フランス留学中に1番、日本との違いを感じたのは〝 街で声をかけられること 〟で、カフェではオジサンが「 そのシャツ、いいな 」とか、市場ではオバさんが「 スカーフ、似合ってるわね 」とか話しかけられるので『 これが海外の、サギの手口だな 』と、警戒していると…↓
実は、日本では〝 あまり考えられないこと 〟なだけで、ただ気さくに話しかけて、ほめているだけで〝 そういう文化 〟と気づいてからは、ボクもマネして、人に挨拶したり、ファッションをほめるようにしてみると、気づいたことが2つあった。1つは『 お互い笑顔になれること 』もう1つは意外で…↓
『 自分を好きになれること 』海外では人に驚くほど話しかけられたり、ほめられるけれど、それは相手も自分も良い気分になるし、自分の心に余裕ができるので【 人に気に入られるためでなく、自分のために人をほめると、自然と自分のことも好きになれる 】この伝えかたを知って、人生ほんと楽になった。
カウンセラーの先生に「 人と表面的な話はできるんですが、仲良くなると、うまく話せなくなるんです 」と相談すると『 それは自分に自信がないからでしょうから、まずは自分をもっと好きになって、相手にもっと自分をみせてみましょう 』とはいわないで、ボクの予想していなかった回答だったのは…↓
実は、対人関係でうまくいくのは『 言わなくてもわかる人をみつけるか、言ってもわからない人に期待しない か、2つだけ 』といわれて感動したし【 丁寧に言わないと伝わらない人は、丁寧に言ってもわからない人です 】と教えてもらった言葉を、自分の心に伝えるようになって、人生ほんと楽になった。
「 もしかして議論に強いと思ってる? 」と、社内で1番、部下から人気のある上司に聞かれたので「 言い返せるようにはしています 」と答えたら『 議論で勝つひとは負けだから、コツを3つだけ覚えるといいよ 』と教えてくれたエピソードは今も、ボクを支えてくれているのだけど、その3つのコツは…↓
1つは『 相手が黙ったとき、自分が正しいと思わないこと 』相手は反論できても〝 この人は話してもムダだ 〟と思ってるだけだからね。勘違いしないことだよ。 2つめは『 議論で勝っていいのは、相手が納得するときだけ 』それ以外は、人間関係が悪くなるだけだから、意味がないからね。最後は…↓
『 議論は勝負じゃなくて、分かり合うことで、相手を尊重すること 』それを忘れると、ただのケンカになるからね。最もバカなことだよ。【 本当に議論に強い人は、意見を押しつけず、相手の気持ちを考えて、一緒に幸せになれることを伝えられる人だからね 】コレを知ってから対人関係ほんと楽になった。
いつも人に優しい〝 THE 仏(ほとけ) 〟みたいな友達がいるのですが「 電車で真っ先にお年寄りに席をゆずる 」なんて、当たり前で「 駅で困っている外人さんがいたら声をかけたり 」と積極的にアクションしているので「 どうしてそんなことができるの? 」と聞いて、驚いたのが…↓
『 助けた人が、石油王だったら〝 こんなに親切にしてもらったので油田を1つあげよう 〟なんてチャンスはいつくるか、わからないからね 』と話していて、感動したので【 人にやさしくなれないとき、相手は石油王かもしれない 】と自分のココロに伝えることを覚えて、対人関係ほんとに良くなった。