昨日の関西経済同友会での講演でも申し上げましたが感染者が増加した地域では説教的なPCRの活用は有効です。ただし、人と物のキャパシティ・ビルディングが前提です。人と物の軽視はインパール依頼の日本の伝統芸なので要注意。
「もう決めたことだから」が常套句の組織としては異例の素早い方向転換(かも)。へんなコメントで正当化する官房長官への忖度がないのも良い。  介護施設などに布マスク約8000万枚 配布延期を検討 厚生労働省 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
布マスク送る費用の代わりに悪評高い厚労省HPを抜本的にリニューアルしては。通知主義から、検索主義へ。調べれば見つかる「仕組み」が大事。各国CDC HPも参照を。 m3.com/news/general/8…
「水際」に関しては若干異論はあるが、それ以外は同意、納得のドイツ・日本比較。 news.yahoo.co.jp/articles/1c2fa…
コロナ対策が不十分なままでは経済は回せない。諸外国を比較して、うまくいってる国とそうでない国を比較すればこの事実は明らかです。では、コロナのなかでどうやって経済を回すのか。ぼくには妙案はありません。ロンドン大学感染症修士課程では「経済学」も履修しますしぼくはFPですが
流石にコロナ放置して経済回せ、が愚策だと政府も理解しただろう。痛みを伴うオシム作戦にはなってほしくなかったのだが、これしか理解して貰う方法はなかったのだろう。悲しいことに。
残念ながらさらに増えます。 twitter.com/nhk_news/statu…
COVID-19の流行予測は難しいが短期的な予測はできます。レベル分けをして非常にやばくなってから対策をとっても手遅れです。それは2週間前に起きたことなのだから。川が決壊してから避難しろという災害専門家はいません。決壊する前に避難すべきなんです。なぜ待つのか。
「現在の状況」を根拠に政策を決めるのは間違いで、「現在のデータが示唆する、予見される2週間後の状況から逆算して今行うべき政策」でなくては、、、
ウィズ・コロナとか、コロナとの共生とかよく言いますが、人間は病原体と共生できるほど、大きな存在ではないと思います。ウィズ・蚊、とかゴキブリとの共生すら、満足にできないわけで。一人だけ、それができる感染症医を知っていて、ぼくは密かに「虫愛づる姫君」と呼んでいます(笑)。
何かを比較したいときは、グラフのメモリは合わせる。基本だよ。
お盆帰省で感染される方も、感染させる方もつらい。感染症でつらくない感染の仕方なんてないのかもしれないけれど、少なくとも流行地間、流行地内、流行地と非流行地間の帰省は回避したほうがよいと思います。
残念ながらこの手の話は周囲に普遍的なのでこのくらいでは息は止まりません、、、、それはそうと、もう疲れたよパトラッシュ。 twitter.com/narumita/statu…
佐藤正久議員がここまで露骨に厚労省批判するとはちと驚き、が全て事実
日本の第一波のコロナ対策は世界的にも評判がよかったのです(クルーズ船を除く)。が、現在は高評価の根拠がなくなっています。経験が改悪をもたらした、非常に奇妙な国とみなされているのです。 twitter.com/asahi_apital/s…
しんどいことがよいこと、という「手間暇主義」が日本の生産性をかなり下げている、部分はあると思う。
各地Rtが下がってきたが、まだ1を割らないところも。ここが踏ん張りどころ。
クルーズ船もそうでしたが寮など集団生活の感染対策は極めて困難です。よって、他の条件よりも高いアラートネスが必要です。とはいえ、全国でこれ1件だけなわけで、ここでパニックになってはいけません。まずは基本的な感染対策の見直しを。間違ってもとりあえず全員PCR!に走らぬよう。
全国各地でPCRが必要なクラスター疑い、症例疑いが激増しています。自分の都合で不要なPCRを要請すると保健所もPCR外来も大迷惑。あと、未だに絶えませんが退院者にPCR陰性確認を企業や学校が要請するのも絶対にやめましょう。
前にも書きましたが沖縄の感染症診療レベルは高いんです。が、診療レベルは感染増加をブロックしません。感染者が増えたときに対応が必須で「ただちに医療体制がひっ迫する状況ではない」を理由に看過してはだめ。これは東京もやった失敗。 ryukyushimpo.jp/news/entry-116…
COVIDの重症化は急に来る。重症例だけを見るICU屋さんは「なんでこんなになるまでほっといたんだ」と思うかもしれませんが、「そういう話」ではないことをご理解ください。
「まだまだ若い人の感染だけだ」「まだ医療体制は逼迫してない」と言ってた人(政治家、官僚、一部の専門家)は猛省してほしい。こうなることはちゃんと考えれば容易に予測できたはずだ。
アメリカという最悪の「基準」ができたおかげで(せいで)何が起きても「それなりにきちんとできていた」「一定の成果はあった」「アメリカほどはひどくなかった」と言抜けできる、いつものパターン。
NZで感染対策が厳しいのは、厳しく患者をゼロにしておけば経済も回せるから。レストラン休みにしても保障すればまた短期で再開。感染者が蔓延すると、(どう刺激策やっても)経済は沈滞する。    ニュージーランドで約100日ぶりに感染者を確認 news.tv-asahi.co.jp/news_internati…