伊藤亜紗(@gubibibi)さんの人気ツイート(古い順)

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ある製薬会社の方が、感染症は自分(健康体)と他者(ウイルス)の線引きが明確だから、感染症についてばかり研究しているとコントロール至上主義的な社風になりやすい、でも精神疾患など自分と他者の線引きが不明瞭な病を相手にしていると、答のない問いのなかで悩める社風になっていく、と。なるほど
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『「利他」とは何か』(集英社新書)の見本が届きました!月2回以上の研究会で議論を重ねてきた、センターの1年間の共同研究の成果です。一人一章ずつ書いていますが、お互いの脳がかなり溶け合っていて、一般的な論集とはだいぶ違います。利他学会議のお土産(?)にぜひ〜 amazon.co.jp/dp/4087211584/…
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【アーカイブ公開】3/13-14に開催された利他学会議の動画を6ヶ月の期間限定で公開します🙌3つの分科会+エクスカーション+全体会というハードな合宿でしたが、最初から最後まで和気藹々と楽しい打ち合わせ=チューニングの時間でした。具体的なアイディアも満載です。ぜひ youtube.com/watch?v=5wsHZk…
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ばけもさんへのインタビューを公開しました。ばけもさんにとって着ぐるみは自身の「擬獣化」なのだそう。呼吸や視覚が制限される一方で、「キツネ耳で聞いている感じがする」など、身体感覚の拡張が起こると言います。未知なるケモナーの身体論にぞくぞくしっぱなしでした。 asaito.com/research/2021/…
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中島岳志さんといっしょに、マイケル・サンデルさんと能力主義や利他をめぐって対話をしました。サンデルさんは意外なほど浸透する方で、何度も「Ri-ta」と口にしながらその場で思いついたことを言葉にしてくださるライブ感のある方でした。このあと20:00から公開です。 youtube.com/watch?v=GmLJtx…
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『きみの体は何者か』(筑摩書房)見本が届きました。中学生に向けた体とアイデンティティの本。内容はどもる体をベースにしていますが、須山奈津希さんのイラストが弾けてます。吃音は絵になる…
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今日のインタビューも超絶面白かった。吃音の方なのだけど、目が見えない人と話しているとどもらないことに気づき、テレビの解説放送のお仕事をされている。話し相手の視線から話題を先読みする癖がついていたので、視線なしに話せる相手や暗闇だと自由に言葉が出てくる、と。
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いつか書かねばと思っていた「技術と身体」についての本にようやく着手。かつて技術は「職人のコツ」みたいに体にはりついていた。それが啓蒙主義によって言語化され、やがて数値化マニュアル化されて誰でも再現可能なものになっていく。これは民主化だが、個別の身体からの解離でもある。数字と感性。
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来週20日(水)22:30NHK Eテレのヤバい番組、「魔改造の夜 技術者養成学校」に講師として出演します。予告編によれば「無理難題の狂気の授業」笑。我ながら自分の高笑いが怖いです🥶肝試しのつもりでぜひ。 nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3…
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〈である〉と〈です・ます〉の違いが、客観性や丁寧さではなく、二人称=読者の設定の仕方にあるというのは、〈です・ます〉ユーザーとしてよく分かるなあ…「〈である原理〉は二人称のあなたを取り除く働きをし、逆に〈です・ます原理〉はあなたを前提とする。」(平尾昌宏『日本語からの哲学』)
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Institut Français企画で農業高校出身の哲学者エマヌエーレ・コッチャとお話させてもらえることに。彼の植物の哲学は大気の哲学でもあり、天気と体の関係を考えるうえでも参考になる。「浸透」の存在論。「メタモルフォーゼの哲学」の邦訳も出るそう。西山雄二さんと、11/26。 institutfrancais.jp/tokyo/agenda/n…
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どこの研究室でも同じだと思うけど、論文提出や発表の時期がちかづくと、指導教員はよく学生の夢に出る。伊藤研では見たら報告してもらうようにしてるけど、いつも面白い。(最近はラッパ吹いてたらしい😗)研究室の民話として、それらの夢を採集したい。研究室夢日記ノートつくろうかな。。
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読み始めた『サイボーグになる』が泣きそうなほど素晴らしい。科学と法学という福祉以外の学問的背景をもつ聡明な若き当事者2人による対話。リアリスティックでファンタスティックでイノベイティブ。 iwanami.co.jp/smp/book/b6151…
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新刊『感性でよむ西洋美術』(NHK出版)が出版されます。「2時間で読める教養の入り口」をうたったシリーズなので、内容はごくオーソドックスな西洋美術ですが、「身の回りにあるルネサンスっぽいものとバロックっぽいものをさがそう」などちょっと変わったワークも収録されてます。
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むちゃくちゃおもろい‼︎奈良時代に8個あった母音が5個に減った理由は、律令国家の整備で情報総量が増え、一つ一つの単語が長くなり、発音が甘くなったからである、と。語が長ければ厳密に発音しなくてもゲシュタルト的に分かってもらえるもんね。ちなみに名古屋方言はいまでも8母音だそうです。