77
『ミッドサマー』で我々日本人が見落としやすいのは「ドラッグ&サイケデリック映画」という点です。ダニのマジックマッシュルームで作中初トリップがバッドトリップになるキッカケは"family”という言葉であり、作品のテーマとも繋がっています。トリップ要素や描写も気合い入ってますから是非注目を。
78
『ミッドサマー』で終盤は登場人物ほとんどドラッグや儀式でトリップ状態ですが、ダニだけは正気です。彼女がまとっているお花がもう動いていないことから判断できます(トリップ中はまるで呼吸しているかのように動いています)。つまり、最後の彼女の笑顔は正気の状態で生じたピュアなスマイルです。
79
カラスって声真似ができるんですね。
普通に”Hi”, “Hello”が発音できて、なんと咳の声まで真似できてる。すごいなぁ、可愛いなぁ。
83
84
85
86
87
88
89
『タイタニック』
興味深いことに、撮影中エキストラは割り振られた等級毎に、休憩時間や食事時間を集まるようになりました。これは『猿の惑星』でも似た現象が起きており、チンパンジーかオラウータンで自然と分かれるようになりました。外見や着ているものが人の行動に変容させるかの一例です。
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
『タイタニック』
エンディングでローズを迎えるのはタイタニック号の沈没の際に亡くなった方々です。ゆえにきらびやかな衣装を纏った女性は数人しかいません。なぜなら一等客の女性はほとんど助かり、亡くなったのは記録では四人となっているからです。