Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(新しい順)

176
衝撃的だった『VOGUE』ポルトガル版の表紙は、ここからのインスピレーションなのかな。インフルエンザ流行中にマスクをつけたままキスをするカップル(1937年ハリウッドで撮影)
177
《嶋田久作》Wikiによると劇団 東京グランギニョル入団時に座長の飴屋さんが芸名の命名にあたり風貌が似ている小説家のラヴクラフトにちなみ「ラヴクラフト嶋田」にするか同様に似た風貌の夢野久作にちなんだ「嶋田久作」かを提示され後者を選択したって話好き
178
ルーニー・マーラによる『レオン』のマチルダのコスプレ写真てのがあって萌えしぬ
179
《Gregory Thielker》車の運転席のフロントガラス越しに見た雨の町の風景を描いた写実的な油絵。小雨から土砂降り、雨上がりの曇り空まで、さまざまな物憂いな空模様はどこかノスタルジーを感じさせる。
180
1972年12月12日 世界最強の銀行系財閥を築き上げたロスチャイルド家の令嬢マリーが催した《シュルレアリスム仮装パーティー》ドレスコードは「黒タイ&ロングドレス+シュールな頭」流石名家主宰だけあって訪客の気合いの入りまくりの超現実主義な装い。格の違い見せ付けられるわ。
181
映画の中の登場人物や著名人のポートレイトを見ていて「あの服やアクセサリー欲しい」と思った事ありませんか。画像のアイテムと同じ物から類似の物までオンラインショップで探しそこにリンクを貼るサイト。ふざけたノリのものもあってそれもまた楽しくずっと見てられる。 nerdboyfriend.tumblr.com
182
《Polly Morgan》イギリスの作家。自然死や不慮の事故で死んでしまった動物を剥製化する美と残酷が入り交じった独特な世界観。多くの動物剥製は生きていた時(瞬間)を復元ているのに対し彼女の作品は死をテーマに扱っています。展示や鑑賞を目的とした動物標本に疑問符を投げかける作品
183
《Shirin Abedinirad》イランのアーティスト。鏡で空を映すランドインスタレーション。鏡張りになった階段の作品「Heaven on Earth」。階段頂上から下を眺めると鏡が空を写し、まるでそこに青空が落ちてきたようです。角度によっては周りの風景を取り込み見る者を異次元へと誘う扉となる幻惑的な作品。
184
《自宅待機中》paintings by Jose Manuel Ballester
185
《黒い教会》アイスランド西部のスナイフェルスネス半島の小さな集落ブージルにある木造の黒い教会。強い風が吹きつける溶岩原には視界を遮るものが何もなく、ただぽつんと黒壁の教会が佇むその美しさ。冬季には黒い教会と雪のモノクロのコントラストが映えます。勿論、教会では結婚式も挙げられます。
186
《Min-Jeong Seo》茎は枯れ果てていますが花弁は医療用輸液バッグに保存され生命が保たれています。タイトルは「生きるために」生物の限られた寿命に相反する人工的に維持された美。生の儚さと不確定性の表現。対立関係にあるものを一体化することによって新たな思考領域を広げる作家の主題作
187
当たり前といえば当たり前なのだがトラック野郎にもお国柄ってもんがあるという学び
188
《Endre Penovác》セルビア出身のアーティスト。水彩画の基本的な技法「ぼかし」と「にじみ」で描かれた黒猫。水分を多めに含んだインクの滲みが再現する細毛のモフモフ感。興奮時のしっぽの膨張や丸まった時の背中からお尻にかけての毛並みの質感が見事に演出されています。4枚目が最高で。#ねこの日
189
