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恋人になっても片思いの時の癖が抜けず、些細なことでドキドキしてしまって、舞い上がっていることを隠すために必死な人が可愛らしいですね。手を繋がれただけで体温が上がる気がして「この人に気づかれませんように」と祈っていて、相手はその様子を見ながら「可愛いなぁ」と笑みを浮かべていたら良い
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恋人相手にも初々しい態度が抜けない人には、相手を可愛いと思ってからかう小悪魔な人が似合いますね。2人きりになった途端焦り出す相手の手に手を重ねて「2人きりだね…」と囁いて、声も出せず真っ赤になった顔を見つめながら「これ以上言わないとなにしたらいいか分からない?」と尋ねて欲しいです
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永遠の愛なんて信じられないから、恋人に「好きだよ」「愛してる」と言われるのが苦手な寂しい人に惹かれます。愛を告白される度に「でもいつか君も僕を嫌いになるんだ」と思ってしまうから胸が苦しくて、「僕も好きだよ」と返すことはできず「…ありがとう」と小さく笑うことしかできないのが素敵です
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普段から相手に愛を振りまく人と、滅多に愛は口にしない人のすれ違いカップルが愛しいです。感情に素直な側が「好きだよ」と今日も囁けば、素直になれない側が「はいはい」と流しかけるので素直な側がふてくされて「君は?好きじゃないの?」と尋ねて、精一杯の「…そんなわけないじゃん」を聞けば良い
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刹那的な恋愛ばかり繰り返してきた人が、初めて真剣に好きになった相手と恋愛関係になることを恐れる姿が可愛いです。恋人になった相手はみんな自分から離れていった記憶があるからこの人も恋人になったら去っていくんじゃないかと思って怯えて逃げて、与えられる愛になかなか陥落しなければ良いですね
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馬鹿な恋を繰り返してきた人が初めてまともな恋をして、今までの手管なんて忘れて戸惑ってしまう姿が可愛いです。いつもの余裕が消え失せて「こんな風に人を好きになったの初めてなんだ…だからどうしたらいいか分からない」と震える声で言って、相手に「今のままでいいよ」と嬉しそうに笑われたら良い
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5月23日はラブレターの日ですね。ラブレターは初々しい恋心を際立たせる小道具。喋る言葉では上手く伝えきれないから、好きな相手に「あなたの好きなとこ」を並べたラブレターを送ろうと思ったら、眩しい笑顔や自分を呼ぶ優しい声や本当は甘えん坊なところや…と数えきれなくなって頭を抱えたら良い
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5月23日はキスの日です。いつも自分からキスをする人が、今日は相手に「君からキスしてよ」と言ったら素敵です。相手は赤くなって唇が触れるだけのキスを素早くするから、唇が離れた後に笑って「こんなのキスって言わないよ。教えたでしょ?キスのやり方」と唇をなめてゆっくり舌を差し入れてほしい
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恋人まであと一歩の距離でためらっている2人にはお酒を絡めてあげたいですね。普段は決定的な一言を言えない人が酔っ払って正体を失って相手に絡みつきながら「なんで気づいてくれないの」と言ってしまえば良い。「なんでって…」と口ごもった唇に指で触れて「こんなにも行動で表してるのに」と呟いて
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素面の人が酔っ払った人にキスをする姿に夢を見てしまいます。お酒で濡れて色づいた唇に口付けて、舌をねじ込めばいつもより熱い口内に迎え入れられて。絡める舌からアルコールの味がするものだから頭の隅で「こっちまで酔っ払いそうだ」と考えて、いつもよりキスが激しくなったら色めいていて素敵です
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恋人が嫌なことがあると抱きついてきて「君が全部私のものになってくれたら良いのに」と弱音を吐かれるので、思わず「馬鹿だなぁ」と笑ってその頭を撫でて「全部自分のものだって自惚れてくれていいんだよ?」と言ってあげて、「ほんと?」と弱々しい声に「ほんとだよ」と重ねて勇気づけてあげたら良い
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人前では澄ました顔をしてるけれど、2人きりになると必死な顔で独占欲を見せてくる人は可愛いです。相手は自分に縋り付いて「他の人に笑いかけてるあなたを見ると気が狂いそうになりました」と吐露されると、呆れるどころか「こんな顔見れるのは自分だけだな」と思って自分の独占欲を満たされたら素敵
