百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(新しい順)

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文化◆18日、大木寅治郎が、手回し計算機「虎印計算機」を発明する。しかし国産はすぐ壊れると言われ、売れない。 =百年前新聞社 (1923/03/18)
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速報◆18日、イギリスの登山家ジョージ・マロリー(36)=写真=のインタビューが、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載される。「なぜエベレストに登るのか?」に対し、「そこにあるからだ」と答えた。 =百年前新聞社 (1923/03/18)
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速報◆16日、空母「鳳翔」で、吉良俊一大尉(33)が日本人として初めて着艦に成功する。上下する波で揺れる甲板に翻弄され、何度も失敗しながら、ついに一〇式艦上戦闘機で着艦した。日本人パイロットが日本の飛行機で日本の空母に着艦した初の記録となる。 =百年前新聞社 (1923/03/16)
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速報◆9日、ソ連で療養中のレーニンが、3回目の脳梗塞の発作を起こす。右半身が部分麻痺。言葉は話せなくなり、口述筆記も不可能になる。仲介役のスターリンは、レーニンがもう助からない状態であることはわかったが、それを隠し、自分の派閥を固める。 =百年前新聞社 (1923/03/09)
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速報◆5日、レーニンが、スターリンに対して激怒の手紙を送る。スターリンが、レーニンの妻のクルプスカヤを電話で叱り飛ばしたことに対し、「謝罪するか、関係を断ち切るか選べ」と追及する。スターリンは形ばかりの謝罪をおこない、両者の関係はさらに悪化する。 =百年前新聞社 (1923/03/05)
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訃報◆4日、青森県の地主、津島源右衛門、没。51歳(誕生:1871/8/3)。県下でも有数の資産家で、「金木(かなぎ)の殿様」と呼ばれた。多額納税で貴族院議員にも名を連ねる。息子に修治(13)。 =百年前新聞社 (1923/03/04) ▼津島源右衛門の大邸宅。とにかく広く、30部屋近くもある。
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文化◆3日、ニューヨークで、週刊誌「タイム」が創刊される。1部15セント。時代を代表する人を通じてニュースを伝えるというコンセプト。 =百年前新聞社 (1923/03/03) ▼創刊号。表紙は、今日議員を辞職したキャノン元下院議長。
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速報◆27日、消防組規則が改正され、纏(まとい)が廃止される。一般市民が緊急時に消防をおこなう組織。 =百年前新聞社 (1923/02/27) ▼纏(まとい)を持つ消防組員
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文化◆25日、岡山市に、「岡山禁酒会館」が開館する。木造3階建で、モダンなドイツ壁。2段階に折れる屋根が特徴的。アルコール依存に苦しむ人々のための活動拠点となる。 =百年前新聞社 (1923/02/25) ▼岡山禁酒会館
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速報◆22日、空母「鳳翔」で、イギリス人ウィリアム・ジョルダン(26)が初の着艦に成功。「日本の飛行機で日本の空母に着陸するなど想像も及ばない」と拒否していたが、1万円の報酬で承諾した。何度も離艦・着艦を繰り返し、自信満々な態度を日本人たちに見せつける。 =百年前新聞社 (1923/02/22)
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速報◆21日、中国・広東政府で、孫文が大元帥に就任。「第3次 広東政府」が成立する。先月の「孫文・ヨッフェ共同宣言」にもとづくソ連の支援を受けて、政府に返り咲く。 =百年前新聞社 (1923/02/21) ▼現在の関係図
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速報◆20日、東京駅前に、「丸ノ内ビルヂング(丸ビル)」が完成する。地上8階・地下1階。2階から上は貸事務所で、1階には有名店が入居する。 =百年前新聞社 (1923/02/20) ▼丸ノ内ビルヂング
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速報◆20日、過去最高額となる100万マルク紙幣が発行される。今月はじめには10万マルク紙幣が新発行したばかり。 =百年前新聞社 (1923/02/20)
