思い出して「会いたい」と想い溢れる時、自分の気持ちがどれほどか気づく。
求めなければ、期待しなければ楽なのに、止められない気持ちがあるなら、それだけ必要な人ということ。
603
604
悲しい別れがあっても全力だった自分を褒めていいと思う。すぐ立ち直れないならそれだけ本気だった想いだから。最後まで自分の全部で人を想えた自分を誇りに思えばいい。その心があれば、また誰か必ず人を好きになる。
605
昨日出来たことが今日出来なかったり、
昨日あんなに笑えてたのに、今日は笑えないときもある。一歩進んだと思っても、次には何歩も後ろに下がる日もある。こころ晴れの日ばかりじゃない。でもきっとそれでいいと思う。無理した自分よりいい。
606
自分が大事だと思うものをずっと大事にしたらいい。時々、心無い言葉に傷付くことがあっても、その相手が自分にとって大事な人でなければ簡単に傷付く必要は無い。自分の心は大事な人だけに取っておけばいい。
607
大切に思う誰かに頼ることって
きっと迷惑だと思ってしまうけれど、
本当はもっと頼っていいのだと思う。
「頑張らなくていいよ」と言ってくれる人がいるだけで楽になる気持ちがある。
609
頑張れないときや、何もしたくないときは誰にでもあって、それは普通のこと。
休むことに後ろめたさを感じるより、また前に進むために必要なことだと思う方がいい。
頑張ることより、休む方が大事なことがある。
610
「それは聞いて欲しくないな」とか
「それは言って欲しくなかった」って言葉をちゃんと理解してる友達や恋人がいたら、それはその人の優しさ。
どんなに親しくても踏み込まれたくない場所は誰にでもある。
612
自分より大事な人がいて、
その人が笑ってくれるなら
本当に頑張れるね。
つまらないことに悩み、
下を向いていた自分を吹き飛ばしてくれる力が、その笑顔にある。
613
誰かを想うだけで泣けてきそうならばそれは純粋そのもので、「失いたくない」と心から思えたなら繰り返す毎日の中で想い続けるしかない。繋がっていても、繋がっていなくても自分にとって大切な人に変わりない。
614
楽しい時だけじゃなく、悲しく辛い時にも寄り添ってくれる人が大事な人だ。それを当たり前と思ってはいけないんだろう。辛い、疲れたなんて弱音は心許した人じゃないと言えない。弱さを見せることは余程信用した人じゃないと難しい。ありのまま自分の弱さを見せられる相手がいるといい。
616
「やっぱりこの人だ」と、その仕草や言葉と自分の心が教えてくれる。「この人だ」と繰り返しそう思う人が大切な人。
618
「そばにいる」ことで一番大事なのは
互いの距離ではなく、気持ちのこと。
近くにいても気持ちが遠く感じるより、
たとえ遠くにいても気持ちが近く感じるなら安心する。不安の始まりはいつも相手の気持ちのこと。
619
傷つかない恋はないと思う。
もし、傷ついたと思うなら、
その気持ちは本物ということ。
真剣だから傷つくし、本気だから傷つく。
620
いつかお互いの『好き』の気持ちが愛しさに変わっても、一番落ち着く場所がそこにあればいい。一緒にいて落ち着く、声が聞けて落ち着く、その人がいるだけで落ち着くことは誰より必要な存在だから。代わりがいないって、大事な人ということ。
621
毎日つらいことが多くても、自分の好きなものや好きな人がいることで光になる。それがほんの僅かな光でもその光に救われる。「ありがとう」って言える人がいることは本当に恵まれている証拠だ。
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623
「声が聞きたかった」
という理由で電話をして、
「会いたかった」
という単純な理由で会いに行きたい。