Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(新しい順)

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気泡緩衝材=通称プチプチに覆われた写真、これすべて絵画なのです。《Darian Mederos》ナッシュビルを拠点に活動する画家のobscura曖昧と題されたシリーズ作。遠近によって絵の表情が変わってしまう認識の差異を主題としています。明瞭な像をこちらに返すことのない見たいという欲望を喚起させる作品
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映画監督ケン・ラッセルが生前に撮っていた戦後ロンドンの女性たちの写真。50年代にロンドンで一世を風靡したテディ・ガールや既存の女性観から脱する女性たちのファッションが写されている。フリーの写真家時代を経て映画界に身を落ち着けるラッセルの秘められた才能の記録。
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lrina Kravchenko and Meghan Collison by Mikael Jansson / 2013
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《Paul Villinski》燃えた楽器が新たな生命=黒蝶へと変化していく幻想的な作品。羽ばたく蝶はニューヨークの街に散らばっていた空き缶をリサイクル、蝶の変容的な形態のメタファー。空き缶は進化し美しい形で新しい生命を与えられます。燃えた楽器から羽ばたいていく蝶の視覚的なメロディー。
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〈Adrian Borda 〉楽器の内部を撮影したアメイジングな写真はシリーズ化していて他にも上部2点がバイオリン、下部はギター、サックス(ミステリアス度はこれが一番かも)いずれも神秘的。撮影では f字型響孔から差す光の角度や埃を用いて内部の雰囲気を作り出す事に注力を注いだそうです。
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チェロの内部を撮影したアメイジングな写真。ルーマニアのアーティスト〈Adrian Borda 〉はナポレオン時代のフランス製チェロを内側から撮影。その眺めは楽器が奏でる音と同じくらい神秘的な光景。友達の店で見つけた修理のために開いていたコントラバスの中を撮影した事がきっかけと言います。
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《Hand Door Knocker》ファチマの手(邪視から身を守る手形のお守り)に由来する手形ドアノッカー。地中海に隣接する国々で一般的なノッカー。聖母の手とも呼ばれトラブルから身を守り幸運を呼び込むと言われている。家々によって果実の握る指の形の拘りもあり。変化していく色味を楽しむ点でも魅力的
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生物学者Merlin Sheldrake氏による究極キノコ本。菌類の生態に関する自著を菌床にヒラタケを栽培。それだけではなく電極を繋いで菌が本を貪っていく音をビートに変換その後に料理して食す動画を配信。菌類も顔負けの自著PRのバイタリティ。永い眠りから目覚めた古文書のような佇まいがフォトジェニック
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イラン南西部ザグロス山脈にある街〈Sar Agha Seyyed〉かつての遊牧民族の末裔が見つけた安住の地。山の急斜面にへばりつくように家々が階段状に重なり建っている奇異な光景。外部の敵からの防衛のために道路を作らず住居を築いた。庭先は下の住人の家の屋根。自分の住んでいる所も屋根であり道である
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大正時代に大衆が夢見たクリスマス料理。奥の方にあるのは漆塗りの重箱でしょうか、おせち風に。和洋折衷で色々とゴージャス。いいと思います。
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《Mark Olich》
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《Mark Olich》ロシアの写真家。エルミタージュ劇場で写真を撮るまたとない機会が与えられた制約はただひとつバレリーナの視界に入らない事。苦肉の策で舞台の上、バレリーナたちの頭上から撮影したところ考えもしない光景が繰り広げられていた。静謐で美しく幻想絵画の様であった。エレガント
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メラニズムのすずめ。なんなんだこの可愛さは。
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横尾忠則『タマ、帰っておいで』@西村画廊 愛猫タマが天に召されたその日からタマへの愛を描き綴った同名書籍の原画展。タイトルが全て。家族を亡くした哀惜が痛い程伝わり胸を抉る。作品の殆どが飾らないタッチで寝息や体温を感じる(愛とは眼差し)素晴らしい絵。猫好きには堪らない展覧会 12/19迄
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小さい頃「鏡は人間界と霊界の境目で扉の役目をしてしまうので必ず剥き出しにしないで布を被しなさい」って母親に言われてた。鏡は人の姿を映し出すので中古の鏡は先人の苦を移すから絶対人が使ったものは貰ってはいけないとも。今でも暗中に鏡前を通り過ぎるのちょっと怖いのはその話が思い浮かぶから
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ホントこれにつきる
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Bernard Vié「階段を降りる猫」ネコ様と住んでる人ならうわって思う 凄い再現力
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獣医さんのツイで見た「短毛種や寒さに不適応な犬種は冬場や寒い地域では洋服を着せることも大切です」とあった。犬に洋服着せるのってそうゆう事なのねと納得。で〈Dog〉〈sweater〉で画像検索したら、びっくりするぐらいお洒落な犬様が出てきた。気品さえ漂う。
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もし月と同じ距離に太陽系の惑星があったら地球からはどう見えるかを視覚化した画像。月のサイズは地球の約4分の1これがもし別の惑星だったら。トップ画像 土星の奇怪な光景のドラマチック感は毎夜眺めてしまいそうです。天王星、海王星、木星に至っては月の40倍。圧が…今にも地球に衝突しそうです。
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《Michael Locascio》ニュージャージーを拠点とするアーティスト。鏡の中から出現する冥界からの使者。ビクトリア朝時代の幽霊をモチーフにしたゴシック彫刻。透過性のある半透明の樹脂が異世界の物質感を醸し出しています。インスピレーションの源泉は神話、ホラー文学や神秘主義から。
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このハロウィンコス(連れ去られるやつ)たまらん。1億点。
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Platon Yurich
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《Andreas Franke》オーストラリアの写真家。カリブ海に沈むStavronikita(スタヴロニキータ)という沈没船を舞台にロココ時代の貴族を合成したシュールかつ神秘的な写真。その写真展の行なわれる場所も海の中。海中生物の付着も含め年月とともに変化して作品となるそうです。
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荒俣宏の大大マンガラクタ館 誕生する事なかった漫画家荒俣宏を源流に氏の蒐集物創造物を展示。世間から逸脱しそうな境界線上に布石されているものへの尋常ならぬ博識と調査力と執念と熱量。分類によって全体を目指した学問の魅力凝縮。会場面積に対して情報積載量過多で眩暈。正に知の妖怪。12/16迄
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いい看板はいい店の法則。《喫茶ニカイ》台東区谷中