「STOP海賊版だがAIによるデータの無断使用はOK」なんて立場を取られると、一気に「あ、そうなの。ふーん。そのポジション取るんだ……」となるわけで、ねえ。一気に色々瓦解するよな。
集英社のAIグラビアが使用した画像生成AIサービスは非公開って、「問題がないものなら公開できる」はずであり、公開しないのならば、不正義があると疑われるよね。
集英社編集部がAIグラビアとか言い出しているが、そんなものはAmazonにある情報商材屋に踊らされて作られた大量のゴミの山なので、正直「4ヶ月遅いよ」という感じです。
もう、抱えきれなくなった秘密を告白します。 私の姉なんですが、コロナ禍の最中にバ美肉して、Youtuberなどという益体もないことをやっているのですが、どの動画も、数万という数字を叩き出しており、「ファンの皆さん。そいつは俺の姉なんです……。ごめんなさい」と土下座して回りたい……。
AI絵師が、AI声優の無断学習に「許せない」「最低すぎる」とか言ってるが、やってることは、絵が声に変わっただけで、全く同じなんだよなあ。
で、「またバターが不足しそう」……とか言われても、「そう簡単には増やせませんよ……」という状況なので、農家を責めるのはお門違いだからなあ。
「長期にバター不足を起こしておいて生乳が余ってて経営危機」これなあ。 ①バターが不足しているから牛を増やせと言われる ②増やしたところにコロナが直撃、バター需要が消える ③ロシアの戦争で飼料が高騰 という時系列なので、はっきり言えば農家は被害者よ。
声優さんの声を、本人に課金して創作に利用できるようになったら使いたいなあと思う人はいっぱいいると思うが、現状「無断学習で各種アニメから引っ張ってきました」では使えないでしょ。言ってることはそういうことよ。
まあ、声優AIなんかも「無料で演技してくれるAIをアニメ音声から学習しました。本人には一円も入りませんし、法的に未整備ですが日本が勝つために使いましょう。本職が食えなくなっても滅びればいい」って、言われても、そんなものは使えないので権利関係と法整備がどう考えても必要だよなあ。
生成AIについて、 「使わないと時代遅れになる。使わないのはお前だけだ。お前が倫理を問うていると後ろから刺されるぞ」 というテック系のインフルエンサーや技術系の人たちの脅し、本当に悪質だったと思う。 で、結局、可視化された結果「ほとんどの人が現状をおかしいと思っていた」という。
生成AIについては「使われ方が悪かったんだ」というまとめ方は間違いで「作られ方も最悪にやばい」ことは言っていかないといけないよな。声優の声とか、歌手の歌とかをみればわかるように、「一部の心ない人がやった」と言うよりは「不同意学習して学習元の職業と競合することが問題だった」なと。
「AIイラスト技術の悪用」ではなく、「技術を悪用して作られたAI」というほうが、現状は正しいのだよなぁ。使う人間が悪いと言うより、そもそもそのAIの作られ方が、既成事実を積み上げて学習元を誤魔化す気満々だったが、大きくNOの意思表示がされたわけでなぁ。
わりと現在の生成系AI規制は「ライダット運動だ」ではなく「漫画村対策」なんだよな。「他人のデータをその人の仕事をなくすために無断で使用する」という意味で、完璧に漫画村と一致する。
わりと、現在は日本が自国民のデータ資源を海外に無制限かつ無料で提供して、AI製品を有償で買わされている状況なんですが、どこからどう見ても「デジタル植民地」であって、「日本が勝てるチャンス」ってどこにもないんですよね。法規制すべき理由はそこにあります。
AIを使った盗作 AIを使った脅迫 AIを使った偽サイト AIを使ったオレオレ詐欺、 AIを使った実在人物のディープフェイクポルノ わりと、もうすでに、起きているので、そろそろ「対策作らんとまずいかな」という段階なんですよね。
いわゆる、違法アップロードという概念がなかった頃のインターネットの空気を知ってる人間からすると「この生成系AIの空気感はマジで同じ」なんですよね。割れが蔓延して「あ、もうものを作って売るのは無理なんだ」と正直思ったわけですが、結局規制された。それにそっくり。
よく「AI規制は二次創作も規制されやすくなるからお前はアウトになるかもしれないぞ」という脅しをかけられるのだが、そもそも、二次創作は、「版元がアウトとおっしゃるのならば、切腹して生命保険で支払うのが日本古来の慣わし」なので良い悪い以前に、そうするしかないのである。
まあ、漫画村で漫画家の収入が絶たれたことと、同じことが起きてるわけで、率直に言って市場が破綻してるわけですね。 twitter.com/komorikentarou…
世界中にシャインマスカットの苗木を無料でばら撒いて「これで日本の農業が発展する。日本は勝てる」って思ってる人がいたら、正気かなぁ? と誰もが思うんですよ。でもAI産業では、そう主張している人がかなり多い。
正直、実写系AI児童ポルノの素材は、児童ポルノなので、どう考えてもアウトな案件。地獄なのでなあ。なんでそんな物があるのかと言えば、そりゃ元になったデータセットが児童ポルノから学習してるわけで、本当にAIが地獄だということを教えてくれた案件です。
なんで、アメリカのアート界でAI反対が大きかったのかって、「キリスト教的価値観が」ではなく「一番最初にAIに、集中学習とスタイルの模倣をされたのが、アメリカのリアル系タッチの絵柄で、絵描きが最初に被害甚大になったから」とか「声優の声の被害も泥棒に合ったのもアメリカが最初」だからよね。
「エラーは判明した時点で、正直に上司に即座に報告する」、これで何度も助かった。
これはブラック企業に入社した際に、1番最初に叩き込まれたことなんだけど、 「都合の悪いミスやエラーは全て報告してくれ。二日酔いがひどいから出社できないと正直に言え。正直なやつにしか、重要な仕事は任せられない。やらかさないやつが欲しいんだ」という社内研修だけは感謝している。
AIを導入したシリコンバレーと中国ゲーム会社からの報告が、 「仕事量が10倍」 「クビになった」 「報酬が10分の1」 「AIを叩き壊したい」 なので、まあAI賛美だけでうまくいく段階は過ぎたなあと思う。
生成系AIについて、「AI企業が考える画像の対価」と、「画像の権利者の考える金額の差」が、おそらく100万倍以上開きがあったんだと思うんですよね。生成AI企業は「なんか奨学金の基金でも作ればいいだろ」ぐらいに軽く考えてる臭いんですが、多分、それを言った瞬間爆発すると思う。