猫愛好家のジャン・コクトーが創設した「パリ、猫友クラブ」(Club des amis des chats)のデザイン画と会員に贈られるピン。写真は後援したインターナショナル・キャット・ショー(1950年11月3日)で優勝した王冠をつけた猫ちゃんを抱き上げる藤田嗣治とコクトー。「猫友クラブ」入会希望 #ねこの日
190
ルイーザ・カサッティ侯爵夫人に扮したティルダ・スウィントン。〈Acne Paper Sweden〉2010年秋冬号で伝説に挑む。ある時は星の王子様に、またある時はボウイに扮しアベンジャーズからポン・ジュノの世界に違和感なく身を置きカサッティ侯爵夫人にまで成り切ってしまうティルダ様の変幻自在ぶりに敬服
191
1920年代 狂気と不安定の時代。ヨーロッパ社交界随一の変わり者ルイーザ・カサッティ侯爵夫人。 死人の様に青白い顔、黒濃くアイラインを入れ橙色の髪でヒョウを連れ歩いた。知性と財力に恵まれ独特の美意識と因習にとらわれない生き方をした。当時の芸術家や小説家を支援するパトロネスの一人
192
〈多肉植物の寄せ植え〉この可愛いさは正義 Photo by 000mai000
193
植物に擬態して人間の目を欺き地球に生息する宇宙人。ではなくて《ユニフローラ・カルセオラリア》ゴマノハグサ科カルセオラリア属 南米の高山植物。進化論を唱えたダーウィンが1831年〜1836年の間に発見したとから「ダーウィンのスリッパ」とも呼ばれています。ルックスも配色も可愛すぎる。
194
ソール・ライター展 前回の素晴らしさを思い返し少し不安に駆られたのですが全くの杞憂でした。狭隘から摘まれる日常の取るに足らない存在の計り知れない高潔さ。初期から通底する内省的で繊細な黒と白。隔たり越しの距離感を排した最愛の近親者。儚さの中の生を捉える眼差しを再度称美したい◎3/8迄
195
《pejac》スペインのアーティスト。廃工場の窓に作られた詩的な作品はルネ・マグリットへのオマージュ。少年のスリングショットによって穴を開けられた窓硝子、割れた硝子片とともに空へと飛び立っていく鳥たちのその姿は希望の意。内側から見るとマグリット晩年作「大家族」のシルエットが現れます。
196
《Alexey Bednij》ロシアを拠点に活動するフォトグラファー。白と黒のトーンの鋭い対比、複数の方向に伸びる非現実的な影、精妙な空間アプローチはエッシャーを思わせる。アメージングな視覚効果を発揮するシュールさとそこはかとないユーモアを感じさせる作品
197
《黒猫のオーディション》の風景(1961年ハリウッド)。ここで選ばれた猫はエドガー・アラン・ポーの小説の映像化「黒猫の怨霊」に出演。愛猫がハリウッド映画に出るチャンスとあって沢山の応募があったようです。60'sファッションでキメキメの飼い主とそんな事はお構いなしの猫たちの姿が微笑ましい
198
《Jeff de Boer》美大の彫刻授業のプロジェクトとして猫の鎧を作ったのがきっかけとなり猫や鼠の為の鎧を作り続けるカナダの作家。鎧の形はサムライ風からローマ帝国の剣闘士、ペルシア帝国の兵士まで様々。野口哲哉「着甲武人猫散歩逍遥図」を連想した方も多かと。うちの愛猫に着せてみたい
199
サモトラケのニケ最大の魅力は欠損度合の差違に帰結する。長い時が然らしめた偶然の姿容。それだけではなく一部の破損・不完全以外は完璧(人の心を奪うのに十分な美しさを保っている)であること。映画や演劇に強く惹かれるのも「描かない事=暗示」見る者の想像力へとダイレクトに働きかけるこの部分
200
ネットで幾度となく目にする写真がある。左から昭和7年大阪歌舞伎座スケート場での美麗な女性、昭和40年大豆生田の雨合羽の少女、昭和2年街中で撮影されたモガ。写真に映る一コマは人生の中のほんの一瞬に過ぎないがその後、彼女たちがどんな人生を送ったのか、そんなことに思いを馳せてみる