大木隆生 Takao Ohki, MD(@Ohki_TakaoMD)さんの人気ツイート(古い順)

逆に、毎日報道されるのは日本のデータだけを抽出したこのグラフと一部の医療機関の悲鳴。これだけを見せられれば多くの国民が日本でも感染爆発した、との錯覚に陥ります。しかし、欧米各国との比較を見れば一目瞭然で、2-3日で倍増というオーバーシュートは日本で起こっていないことが分かります。
ワクチン接種に関する総理と医師会の交渉 総理:開業医の協力を 医師会会長:「使命感」を持って全面協力 ー中略ー 総理:接種代金を倍増する! うんっ、使命感?費用倍増?どっち? ちなみに先進国最高接種率の英国では10数時間のレクを受けた一般市民が「ボランティア」で接種している。さすが!
日本医師会の中川会長は10日の会見で「緊急事態宣言解除の前倒しではなく、徹底的に感染者を抑え込み、収束への道筋をつけることが必要だ。国民のみなさまにがまんをお願いするのはこれで最後にしたい」と述べ、早期解除に反対した。 digital.asahi.com/articles/ASP2B…
昨年5月に非常事態宣言を解除した際、東京都の新規陽性者数は100名どころか7名まで下げたのです。しかしこのグラフの通り2か月後には第2派が到来しました。つまり日本式非常事態宣言を数か月やって徹底的に封じ込めても、効果は長続きせずゼロコロナ路線はサステイナブルな感染対策ではないのです
まして、提唱されている東京都で100名程度では1-2か月で再度増加することは過去の経験から明白です。やるなら、台湾・中国・NZの鎖国チームのように、新規陽性者数をほぼゼロにした上で広範囲PCR検査と私権制限と個人情報保護を無視したような強硬手段をとらなければダメなのです。
台湾、NZは水際対策に成功したので日本が今から真似る事はできません。既に陽性者が40万人も出た日本がゼロコロナ路線をとるとしたら、2020年2-4月に武漢で行われたような自宅ドアを封印するような徹底的ロックダウン+市民全員PCRと隔離などの強攻策しかなく、これは不可能です。
そう考えると日本にとってベストの対策は新規感染者数が毎日数万人(東京都で1万人程度)出てもびくともしないような医療体制を確立し、ウィズコロナ路線を明確に打ち出すことです。そしてこれは夢物語ではありません。だって、第三波で最大一日7000人ほど発生した第3波ですら日本中の病院ベッド
のわずか2-3%を使用するだけで何とか乗り越えたのですから(在宅療養の問題は別として)。ICUだって全国にある17,000ベッドの内、最大約1,000床(6%)程度しか用いませんでした。だから、欧米のように本気で医療体制を強化すれば、毎日数万人発生しても大丈夫な体制は築けます。
新型コロナ対応は長丁場であることは確実なので蛇口を閉める(新規感染者数抑制)ばかりでなく、どうして受け皿(これまではオチョコ)を大きくすることをしないのか、不思議でなりません。
一年間オチョコのままだった受け皿をコップ、バケツにすれば蛇口を度々閉めなくても(非常事態宣言)乗り越えられるのに。さらに、このコロナ禍を奇貨とし、医療体制強化ドリルをしておけば今後遭遇する未知の感染症に対しても良い備えになるのに。。。
蛇口を閉める事ばかりが論じられ医療体制の強化策がほぼ手付かずである事は日本の新型コロナ対策の七つ不思議の一つです。
なおワクチン接種でコロナ禍が収まるとの楽観的な見方もありますが、忘れてはならないのはインフルに対して毎年何千万人にワクチンを打ってもインフル感染者が1,000万人(新コロの30-40倍)も発生し死者数も3,000人~1万人出ていると言うnot so simpleである事を示すシンプルな事実です。以上です
追記。今は時期尚早で言えませんが、僕はいつか医師として「stay at home、自粛して!」ではなく「国民の皆さん、基本的感染対策を励行しつつ人生・活動を続けて下さい。そして万一不幸にも新型コロナをひいたら強化された日本の医療が全力で皆さんをお守りしますので安心して!」と言いたいです。
僕がツイッターを始めたのは管総理が2回目の非事宣言を発出すると表明した2021年1月です。その心は、そりゃないだろ~、と感じていたので大急ぎで大木提言を更新し官邸に届けると同時に多くに訴えたかったからです。それから1ヶ月、お陰様でフォロワー10,000人に到達しました。一人一人に厚く御礼♡
1月に新潮に大木提言を発表した時は孤軍奮闘で各方面から集中砲火を受け一寸怯みましたが、影響力のある賛同者が増えてきて潮目が変わりつつあります。要点は「感染者数抑制対策だけではなく、医療体制強化で非常事態宣言を繰り返し発出しないようにすべき」。もう怯まない! jinf.jp/news/archives/…
明日、火曜日午前10時開始の参議院予算委員会の意見交換 に招待されました。 日時:令和3年2月16日(火)10:00~12:15 10:00~11:10 医療機関関係者との意見交換 ○山本順三委員長挨拶 ○概況説明(各10分プレゼンテーション) ・国立国際医療研究センター
理事長 國土 典宏様 ・東京慈恵会医科大学 外科統括責任者・教授 大木 隆生様 ・インターパーク倉持呼吸器内科 院長 倉持 仁様 ○意見交換(40分程度) ○山本順三委員長挨拶 孤軍奮闘がムーブメントになってきました!同時に嫌がらせも激減しました。刀折れ矢尽きるまで国益第一にがんばります
理解者を増やすために手段を選んでいない証です。明日は人生初のラジオ出演です。 2月17日(水)午前7:40~7:50にRKB毎日放送のラジオ番組「スペシャルインサイト」。 今週のテーマは「医療情報最前線~新型コロナ、私はこう見る」 想定質問集 *週刊新潮にも掲載されましたが、医療崩壊は,,,
これも理解者を増やすための活動です。 本日から大木隆生チャンネルを公開しました。朝生に続き禁断の果実、一線を越えちゃいました。。。 せっかく作ったし、もう後戻りできないし、毒を食らわば皿までので心境なのでどうぞ広めて下さいませ。全11話の最初の1話です。 youtube.com/watch?v=VcEKaZ…
大木隆生チャンネルの第2、3話がアップされました。編集に手間取りましたが今後は速いペースで全話をアップします。せっかく勇気を出して収録したので拡散してくださいませ。 #1 なぜ大木隆生がコロナを語るのか(済み) #2 なぜマスメディアでなくYouTubeなのか2/22公開
以下のFacebookページが立ち上がっていました。涙、、、 日本もまだまだ捨てたものではありません。 facebook.com/groups/2412776…
TwitterやYouTubeでの決死の発信は声なき声を代弁したつもりだったけど、独りよがりだった模様。 日本人の事が分からなくなっちゃった。。。 あ~バカバカしい。 でも、この自粛メンタリティはメディアによる煽りの産物なので一層大木チャンネルを見てもらわなくちゃ nikkei.com/article/DGXZQO…
都が調べたところ、2月になり重症者用病床は都基準の500床の倍の1000床あることが判明した。この結果、2月16日時点は500床に対する重症者が431人で使用率86・2%だったのが、翌週には1000床に対し327人となり、32・7%に下がった。 yomiuri.co.jp/national/20210…
*厚労省幹部は「東京も全国で比較可能な指標となり、同じテーブルで議論できるようになった」と話す。 →そこじゃないでしょ!この指数に基づいて緊事宣言を発出し多くの事業者に多大な犠牲を強いたのだから非難・厳しく指導すべき。