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速報◆19日、ツタンカーメン王の墓所から、多くの財宝が運び出される。黄金や宝石のほか、彫刻や衣服なども見つかっており、考古学的にも資料的価値が高い。 =百年前新聞社 (1923/02/19) ▼運び出される戦車の部品
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速報◆16日、エジプトの「王家の谷」の発掘現場で、ツタンカーメン王の墓所の最後の扉が開けられる。中から黄金の棺を発見。3000年間無傷だった財宝は非常に貴重で、期待が高まる。 =百年前新聞社 (1923/02/16) ▼一番奥の扉を開けるハワード・カーター博士(着色済)
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訃報◆10日、ドイツの物理学者、ヴィルヘルム・レントゲン、没。77歳(誕生:1845/3/27)。陰極線の実験の最中、人体を透過する放射線「X線」を発見。瞬く間に全世界に知られ、医学の発展に貢献した。第1回ノーベル物理学賞を受賞。 =百年前新聞社 (1923/02/10) ▼妻アンナの手を写した初のX線写真
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文化◆9日、米アンダーウッド・タイプライター社のバーナム・スティックニー(58)が、カナキー配列の特許を出願する。日本の山下芳太郎(51)と議論を重ねて決めた配列で、30キーと42キーの2種類=図=。山下はすでにアメリカを離れており、スティックニー単独名義となる。 =百年前新聞社 (1923/02/09)
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経済◆8日、ドイツで、1日の紙幣の印刷量が、ついに450億マルクを突破。33か所の印刷工場と12の紙工場が、フル回転。インフレは止まらない。 =百年前新聞社 (1923/02/08)
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速報◆6日、グルジア最後の国王ギオルギ12世の王冠が、ソ連政府からグルジア側に返還される。100年以上前、ロシア皇帝アレクサンドル1世に併合され、王冠も奪われていた。 =百年前新聞社 (1923/02/06) ▼145個のダイヤモンド、58個のルビー、24個のエメラルド、16個のアメジストを使用
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訃報◆5日、元官僚・山内堤雲(やまのうち・ていうん)、没。84歳(誕生:1838/11/3)。幕府の遣欧使節団に加わり、フランス語を学ぶ。箱館戦争で降伏した後は新政府で働き、八幡製鉄所初代長官などを務めた。 =百年前新聞社 (1923/02/05) ▼遣欧使節ではスフィンクスの首元によじ登った(1864年)
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速報◆3日、大阪市の菊池武範(たけのり)(27)が、「菊池製作所」を創業。「虎印魔法瓶」の製造・販売をおこなう。壊れやすい魔法瓶のイメージをぬぐい去るため、強い動物のトラを名前につけた。 =百年前新聞社 (1923/02/03) @Tiger_PR_JPN ▼虎印魔法瓶のマーク
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速報◆1日、ドイツで過去最高額となる10万マルク紙幣が発行される。現在のレートで約2ドル相当。 =百年前新聞社 (1923/02/01)
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速報◆31日、イタリアで、ムッソリーニ内閣の教育省が、公立学校では国旗に向かって「ローマ式敬礼」をおこなうことを義務づける。右手をまっすぐ伸ばし、指をそろえて手を下に向ける。 =百年前新聞社 (1923/01/31) ▼ローマで開かれたパーティで、新しい敬礼の方法を楽しんでおこなう出席者
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速報◆30日、帝国議会で、減税法案が相次いで提案される。地租条例、営業税法、醤油税則、自家用醤油税法、織物消費税法の廃止・改正が求められる。憲政会の浜口雄幸議員(52)は、農村が疲弊しているのは税負担が重いからだと提案の趣旨を説明する。 =百年前新聞社 (1923/01/30)
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速報◆28日、フランスの日刊紙「ル・プティ・ジュルナル」の表紙に、ルール占領のイラストが掲載される。 =百年前新聞社 (1923/01/28) ▼「ルール占領は順調におこなわれた。兵士たちの青い上着が、忘れっぽいドイツ人たちに我が国の正当な要求と意思を思い出させるのだ」と説明