これだけは言わせてもらいますが、 「書く予定です」 「まだ書いてないだけですが」 「これは練習なので」 「構想はバッチリです!」 「好きじゃないから読みたくないです」 などなど……言い訳はいくらでもできますが、そういうことしても自分の原稿は1文字たりとも進まないので、時間の無駄ですわ。
「どうしたら、売り物になるレベルの小説を書けるんだろう?」で悩んでいる学生の指導をしてるので、マジで「いろんな人に認められて出版することになった書籍」と自費出版を同列に扱うの、やめて欲しいですわ。 そんな簡単に承認欲求満たせるなら、うちの学校は卒業生全員に自費出版させてますよ。
「大怪獣のあとしまつ」分析。|ひびき遊 coconala.com/blogs/2205778/… #ココナラ 学生が視聴前にチェックして、「こんなことあるわけない、ひびき先生の捏造でしょw」と思われてましたが……視聴後「うわあああマジでした;」との感想をもらった記事がこちらになります。再掲。
これは私が、小説の書き方で教わった話ですが――「空から隕石が降ってきて、それが事件に繋がる」という物語の場合。 主人公が朝起きて、着替えて、学校に行って……一日を過ごして、放課後に帰宅途中で隕石を見る――というのダメですよ、と。 隕石が落ちるまでの展開が、ほぼ無駄なんですよね。
「文章がうまい」というのもいろいろあって、「とにかく描写が上手で、無駄なことばかり書いてあるのにぐいぐい読ませる」書き手もたまにいるんですが……それとは別に、 「なんの引っかかりもなく読者にすいすい読ませていく」 のもうまいタイプなんですよ。 で、後者は「修練」でなんとかなります。
逆に「自分は前者なのだ」と思い込んで、別にうまくもない文章をずっと書いてる書き手もいて……そうなるとどうにもならんので、教える側としては後者をオススメしています。 こっちはマジで、コツさえ掴めばなんとかなりますので。
「子供の未来が大事」ってものすごくきれいな言葉ですけど、私は「いじめで同級生殺してる子供が作る未来」も「回転寿司屋で醤油差しをチューチューした子供が作る未来」も遠慮したいです……。 多くのまともな子供たちはそんなことしてないので、そっちを守って「よりよい未来」にしていきたい。
新聞記者が「ゲラチェックさせたくない」話。 これ、めちゃくちゃ「自分の原稿を頑なに見せない素人作家」と重なるんですが。 あのー、自分の文章を「読んでもらう」ことを仕事にするなら、ゲラだろうが「見せることを躊躇う」なら……それはもう世に出す資格はないんよ。
「豊かさ」がすごく大事な理由。 日本はこれ、ここ30年ばかり忘れてないかい……?
フリーランスの「経費に計上できる」というの……まるで魔法のように「支払いを0円にできる」とでも捉えてるサラリーマンの人いますが、そうじゃなくて。 その経費って、そもそも全額こっちが自腹で払ってるので……そこにかかる税金を「何割かだけ勘弁してもらう(何割以上は全額負担)」だけなのよ。