岩下 啓亮(@iwashi_dokuhaku)さんの人気ツイート(リツイート順)

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この世のおかしさに気づいて「ヘンだよこんなの」と率直に言える感性を持続するのが難儀な時代になってきた。なにせ相手は圧倒的な財力と宣伝力を駆使して「いえいえこれが今の一般社会のジョーシキなんですよ」って態で、君の感受性と柔らかな思考を政官マスコミ総がかりですり潰そうとしているから。
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ロシア語の表示を不快に思う人は既に参戦しているようなものだ。そして交通機関の担い手である駅がロシア語表示をいったん撤去したことは、ロシア語を敵性語と判断したからだといえるだろう。私たちは知らず知らずのうちに加担している。無意識のうちに一歩踏みだしている。それが戦争のおそろしさだ。
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ぼくは、小沢一郎を「蛇蝎のごとく嫌い」だという菅野氏や「オザシン」を事あるごとに揶揄していた野間易通氏を、あまり好んではいない。が、彼らの言説がツイッター社のプライバシー・ポリシーに抵触しているとは、どうしても思えない。だから見すごすわけにはいかない。速やかな凍結の解除を求める。
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119番で救急車を直接呼ぶのは救急搬送が困難な状況なので控えよとの通達が政令指定都市の首長名で出されたことは対象である高齢者施設はもとより一般家庭にも大きな影響を与える。救急車を呼ぶことに心理的負荷がかかって緊急通報をためらうはず。その効果を計った上での“プレスリリース”ではないか。
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思えば「行き過ぎた正義」「正義の暴走」という定型フレーズも、「ヒートアップ」「いつまでやってんのw」と同様、体制擁護側が追及をかわすための方便だった。彼らは冷静を装いながら機運の高まりに水をさす。問題意識が世間一般に浸透するのを予防するべく、抗う声の一々に心理的負荷をかけていた。
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大石あきこさん、見事だった。野党は批判ばかりと腐される状況において、その(主にマスメディアが醸成した)鬱屈した空気を一掃するような批判の方法を爽やかに示した。喝采とともに、大石議員の今後を注目したい。私たちも臆せずに声をあげよう。批判すべき対象は、的確な批判をもっとも恐れている。
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先ほど葬祭系YouTuber氏が<統一教会さんは規模が小さく、どんどん信者数も減っている。悪の親玉みたいな力が発揮できるほど力があるとは思えません>と評しているのを目にしたが、まぁそれに縋りつく小鳥たちの多いこと。「ですよねー」「だと思った」と一行リプが連なる、救いようのない光景だった。
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菅義偉は「アベノミクスの効果で生活保護世帯は減っている」と発言したそうだ。は? 95年に88万人だったのが今では200万人を超える受給者がいることを指摘した石破茂と比較しても、あまりにも緩い現状認識だ。統計上減少傾向にあるとしても、それは自助を当然とした行政の水際作戦の成果じゃないのか?
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スーパーシティは失敗するのが目に見えている。儲けるのは起案を働きかけた連中のみで、巨額を投じても運用できずのガラクタの街が埋立地に現れるだけだ。まったく合理的ではない。本会議で可決される前に廃案に持ちこもう。 #スーパーシティ法案に反対します twitter.com/iwashi_dokuhak…
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議論は、無意味ではない。当たり前だ。空のエネルギーを費やすのは好きじゃないという態度は、他人事の体を装っているだけだ。茂木氏は、国葬の開催は粛々と行えばいいと思っているゆえ反対意見に注文をつけているにすぎない。こうした現状追認の言説で全てを無効化とする企図に、騙されてはならない。
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安倍晋三が総理としてだめな理由は、自身を擁護するために、数多くの問題点ではなく、「丁寧に対応してくれた」数少ない成功例だけを“摘み食い”するところだ。この手前味噌は、旧日本軍の占領政策にも良い面はあったと言い張るような、歴史解釈のねじ曲げと、ひじょうに近しい心性である。 twitter.com/kazu10233147/s…
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権力の横暴に国民は驚くほど寛容になった。それくらいのことで目くじらたてなくても、と鷹揚にふるまい、甘やかした挙句がこのザマだ。政治家や支配者層の暴言や開き直りが常態化し、利益供与や独占や隠蔽や改竄といった不正が見過ごされ、そんなものだよ世間なんて、の諦念ばかりが醸成されていった。
