小坂井敏晶『増補 責任という虚構』第1章「ホロコースト再考」より
ホロコーストに使われたガス室は抵抗やパニックを避けるためにシャワー室にみせかける設計になっており、脱いだ服を「シャワー」のあとで取り違えないために脱衣所フックに番号札があった、という話が2020年に知った怖い話暫定1位である
アリストテレス「物事は始めてしまえば半分達成したようなものだ」 劉向・戦国策「百里を行く者は九十里をもって半ばとす」 東西どちらの賢人が正しいのか考えていたが、先日ついに正解がわかった。
「AIはいつ人格を持つのか」という問いはおそらく将来的に「人間は人格を持っていないことが判明した」という形で解決する
ザ・ドラえもんズを見てると日本の文化的装束が全裸であることがわかる
キリストが最後の晩餐でパンを取って「これは私の体である」と言っているのは正体がアンパンマンであることを示唆している
化学実験をガラス器具でやる理由はガラスがほとんどの物質に溶けない安定な物質だからなのだが、その数少ない例外がフッ化水素酸である
シュレディンガーの猫の外見についての一般認識を調査しようと思います
ブルーインパルスを飛ばすことがなぜ応援になるのか僕にはわからないが、よく考えると「僕が見て意味がわかる応援」というのはこの世にあんまりない。なぜ高校野球の観客席で生徒が学ラン着て旗振ってるんだろう
ここ数ヶ月タスクリストに明治ハイミルクチョコレートを使っており、既知のどんなアプリや文房具よりもうまく機能していたのだが、ここにきて「室温が高いとタスクが溶ける」という脆弱性が発覚。
オーウェルのファンアート
でも音速が340m/sというのは空気中の話なので地中では地震波の速度から計算するべきだしアルゼンチン領に届く可能性も考慮してスペイン語も叫ぶべき
「ブラジルの人聞こえますかー」って言っても地球の直径が12700kmあるから音速340m/sとして往復21時間かかるし、すぐに返事がないからって聞こえていないと判断するのは早計だしそもそもポルトガル語で言うくらいの誠意は見せるべき
「どれ、わらわを奏でてみよ」「いや、俺ドラマーなんですが」「何だと? それで何故ベースのメンバー募集に来たのだ」「ベースがいると聞いたので」「ベースがメンバーを募集してるのだから対象はベーシストに決まっておろう」
「バンドメンバー募集 当方ベース」とあって行ってみたら誰もいない部屋にベースが1本ぽつんと置いてあって「よく来たな。わらわが募集したベースである」「ベースが喋った!?」「異なことを申すな。音の出ない楽器があろうか」
「ソーシャルディスタンスを保つなら格子型よりも六角形型に並ぶほうが最密構造では」 「密を避けながら最密を目指すという矛盾」
「密です」 こうして重力は廃止された。恒星は熱運動によって四散し、ブラックホールは蒸発した。地球は地殻の凝集力によってその構造を維持したが、地表のあらゆる物体は遠心力によって宇宙の闇へと消えた。大気は剥がれ、上空へ向かう猛風があらゆる構造物を吹き飛ばした。第一の日である。
そういえばアボガドロ定数が定義値になったので、学校の化学では「1モルとは、602214076000000000000000個のことです」とだけ教えればいいのか