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今まで明らかにこちらを意識しつつ静かに展示を打ち出してきて下さってた東博についに日本博で刀剣男士が降り立つのすごくない???!ミュ本丸の源氏兄弟にキャッキャッと見学に行く本霊トーハク組が絶対にいる。
musical-toukenranbu.jp/contents/290826
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ミュの源氏兄弟と言えば曽我物語ですけど、実は今年の国立劇場の新春歌舞伎では「御国入曽我中村」を「令和の仇討」と題して通し狂言をしていて、日本博2部「石橋」に出られる尾上菊之助さんも出演されていたりするので、日本博で源氏兄弟と曽我物語について話して盛り上がったりしたらとても可愛い。
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こんな歌仙兼定くんの限界オタクが撮ったプロモーションビデオみたいな、凛々しさと美しさと嫋やかさと力強さとしなやかさに満ち溢れた花びらと戯れる歌仙兼定くんの映像が公式から提起されることある???あったんですよ!!!!
youtube.com/watch?v=dyrOMN…
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「さびしい」だなんて、口が裂けても言わなさそうな、本音も状況も言葉尻も何もかも混ぜ返して有耶無耶にするのが上手な賢い生きものが、ただ天を見上げて一言こぼすのが「さびしいだけだ」なんて、あんまりにも心のやわらかなところが露わになりすぎていて切なくなるじゃないですか…ステ鶴丸……。
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待って、包丁くんがもちもちと食べているピンク色のそれ、汲田先生(アイコン)じゃない????!
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歌合の新刀剣男士の顕現の儀の歌で「マレビトまだか」って今剣くんが歌っているマレビトとは、「主」という言葉の語源となる「あるじす(饗宴で客をもてなす意)」の対義、もてなされる側の「客神」のことを指します。このマレビトが饗宴の場で歌舞することが、日本の芸能のはじまりとも言われている。
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すなわちこの度の歌合、ミュ審神者によるマレビトをもてなすための、まさしく饗宴の場であったわけですね。開演前アナウンスの「結界を破る行為、鍛刀、錬結、習合などの行為」の禁止は、歌合という空間においては神を招く「あるじ」はミュ審神者ただ一人でなければならなかったからなのかもしれない。
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小狐丸のお話に出てくる「翁、神、おとめ、獣、生者、死者」その他はすべて能面にあるモチーフですね。また小狐丸の面は目元が金色でしたが、これは「人間ではない」存在を示すものです。小狐丸のお話に関しては色々と言いたいことがあるので今まとめてる。
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「あなめでたや」の歌には予祝(あらかじめ祝うこと)の意も恐らくあるのだろうな。
つまり、この新たな仲間の誕生は祝福されるべきことである、一片の曇りなく晴れやかな目出度事であると真っ先に祝い慶ぶことで、これから先の彼の日々が良い方向に進むようにという祝福と祈りの言霊が込められている。
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小狐丸のお話、昨日御笠ノさんがブログで話してらした助手の白川さんだったの??!これが確か脚本デビューって言ってたよね??!!!それであのお話が上がってくるのはすごくない????!
musical-toukenranbu.jp/pages/utaawase…
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そういえば乱舞祭のキーパーソンは此岸と彼岸の境界線上に立つ刀剣男士たちがつとめるのが恒例でしたが、今回も歌を読み上げる講師は堀川&今剣の非現存刀で、かつ勝敗を決める判者の鶴丸国永は、それこそ大和歌の時代、境界を越えて死者の魂を運ぶ霊鳥とされた鵠・たづ(鶴)の名を冠す刀なんですよね。
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墓にあった記憶のある鶴丸国永が、古来より死者の魂の象徴ともされた白く大きな翼をもつ鳥の名をもつこと、白い鳥は葬歌や弔い歌に多く詠まれていることを思うと、欠けては満ちる月の名を持ち人のゆく夜道を照らさずにはいられない三日月宗近と同じように、鶴丸国永もまた名に縛られた刀なのかもなあ。
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鍛刀キャンペーンの順番ちょっと不思議だなと思ったんだけど、これ、これ、後半二振りそういえば鬼丸国綱と共に足利家にあったとされる天下五剣だな???!と思い、三日月と大典太と鬼丸国綱の回想あったりします????足利家の話の続編きたりします??期待するだけならタダだからね……!!!!!
