先日タグ付きのレース鳩を拾ったので飼い主さんに電話したら、ペリカン便に代行頼んだからそれに入れて、と言われて送られてきたのがこれ。
カツオの舌は銀色
1ヶ月前に放流したアカウミガメ(写真1枚目)が藻をどっさり生やしてお好み焼きのような姿になって再捕獲された(2枚目)。普段甲羅には生えないような緑藻だし、中にゴカイやヨコエビが住んでて砂っぽいのが被さっているので浅場でのんびりしていたのかしら...興味深いです。
調査後から体調が悪くて寝付けず、近くの銭湯にいったのだが、何気なく熱い湯>冷たい湯>熱い湯...とだらだら繰り返していたら突如自分の中で何かがキマってしまい、とんでもない幸福感とともに泥のように眠れた。さっき調べたら同じことを経験してた人がいた。blog.tinect.jp/?p=60043
メスのシャチは40歳くらいで閉経するにもかかわらず100歳くらいまで生きる。繁殖能力がなくなったシャチが孫に餌の捕り方を教えることで、孫の生存率が高まる。シャチにとっておばあちゃんの知恵袋は非常に重要。繁殖能力を無くしても長く生き続ける理由を説明した研究。 pnas.org/content/116/52…
アカウミガメをすみかにする生物。調査をしててびっくりしたのは、ウミガメの体にはヨコエビやカニなどたくさんの生き物が住んでいたことです(分かる人が見れば、もっと発見されるかも)。 #三陸ウミガメ研究記 03
岩手の漁師さんの船に乗せてもらってからサバの美しさに目覚めてしまったいた所、死ぬほど素敵なサバの開きケースが…!ゴマサバの色が見事に再現されていて愛用しています。岩間創作室(@iwama_creation )さんの作品です。
サケ科の魚たちは、海から繁殖のため川に入るとき身体にドラマチックな変化が起こる。どの種もお見事。
気象予測などで重要な海上風の情報を、海鳥が非常に良い精度で取ってきてくれることを明らかにした研究です。元論文:pnas.org/content/113/32…
カメなのに体温が高いオサガメ。なぜ高い体温を維持できるのかを実際の体温と行動から調べた研究。元論文: jeb.biologists.org/content/217/13…
甲羅に注目したウミガメの見分け方チャートを作ってみました。海や水族館でウミガメを見たけれど、何ウミガメかわからない、という時に使ってみてください。※奇形と雑種は考慮できていません #新三陸ウミガメ本
研究者が気軽にサイエンスイラストレーターにイラストを依頼できる冊子、『プロに依頼する科学イラストのススメ』が完成しました(京都大学作成)。相場や納期なども書いてあってとっても良いです!私も名前を入れていただきました。 ashbi.kyoto-u.ac.jp/blog/info/post…
サケファイルを作ってみました。ところでどこで売ろうかな...
描いたウミガメをまとめてみました。
アカウミガメよりもアオウミガメのほうが出会った海洋ゴミを食べてしまう確率が高いという研究です。元論文:nature.com/articles/srep2…
ウミガメの甲羅にビデオカメラをつけて、海の中で何をどうやって食べているかを調べていると、食べ物を食べる以外にも昼寝や大きなシイラに出くわす様子が見えてきます。ウミガメがエボシガイをむしゃむしゃ食べる様子→ youtube.com/watch?v=xmM9jo… #ウミガメ研究記 06
生まれた川によって泳ぐ能力や耐えられる水温が違うベニザケ。ベニザケのような例はサケ以外の外温動物でも徐々に発見されはじめていて、とても面白いです。元論文:science.sciencemag.org/content/332/60…
ダツの骨、めちゃ青い
オオミズナギドリと言う海鳥がいるのですが、くちばしや羽が短いオスはつがいのメスに浮気されている…というオス戦慄のお話の論文が最近発表されました。どうやって調べたのかも紹介しています。元論文→link.springer.com/article/10.100…
【お知らせ】生き物の生態や論文を図解した本が出来ました。ほぼ全てのページがイラストです。予約受付開始しております🙇!(発売は2月1日) amzn.asia/d/jabujsK
オサガメといえば口の中のトゲトゲ。海水と食物を一緒に飲み込んで、海水だけを吐き出すとき、トゲに食物がひっかかり逆流を防げると考えられます。このトゲはオサガメだけではなく他のウミガメも食道にもあります。結構固いです。
体の大きなアカウミガメと小さなアカウミガメでエサを食べる場所が異なり、一生のうちに産み出す子ガメの数が違うという研究。おとぎ話を絡めて紹介。論文1:int-res.com/abstracts/meps…
アカウミガメ背中をすみかにする生物達。最近新種記載された「ウラシマタナイス」も最新情報として入れました。人の目に触れにくいだけで、もっと多くの生物がウミガメの背中に棲んでいるのだろうなあ。#新三陸ウミガメ本 (作成中です)
【お知らせ】あかね書房より発売中の「バイオロギングで新発見!動物たちの謎を追え」のイラストを担当しました。動物にビデオや記録計をつけて明らかになった驚きの行動や生態を、たくさんの写真とイラストで解説しています。それぞれの研究者の奮闘記もついてて面白いです。内容の一部を紹介します。
おそらく世界初?海鳥だけを集めたカプセルトイ「海鳥クッションマスコット」が出来ました🐧10月下旬頃からネイチャーテクニカラーさんより発売予定です。海鳥の生態に関するミニ解説書付きです。見かけた方は是非よろしくお願いします!