松山晋也 shinyaMATSUYAMA(@agostoshinya)さんの人気ツイート(新しい順)

昨日のツイートに凄い数のイイねが。断言するが、私はコレクターではなく、ちょっとだけ貪欲なリスナーにすぎない。今どきこんなに大量のブツを抱えているのは無意味、いや恥だと思っている。マジで。6畳一間で、本当に大切なレコ30枚だけを何度も何度も聴き直す、というのが最晩年の理想の暮らし。
崩れるたびに我が身の愚かさを呪いながら黙々と山を積み直すという儀式を毎回繰り返すわけだが、その過程で、長年行方不明だったCDの発見が必ずあるのが愚か者のささやかな喜びでもある。数十年前に行方不明になった登山家の氷結死体が雪崩の後に表出するような。
2階廊下に無造作に平積みしてあるCDが半年に1度は崩れるのだが、今回は酷かった。もう涙目。トイレに行けない息子は窓から脱出して屋根づたいに他室のベランダから1階へ。ただ生きているだけで毎日が苦しい。
この10年ほど、最底辺の生活維持ギリギリの収入だったが、今年は遂に限界を突破。生きているのが不思議なほど。先日、ある有名音楽家と話したら「今年の年収は30万」と言っていた。コロナ完全収束までにあと1年はかかりそうだが、来年は一体どうなることやら。
LAの音楽誌による久保田麻琴さんの最新インタヴュー。ラリーズ時代のことをこんなに語っているのは初めてじゃないかな? J-アンビエントやシティ・ポップ、ハリー細野の次は、いよいよマック久保田がきそうな予感も。 aquariumdrunkard.com/2020/12/14/mak…
日本コロムビアからもエラいブツが届いた。新たに始まった「東欧音楽紀行」シリーズ第一弾で、チェコの60~70年代の先鋭的ロック/ジャズの名盤が5タイトル。フラメンゴやミハル・プロコップ(フラムス5)が2020年の日本で出るとは、現実なのか…感無量。 prtimes.jp/main/html/rd/p…
自分で構成・編集も引き受けた本としては20数年ぶりか。 日本語で読めるカンの資料としては、ひとまず決定版になるはず。 hanmoto.com/bd/isbn/978490…
右コンスタンツェはカンのミヒャエル・カローリの妹。左エヴリーヌは当時ミヒャエルの恋人で、後にホルガー・シューカイの『On The Way To The Peak Of Normal』のヘンテコなジャケット・イラストも描いた。2人はポルトガルでヴァカンス中にブライアン・フェリー先生にナンパされたのだった。 twitter.com/gunclub_music/…
35年前の開店時からBGMはひたすらクラフトワークだけ。なのに「うちはあくまで街の普通の喫茶店。音楽好きの人だけがお客さんじゃない」と控えめに店主が語る純喫茶、か。しかも場所が横浜・黄金町。これはもう…一度行かざるを得ない。 twitter.com/coffeeyamaster…
カンの全作品再発シリーズ、来週発売される第一弾(計6枚)のサンプル盤と共に、セット販売される『エーゲ・バミヤージ』Tシャツも送られてきた。さっそく娘に着せて記念撮影。「オクラのシャツなんて、意味不明」と娘は言うが、間違いなくカッコいいですね。
少年少女合唱団による歌を前に、泣きだしそうなモリコーネ翁。2年前の伊TV番組か。 twitter.com/chetempochefa/…
今日はテリー・ライリー導師の85才の誕生日。パリ滞在時代にチェット・ベイカーのグループとの共演した時のライヴ音源(63年)を聴くと、既に独自のテープ・ループ・システムは完成の域に達している。57年前か・・・ youtube.com/watch?v=lMcmMh… ↓写真は2月にシスコで取材した時のもの。サイケ翁。
「サービスが整いすぎているのが日本の弱さで、知恵や能力を使う機会がなく、自ら考えて動くのが苦手で他責傾向がある。ただ、わかっているのは、この問題は誰かが解決してくれるものではないということです」 おっしゃるとおりです。 twitter.com/dj_sniff/statu…
フローリアンの父ポール・シュナイダー=エスレーベンは戦後ドイツ・モダニズムを牽引した建築家だった。ケルン・ボン国際空港はその代表作。クラフトワークの無慈悲なまでに完璧に計算された楽曲構造、音響デザインにも父の血や哲学が受け継がれている(はず)。
ベアーズのようなハコが無くなっても一般国民の生活には何の影響もない。でも長い目で見た時、日本の文化力ひいては国力にとって大きな損失になるのは間違いない。ああいうハコは絶対につぶしてはならない。60年生きてきて、自信を持って断言できる。
時間がある今が人生最後のチャンスだと思い、17年前の引っ越し以来一度も片づけてなかった仕事部屋の整理を決心。運び出す荷物の一時置き場を確保するため、まず今日はずっと玄関を片付けていた。かなりスッキリした、つもり。フィニッシュまでは一カ月はかかりそう。
四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」の歴史をまとめたこの長文記事「いーぐる ジャズ喫茶の物語」、すごい! シュガー・ベイブ揺籃の地であることは有名だが、日野原幼紀や「ヤング720」との関係は初めて知った。コロナなんぞにこの文化遺産をつぶされちゃかなわない。 jazz-kissa.jp/blog-eagle
「自宅で静かにすごしてくださいね」という言葉がなぜか「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」に変換されてしまう感じのすさまじく無神経な映像。これが効果的だと判断するスタッフしか周囲にはいないことに改めて絶望。
秋山祐徳太子といえばグリコ。60年代の都議選の時、銀座で遊説中にすれ違った同じく立候補者・赤尾敏から「秋山候補、ご苦労様です。どうですか、骨休めに珈琲などをご一緒しませんか?」と誘われ、グリコの格好のまま二人一緒に喫茶店でお茶した話、大好き。
#スカーレット 冬野ユミさんが担当している「スカーレット」の音楽は、その使い方(by 音効さん)も含め、本当に素晴らしい。ドラマにおける音楽の大切さを改めて実感。「カーネーション」の佐藤直紀、「あぐり」の岩代太郎と並び、朝ドラ史上でも最高峰だと思う。 youtube.com/watch?v=sU4e_8…
びっくり。アップルにも大量にあった。隠し録りテープや海賊音源を違法物の如く仲間内でコピーしあって夜中に聴いていた40年前のことを想い、時の流れを痛感する。今こそラリーズの本を作るべき。水谷さんが生きているうちに。 twitter.com/michishitashin…
中村哲さんが9月に書かれた新聞のコラム。「アフガン人は花を愛し、詩を愛する」。 nishinippon.co.jp/item/n/539915/
昨日久しぶりに吉田達也さんといろいろ話したが、会場ブッキングやプログラム構成、エルドンの音の打ち込み作業等に加えギターの購入など、ピナスとのツアーのための膨大な準備作業を一人でこなし、現場では物販もやるその姿に改めて尊敬の念を抱いた。並みの精神力じゃない。インディ音楽家の鑑。
今日取材した小林亜星さん。もうすぐ87才だけど、矍鑠たるもの。米軍の空襲時、家族で防空壕に蓄音機を持ち込み、薄明りの中で二村定一「アラビヤの唄」を繰り返し聴いた体験が、自分の音楽人生の原点…とかいい話をたくさん聞けた。イントキシケイトの8月20日リリース号で2p記事の予定。
20世紀最強の引きこもり音楽家ジョアン・ジルベルト。最高傑作はこれだと思う。思わず息が止まりそうになる静けさと緊張。黙祷…