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「静の海のパライソ」、おそらく天草四郎をメインにしたお話で、竜王を宿す&竜王とも仲良くなれる刀剣男士が登場するところ、少し新作能「沖ノ宮」を思い出すな。石牟礼道子原作で、「天青の衣を纏い現れた天草四郎に導かれ妣なる國である沖宮への道行きが始まる」って内容。
okinomiya.jp
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歌合でごりごりの日本古代の歌と舞に依った神の世界を見せた直後の新作公演でキリスト教信仰をもちこんでくる刀ミュくん、そういうところが信頼できるなとも思うし、いやしんどすぎでは????とも思う。
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歌合で多神教の日本神話メインの構成をしたあとに、一神教のキリスト教のお話を打ち出す。みほとせや葵咲本紀の愛おしい徳川家の話の次には、同じ徳川の非道さも描く。片一方の側からだけ物事を語るのではなく、そちらを取り上げたら今度は反対側も取り上げる、それが、刀ミュの優しさを生むんだなあ。
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あと新作ミュの、キリスト教文脈での鶴丸国永の立ち位置なのですが、聖書のキリストの復活のシーンには「主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がしてその上に座ったのである。その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。」って一節(マタイ28:1-4)があるんですよね~!
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舞浜で双騎なんてしたら「ここがパリか~!」って兄者がディズニーリゾートに飛びこんでしまう。違うぞ兄者!!
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ステの鶴丸国永は二振りとも性格や言動は異なれど友愛の情を前面に三日月へ接しているけど、ミュの鶴丸国永は情よりも好奇心と興味のほうが上回っているような感じがする、あの絶妙なドライさが今までにない鶴丸だなあって。俯瞰しながらのケアとかはすごく丁寧なんだけど、情だけでは動かない感じ。
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まるで見てきたかのように言いますけど、乱くんに一番簡単な髪の結い方を教えてもらった小夜くんが、江雪兄さまの髪はとても綺麗だから……ってちょっと照れながらしてくれた三つ編みなんですよ、これは。本丸中を無言で誇らしげに見せびらかして歩く江雪さんなんですよ。左文字かわいい……。
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しかし鬼丸国綱くん、節分イベントが終わった翌月に夢でここに鬼がいると見て来たんだ……って本丸に顕現してくるあたり、天下五剣みんなボケの法則をすでに全力で発揮していて可愛いですね。
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鬼丸国綱と三日月宗近の回想、三日月側が○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ fse.tw/3TqZs90Y#all
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日本博のオープニングセレモニーが「祝祭感があるから」を理由に中止されてしまったこと、全然理解も納得もいかないし多少の怒りとぐずぐずの悲しみを抱えてどうにもならない気持ちになってしまった…不謹慎だけは理由にしないでほしかったな……。こういう時だからこそ芸術は活力を与えたはずなのに。
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嘆いていても仕方がないので日本芸術文化振興会と文化庁に今回の中止理由についての個人的な意見と疑問を送らせていただきました。
日本芸術文化振興会お問い合わせ:wwwsv1.ntj.jac.go.jp/goiken.html
文化庁(芸術文化における国際交流・協力の推進に関すること)問い合わせ:inquiry.bunka.go.jp/InputForm.aspx
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ミュージカル刀剣乱舞の公演開催の決定を支持・応援いたします。ウィルスへの対策は宝塚さんのやり方を踏襲した感じかな。
musical-toukenranbu.jp/contents/305137