伊藤亜紗(@gubibibi)さんの人気ツイート(新しい順)

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はあ〜6年かかったマイケル・フリード『没入と演劇性』の翻訳が7月末にようやく水声社から出ます。6年前って言ったらまだ「目の見えない人は」も出てなくて、東工大に着任してすぐのペーペーだった頃。並走してくれた林道郎さん、中野勉さん、井戸亮さんには感謝しかないです🙇‍♀️
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リモートになってからみんな「身体性」って言葉を連発する。でも身体=善じゃない。現にオンラインで楽になってる人もいっぱいいる。もちろんリアルのよさはあるけれど、私たちが身体性っていう言葉に託しがちなものをちゃんと分析し、その要素を別の形で実現する方法を探るほうが大事じゃないのかな。
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📺来週25日(土)午後10:00より、EテレのSWITCHという番組に出演します‼️ 落語家の柳家喬太郎師匠と。完全初対面でカメラが回るまで目すら合わせるなと言われましたが、意外な接点から話が膨らんで奇跡のような出会いになりました。ディレクターに笑顔がやばいと言われた(笑) nhk.jp/p/ts/LX2PXXL3K…
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昨日のトークの質疑でスクロールの害悪について触れたけど、あれは実は前から思っていたことで。人は複数の時間を生きているということ、ひとつの話題には多様なアスペクトがあるということが、タイムラインという仮想時間によって消されてしまう。例えばこんなサイトはどう? act.mit.edu/cavs
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身体論で一番重要なのは「体調論」ではないかと思いつつずっと書けずにいたけど、これも信頼の問題なのかもしれない。羽生善治さん曰く「体調のバロメータは未知なものを選択できるかどうか」。樋口直美さん「自分を頼るのはきっぱり止めることで安心と余裕を得る」(『誤作動する脳』)。
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ゼミの選抜課題で「自己紹介しなさい。ただし本当のことを書いてはいけません。」というのを出したら、なんかすごい力作ばかりでてきた。
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『記憶する体』(春秋社)完成しました🎉😍実物見るとカバー絵の細密度が六次元くらいあって目がくらくらする🌀この本の最大のテーマは「中途障害」。中途障害というと、変化に対応する脳や体の可塑性ばかり語られるけど、実際に当事者の話を聞くとそんなに単純じゃない。
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ベネチアビエンナーレ、今年の金獅子賞はリトアニア館。人工砂浜に寝そべった海水浴客によるオペラ。パフォーマンスは土曜日だけで3時間待ちだった…
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MITの人文系研究がいいなと思うのは教養なんて意識はゼロで理工系の研究とがっつり組んでるところ。つまりフィジカルな世界とコンセプチュアルな世界をちゃんと往復してるってことだ。生命とは何かとか、そういうレベルで考えてる。ときには一緒に海洋調査の船に乗っちゃう。news.mit.edu/2018/stefan-he…
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数値化への執着がもたらす弊害について、ミュラーの『測りすぎ』(みすず書房)を手掛かりに考察しています。個人的にもこれは非常に重要な問題。ぜひお読みください。→評価、業績、達成度…数字の「測りすぎ」こそが、現代の失敗の原因だ @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/659… #現代ビジネス
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詳しく知ると、ヘレン・ケラーは急に出てきたわけではないということが分かる。そのまえにローラ・ブリッジマンという視覚、聴覚、味覚、嗅覚の4つを失った少女が触覚だけで言葉を学ぶことに成功したという前例があり、それがサリバンのヒントになり(彼女も元生徒)、それがヘレンにつながった。
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MITの授業のポスター
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か、かわいい😍14刷になった『目の見えない人は世界をどう見ているのか』、絵本化を記念してヨシタケシンスケさん仕様で新装登場です!もはや新書じゃないねこれ。
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『どもる体』完成しました😘🎉蛍光ピンクが眩しい!同じケアをひらくシリーズの國分さんの本のとは対極的なポップでサイケな本になりました。しゃべるという最も日常的かつ最も繊細でプライベートな体のうごめきを愛おしがるための本です。
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昨日の授業で生死について議論する時間があったのだけど、女の子の中に「産める能力を授かってしまったことへのとまどい」のある学生がそれなりいて驚く。産みたくないけど、産まないと「せっかくの能力を反故にするやましさを感じる」だったり「毎月の生理に耐えてきた自分が虚しくなる」だったり。