人工子宮の時代が近づいている。 中国が人工子宮で胎児に成長する胚を監視、世話をする人工知能システムAIナニー(乳母)を開発。 確かに女性の負担が減ったり、早産が減るのはいい事だが、少子化対策になるかは疑問。当然産まれた後の支援の方を考えないと newsweekjapan.jp/stories/woman/…
そもそも母親1人で経済的に生きていけない養育費の未払い率の高さや女性賃金の低さといった社会的問題は多数ある
日本の子育て予算は1.6%でOECD諸国平均の2.1%を大きく下回り課題に。デンマークやスウェーデンが3.4%。英3.2%、仏2.9%。ハンガリーは4人目産むと所得税免除、子どもの数に応じ新居購入費を給付。自民党が掲げるのは出産一時金増額と将来的な子育て予算倍増。どうなる日本 nikkei.com/article/DGXZQO…
ここで働く産科医や小児科医を責める事はできない。そもそも常勤1人ずつで産科救急を対応しないといけないシステムに問題がある。残念ながらこれが変わらない限り、今後も同様の事故は起こり病院が損害賠償を払うケースは続くだろう
新生児科は働き方に不平を言わず自己犠牲を厭わない人が多い。多様な働き方が進む中、次世代に繋げる為には医師の自己犠牲の元に成り立つ医療は危うさを感じる。現に新生児成育医学会の会員数は10年前の約75%まで減少。近くのNICUも今年2つ閉鎖。少子化を追い越す速度で集約化という名の閉鎖が相次ぐ
性暴力は映画業界だけでなく、全ての業界から駆逐せねばなりません。性暴力の多くは「力関係の圧倒的な差」から起きるからです。これは小児性暴力でよく見られることです。 ところで医療業界は大丈夫ですか? news.yahoo.co.jp/pickup/6422932
脳性麻痺の子と家族に3000万円給付する制度が国内にありますが、科学的根拠のない基準で対象外にされた例が後を断ちません。科学が尊重されない制度、産科医療補償制度について知ってください。子どもがそうでなくても孫がそうかもしれない。他人事ではない。無料で読めます flight.theletter.jp/posts/bb2ef160…
恐ろしい。小学5年男児が首から出血した状態で帰宅、玄関で意識失い死亡。近くで血溜まり見つかり、側にブレイブボードと粉々になった照明器具があった事から、ブレイブボードに乗り照明器具にぶつかったとされる。確かにこれスピード想像以上に出てブレーキ無く自他共に危険 news.yahoo.co.jp/articles/72d1e…
児童ポルノ関連被害の4割が子どもの自撮りから起きている事実を大人はもっと知るべきだ。グルーミングからの下着姿の自撮り送信をAIを使って防ぐ試み。自分の家の玄関前に貼れない写真は送らないこと。これは大事な指導だがAIを使って防ぐ予防策もあって然るべし newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/4…
いくら少子化でも、子ども産む産まないの価値観を社会側から個人に押し付けるのは違う。新生児科でこんな事言うと怒られるかもだが、産まない選択をした人も尊重されるべき。子どもを持つ事だけが人生の幸せではない。子どもを持ちたい人が持てないのが問題 asahi.com/sp/articles/AS…
全国には小児専門施設であるこども病院がある県とない県がある。コロナ時にもPICUが少ない事も話題になった。 小児医療の高度化と集約化の流れから今後都道府県毎に必須だが、キャリアの大半をこども病院で過ごした身からすると、こども病院の経営と人材確保は本当難しい news.yahoo.co.jp/articles/4efea…
女性の家事時間は男性の6倍で、夫婦間差は15年前と変わっていない衝撃の事実。5年毎の社会生活基本調査発表。社会は女性に家事負担を課して、男性に長時間労働を強いている。明日からパパ産後育休導入でシステム変更だが、社会の雰囲気が変わる事が何より大事 asahi.com/articles/ASQ9Y…
