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ローガン@新宿TOHOシネマズ
国政がどうなってようが、政治的なメッセージを込めずエンターティメントに徹したつもりであろうが、優れたアメリカ映画はあらゆるものを超越して正しいことを力技で証明してくれる。傑作。2度目だけど、やっぱ号泣したよ…。
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『ダンケルク』観た。「これCGだな」といちいち考えさせない、いや少しは使ってんのか…現実に飛んでる戦闘機をカメラが追ったりと、以前の映画の正常さを思い出させる。作り手の制御されたものすべてが画面に反映されるのが映画である、という思い上がりに抗する姿勢は決して懐古趣味ではない。
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『ローガン』を試写で観た。凄い。ラストのジョニー・キャッシュで泣く…人類がすでに滅亡した最後のアメリカ映画。マンゴールドは本気だ!幼い命を犠牲にしてまで国益を、という悪人どもを皆殺し!次行こう、次!
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change.org/p/世界各国に平和憲法を広めるために-日本国憲法-特に第9条-を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください
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文春の執筆室で書いていた際、深夜近くのコンビニに行こうと暗い廊下に出たら、闇の奥から男性がやってきて…立花隆さんでした。二つある部屋のお隣りである機会が多く。多分、音楽聴きながら仕事していたから迷惑だったでしょう。丁寧にお辞儀していただき恐縮。ご冥福をお祈りします。
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無秩序に存在している通じ合いようがないものが平然と同じフレームに収まり、やがて愛おしいものに昇華する。それがやっぱり映画なんだし、その可能性を阻止するものは拒絶しなければ。カウリスマキの『希望のかなた』を観て感じた。