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事実上の、との枕詞をつけることで、既成事実が積み上げられていく。総裁選から組閣までの一連の動きに空恐ろしきを覚える。国会での承認を得ぬまま、事実上の首相が決まり、事実上の内閣が組まれている。政権与党の自民は手続きを無視し、自分ルールを押し通す。公明が加担し、マスコミが後押しする。
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【覚書】 大石あきこ議員の発言を強引に遮った衆議院予算委員長の根本匠は第4次安倍第1次改造内閣で厚生労働大臣に就任している。根本が在任中の2019年1月に、厚生労働省の「毎月勤労統計調査」の不正問題が発覚したことは記憶に新しい。
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現政権がおかした数々の不正や事件を、簡単に水に流してはならない。首相が交代しようと与党が安定多数を得ようと、問題は依然として解決していないのだから。政権は「信任を得た」として何事もなかったかのようにふるまうつもりだろうが、日本が法治国家である以上、真相は究明されなければならない。
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憲法はプラクティカルな法律である。使いこなせないのは為政者側の問題だ。このルールは時代に合わなくなってきているから変えようぜ、的な理由で改憲を主張しているかぎり、現行よりも良いものにはならない。まずは今ある憲法を遵守せよ、と改憲を唱える政治家に言いたい。キミたち違反だらけだ、と。
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国は「成果を上げたものだけに褒美を与える」を徹底させるようだね。これが「頑張る人が報われる社会」づくりの成れのはてか。頑張ったかどうかは結果をみて判断するってことだろ? それで科学技術立国とか言われてもねえ、イノベーションは起こらんよ。クールジャパンは直訳通り「冷たい日本」だな。
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「日本学術会議で働くと年金」バイキングが誤解説と批判殺到 | 女性自身 これはすぐれた記事だ。平井文夫フジテレビ報道局解説委員室上席解説委員が公共の電波を使ってあからさまな虚偽を伝播したことがよく分かる。何がよくないのかがいまいち分からない方はこれを読んで。 jisin.jp/domestic/19003…
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1964年の東京五輪も開催前は反対意見が少なくなかったが、いざ始まると、やはり開催してよかったという意見が大勢を占めたらしい。為政者や広告屋は、今回も世論を誘導できると踏んでいるのだろう。が、前回の五輪と違う点が二つある。一つは言うまでもない、新型コロナの感染拡大が制御できないこと。
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私も山本太郎が政治家の中では一番好きだな。今や小沢一郎より好きかもしれない。そして彼のようなパーソナリティを活かせない社会は好きじゃないな。
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日曜討論、大石あきこ氏、大阪の問題について(保健所の人員、検査数などの)具体的な数字をあげて、足立康史氏の“反発”を一蹴。
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政党をカルト集団のように見なすのは好みではないが、検察庁法改正に異議を唱えた泉田を即座に排除し、国の議会に泥を塗った平井を庇うような、他に厳しく自らに甘い自民の体質はカルト集団に酷似していると言わざるをえない。頂(総裁・選挙対策本部長)に安倍晋三を据えている限り、党の腐敗は続く。
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近ごろは自由にものを言えなくなった、たとえば「最近あなた太ったね」と気軽に言えないなんて窮屈な世の中だと思わない? とお嘆きの方がいた。私は、最近あなた太ったねと「気軽に言えなくなった」今のほうが断然居心地いいし、まともになってると思った。
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<世界よ、見たか日本を>か。 ああ、見てると思うよ。コロナと酷暑に苦悶する東京の夏を。「地の利を生かし」て選手村に入らずに、最高の状態で試合に臨む日本選手の姿を。そのアンフェアさを世界は注視しているよ。
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林芳正(自民)が昨晩の報道1930で、「憲法があるからロックダウンの実施は難しいが〜」的なワンフレーズを、緊急事態宣言についてのコメントに、さらりと挿みこんでいた。こうした〈言う必要がないのにわざわざつけ加える〉話法の狡猾さは、たとえ面倒くさくても、一々指摘し続けなければならない。