小説界の地下闘技場で、多くの作品の傾向が偏っているのは、「そのほうが支持されるから」だよ。「〇〇ばっかり」というのは、それが生き残るための最適解だから。
認識を改めたのは、あそこは、「小説の地下闘技場」「小説のゆうえんち」という感じである。どれだけ御託を並べても「面白くなければ即死」で、「どんな卑怯な手を使おうが面白いと言われたほうが勝ち」という非常にシンプルな場所だからなあ。
過去、小説家になろうはどうのこうの言われてたし、質の悪いものも確かにあったのだが、生存競争と格好つけないで面白さを瞬間的に追求している連中がいつまでも馬鹿にされているわけがないわけで。あそこは魔窟だ。
小説家になろうが何作あって、その中で一体どれだけ生存競争と淘汰が行われているのかも体験せずに、上澄みだけ観て「なんの知識もなくてもゲームさえやっていれば異世界転生ファンタジーが書けるから増えている」なんて思ってるひとは、批評するレベルに達してないと思ってる。あそこは魔窟だ。
医者から「節制しろ」と言われて再検査になったが、「全くろくに節制せず、毎日2本飲んでたエナドリをゼロにした」ところ、「よく頑張りましたね。すべて正常値ですよ。あとはやせるようにしてください」と言われたので、おそらくエナドリは体に悪い。
大新聞やテレビ局の報道が、ひたすら煽るばかりで、専門家のきちんとしたメッセージをろくに伝えない中、日本一の専門家がnoteやブログでコロナ対策の方法を伝えて「SNSで拡散してください」と言ってるの、本当に色々アレ。
補助金の申請が異様に難易度高い←不正受給をなくせと言ったから ワクチンの事務手続きが煩雑←マイナンバー嫌だと言ったから という、面倒くさいブーメランが70年分ぐらいまとめていっぺんに襲いかかってくるのやめてほしい。
「黙って食えば経済回せる論」の落とし穴は、「マスクしない客を餃子屋が追い返したら、その後、信者が嫌がらせしまくった」という問題があり、結局少数の迷惑が社会を脅かしてる問題に直面する。
「飲食店をやるだけでは沈静化することはできない」 「大学の飲み会、クラブ活動」 「一つの特効薬はない」
尾身先生。ついに「飲み会はやめて」と言った。菩薩の尾身先生がついに。
「コロナはただの風邪軍団」を見てると、SF映画で宇宙人が無辜の民を虐殺してるのを見て「我々の救世主がきた。宇宙人様バンザーイ」とかプラカードを掲げて歓迎するも真っ先に光線銃でふっとばされる人間って本当に居たんだなと思う。
昔の日本は「札束の力で殴ることで、不可能を可能にして来た」わけだけれど、「心がない。貧乏でも心の豊かさを求めろ」とか言い出して貧乏に憧れ貧乏になった。その結果、貧乏だと心が豊かになるというのは大きな間違いで、実際には「貧乏だと心が崩壊する」ということがよく分かった。
いまにして思えば、忘年会や新年会はインフルエンザの温床だったのだろうな。
贅肉だと思って切り捨てたものが、「実は非常のときの最後の蓄えだった」ということは、ここ10年で10回は見ている気がする。
「石鹸で手洗い」「マスク」 は「かんたんすぎて反発してる人がいる」って話だけど、「毎日ラジオ体操したら激痛の肩こりがなくなった」俺としては、「そういうことだよなあ」というアレ。
わりと「クレームが来たら、すぐに謝罪してお引き取りいただく」というのは、昔ヤクザが多い時にこれをやると大変なことになるって時代があったような。「謝ったってことは悪いって認めたな。よーしじゃあこっちの要求を全て飲めや」とさらにめちゃな要求されるパターン。
『鬼滅の刃』に主演声優がウンザリ、関連取材NGで「天狗になっている」の声 jprime.jp/articles/-/193… @shujoprimeより 大ヒットするとこういうろくに取材すらされない週刊誌に、適当に書きたい放題書かれるのだが、芸能人が誹謗中傷で自殺してる時代にその根性がすげえなあと思う。
twitterに限らずネットの問題点って、「許せない怒り」にアクセスするのが、一番安くてなおかつ簡単なことなんだよな。「嬉しい」「楽しい」は有料が多いが、「許せないもの」を探すときだけは無料なんだよ。
往年のオタクほど、「オタク文化が世の中に出ていって一般化するのは場違いだ」っていうんだけれど、「歌番組のランキングに声優ソングが入ってるとき、場違いなものとして流された」時代を経て今があるんだよな。他の曲だけ紹介が長いのに、声優ソングは(お察しください)って感じだったからなあ。
日本で「アニメ映画は映画じゃない」とか言う人は、「マーベル映画は映画じゃない」とか言う人と同じなんだけれど、「そもそも映画館に新しい子供を送り込んでくれて文化を下支えしてくれている」というジャンルに対して圧倒的に敬意が足りないんだよな。
仕事で、これをやっちゃいけないというか、ここ最近社会で急激に減ってる仕事のさせ方に、 ①一回目はきちんと成果物を出してきてもボロクソに否定する ②精神的に追い込んだあと翻ってOKを出す これ、パワハラDV亭主が妻をコントロールする方法と呼んでるが、相当減ってきた感がある。
「努力は必ず報われる」というのは「努力しても報われない人は努力が足りないから報われなくて良い」というやばい思想にすぐ行き着くので、やめたほうがいいと思います。
「インターネットは相互理解を促進するから争いが減る」みたいな幻想が15年ぐらい前にはあったんだけれど、実際には「本来、出会うはずのない世界中の人たちがネット上で出会って争い出した」という、結構厄介なことになってる感がある。
人間の限界値って、超えてみないとわからないが、「限界を超えてしまったら、10年単位で人生を棒に振るし、超える前の精神と体力は絶対に戻らない」というのが限界を超えて身体と精神をぶっ壊した人間の経験。
アイマスのアニメを見たという知り合いからの感想が、 「製作者は千早になんか恨みでもあるの?」だったので、 「いや、結局立ち直ったしむしろ良い役どころだったじゃん」と話が噛み合わず、よくよく話を聞いてみるとゼノグラシアの話をしていた。