ベテラン小児科医ほど母親の「何か普段と違う」という言葉を疎かにしない。特に医療的ケア児の母親は尚更。 一方、救急外来で小児の劇場型心筋炎を診断するのは難しい。過去に救外で診断しECMOまでいった新生児例の経験があるが、母親の「何か変」という言葉に違和感を覚えた nordot.app/85962466071376…
妊娠中のパートナーからの暴言は、赤ちゃんの難聴を増やす。国内8万人の親子を対象にした研究結果で、難聴はスクリーニング検査での異常と定義。妊娠中に85dB以上の音を1日8時間以上聞かせると、赤ちゃんの難聴リスクが上昇するのは有名だが、暴言などの短時間でもストレスを感じる音でも示された形
多くの人に読んでほしい。小児医療の最前線にいると病気と対峙する事だけで精一杯で、親や兄弟の生活まで気にかけ行動する余裕がない。 小児がんや医療的ケア児は家族の生活を変えてしまう。社会は変わる必要があるが、最前線の医師が社会に声を上げるのも大切 news.yahoo.co.jp/articles/d9fe1…
小児性犯罪は最初に犯人が自供していても半数が不起訴になります。それは法的なカラクリがある事を活動を共にする弁護士の先生に教えてもらいました。こちらで詳しく解説してます flight.theletter.jp/posts/4c627c60…
子供の電池誤飲事故は米国で右肩上がりに増えている。電池の種類はボタン型電池が8割超で、バッテリー型電池より2.1倍入院の危険性が上がる。誤飲者は5歳以下で最多。米国からの10年間のまとめ報告で貴重なデータが小児専門誌Pediatrics先月号より発表。ボタン型電池は気をつけてください!
今や子供の失明の原因1位となった未熟児網膜症。治療の進歩は早く、光凝固術はここ数年ですっかり見なくなった。今回抗VEGF薬の新薬アイリーアが承認申請。根拠となったFIREFREYE試験では非劣性で統計学的に有意でなかったが、治療奏効率は光凝固を上回る。新生児科医として押さえておきたいJAMAの論文
乳幼児医療、シビアな所得制限や年齢制限ある自治体あるので引っ越し時には要注意。中には年収200万円台のシビアな制限も。乳幼児医療は一回500円の自己負担のみで受けられる制度。 育児する小児医療従事者は転居時にはチェックしてると話を聞きます。 令和2年のデータ↓ mhlw.go.jp/stf/newpage_20…
3歳になるまで母親が育てるべきという3歳児神話は科学的根拠がないと90年代に否定されたが、未だ根強い。 その神話に、ホスピタリズム研究や母子相互作用研究で科学側が加担した事も反省せねばならない。森戸先生@jasminjoyの記事広く読まれてほしい #プレジデントオンライン president.jp/articles/-/560…
国内3番目の母乳バンク設立に向けてのクラファンが始まりました。今度は藤田医科大学だそうです。母乳バンクは、早産で産まれた子供の治療薬である母乳を届けるための大切な機関です。赤ちゃんの為にどうぞよろしくお願いします。 twitter.com/kmizuno9030937…
クリスマス、家に帰れずNICUで頑張る赤ちゃん達がいます。そんな彼らにクリスマスプレゼントを届ける事ができます。 自分もわずかながら寄付し、サンタになって応援しました。神奈川こどもで過ごす赤ちゃん、ご家族の皆さんがいいクリスマスを迎えられますように。 kcmc-nicu.net/donation/wish2… twitter.com/nicu_fight_25/…
NHKが報じてくれました。大きな一歩です。この点に関しては最大限に評価したいと思います twitter.com/nhk_news/statu…
東京都あきる野市で5歳の子どもが母親の交際相手から虐待され脳死状態に。供述では子どもがお金を盗んだからやったと話しています。真偽は不明ですが、仮に5歳児がお金を盗ったとしても親がする事は4回蹴って脳死にする事ではありません。親がしてあげられる事をまとめました flight.theletter.jp/posts/2210d0d0…
英国でレイプから生まれた子どもを被害者認定する法律制定へ。母親が強姦され生まれた子どもは虐待など逆境体験を経験する割合が高い事は統計上言われている。この被害者支援は間違いなく必要 twitter.com/bbcnewsjapan/s…