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肌を重ねる時に片方がガチガチに強張って唇を噛み締めているから、片方が力を抜かせようと口内に指を差し入れる姿に夢を見てしまいます。「力、抜いてよ」と言われるなり指が唇をこじ開けて入ってきて、まさかその指を噛むわけにはいかないからふっと身体の力が抜けて「そう。いい子」と笑われて欲しい
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肌を重ねる際、声を我慢するために指や手の平を噛む人って色香があります。口から漏れそうな声を、指を噛むことで必死に耐えて吐息の塊だけ吐き出して。事後に真っ赤に跡がついた指を相手に見られて「無理に我慢しようとするから」と笑われて顔まで赤くなりながら「だって恥ずかしいから」と呟けば良い
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普段強気な人が恋人の前でだけは弱々しい素の姿を見せるのが好きです。人前で強く振る舞うから反動で2人きりの時は相手に縋って「弱い姿を見せられるのはお前の前でだけだよ。こんな俺を嫌わないで」と呟いて、頭を撫でられてそっと「どんな君も愛してるから」と囁かれて幸福に泣きそうになってほしい
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いつも強気な人が根は臆病で、迫られると途端に勢いを失ってしまうのが好きです。普段ならポンポン毒のある言葉をぶつけられるのに「黙って」と一言言われたら唇が固まって、楽しげに笑う相手に「こうやって大人しくしてるとあなたも可愛いですね」と言われても潤んだ目で睨むことしかできなければ良い
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人前では敬語で話している人が2人きりになるとくだけた言葉で話すという秘密に、ただならぬものを感じてしまいます。「敬語、使わなくなるよね」と言ってみたら「2人の時も使ってほしいのか?」と返されて「俺とお前の仲なのに?」と笑われるので、特別扱いが沁みて「…やっぱいいよ」と呟いてほしい
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普段は名前にさんを付けたり「あなた」と呼んでいる人が、怒ったり興奮したりすると「あんた」と荒々しく口にするようになるのが好きですね。言われた側は注意したいのに、低い声が「あんた」と呼ぶとまるで自分が目下の存在になったような気がして背筋がぞくぞくして、何も返せなくなってしまえば良い
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相手が拗ねたらオロオロして、ご機嫌とりが上手くできない不器用な人が好きです。恋人が黙っているだけで落ち着かず隣に座って「ねえ、どうしたの?」と直球で尋ねて、無言を貫かれたらさらに不安になって「悪いとこ全部直すから話してよ」と泣き出しそうになるから、恋人も毒気を抜かれてしまえば良い
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相手が何も言わず落ち込んでいる時は何も聞かず面倒を見る優しい人に惹かれます。黙ってお風呂に入れて黙って食事を食べさせて黙って服を着替えさせて黙ってベッドに引きずりこんで、抱きしめて「明日はいいことがありますように」と言ってあげるものだから、落ち込んだ人は幸せに泣きそうになれば良い
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顔がどうしようもなく好きという弱味を、相手に握られているのが好きですね。怒っていても潤んだ目でじっと見つめられて「ごめんね」と謝られると、うっと言葉に詰まって視界の暴力にやられて怒りが消え失せて許してしまうから、相手に内心「本当にこの顔好きなんだなぁ」とニコニコ悟られていたら良い
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相手の顔が好きだということを、何気ない瞬間に実感したらロマンチック。眠りに落ちた相手を見ていたらあまりにその顔が整って美しく見えるから心を奪われて、さらりと髪を梳かしてみたら無意識のままスリと頰をすり寄せられるから「うわ…」と急に全身に熱が回って、思わずしゃがみこんでしまえば良い
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遺伝子的に相性が優れた相手の汗の匂いは、いい匂いに感じ取れると良いますね。相手が汗ばんでいても全然臭いとは思えなくて、それどころか好きな匂いに思えてしまうから、相手の脱ぎ捨てた服に顔を埋めて息を吸って「君の汗の匂いが好きなんて僕は変態なのかな」と胸がバクバクしてしまったら素敵です
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肌を重ねる前にお互い汗ばんだ身体で抱きしめ合って、片方が「お風呂入ってないから汚いよ。お風呂入ってからにしようよ」と遠慮がちに言うけれど、もう片方は身体に火がついてしまってどうしようもないから、首筋の汗の粒を舐めとって「どんなあなたも汚くなんてないですから」と雪崩れ込ませれば良い
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相手の声が好きという惹かれ方には艶めいたものがありますね。名前を呼ばれたら耳から熱が回ってその声で命令されると背筋がぞくぞくして断ることができなくて、相手にもそのことに気づかれて「俺の声、好きなんでしょ?」と囁かれて思わず膝から崩れ落ちたら「耳真っ赤」と見下ろされて笑われて欲しい