本物の専門家が、なんで「素人にもわかるように説明する役割」まで担うのかって言ったら、報道が煽るだけでリスコミの役割をほぼほぼ果たしてないからですよ。
ヤンウェンリーが、もし帝国に生まれてラインハルトの陣営にはせ参じたら「何だこのダメ人間は……。あれだけの才能が有りながら、いかにサボって酒を飲むかしか考えていない」と呆れられ、「沈黙提督」「芸術家提督」「探検家提督」に並ぶ「怠惰提督」の異名で銀河にとどろいたと思う。
テレワークや自宅待機は「ニートになるにも才能がいる」ということを日本中に教えてくれた。
「嫌いな金持ちがやる巨大な善行」に、「そんなものは偽善だ」と偉そうに拒絶することができない年齢になった。アパホテルも三木谷ホテルも「お前らは偽物だ」など偉そうに言うことが俺にはもうできないよ。むしろその善意がどれだけ人を救うかを知ってる年齢になってしまった。
しかし、他の戦争ができる国がバタバタやられていく中、強権的に行動した中国や台湾はともかくとして、なんも強権的な行動をろくにせずにここまで日本が持ち堪えた理由というのはいったいなんなんだろうか?
「無駄を全て排除したら世の中は良くなる」という一大信仰は、「東日本大震災」と「コロナショック」で完全に吹っ飛んだと思う。むしろ「経済は縮小するし、非常時における備えはすべて無駄として削られて、いざというとき費に情に脆弱な社会になる」という問題に直面した。
萌え絵にキレまくってた人が「風刺画にキレるなんて不自由な社会になってしまった」とか言ってて、いや、お前は、という気分になる。むしろ風刺画の方がわざと怒らせるためにやってる部分があるので怒られてなんぼなところがあるのだがなぜそんなに二重基準なのか?
ネットで人格が崩壊する3つは 「嫌いな奴をわざわざ見に行く」 「憎悪をぶちまけて共感を得ようとする」 「同じことを延々と話し続ける」 だいたいこれ。