コロナの死亡報告はコロナが原因でない、という主張が「根拠なく」流布されています。そういう事例が紛れ込むことはありますが、トレンドを見ればコロナが原因の死亡が主であることは明確です。同じ論拠はコロナ後の自殺の研究でも言えます。コロナ後の自殺の全てがコロナが原因とは言えず、
医者は患者の生き方や死に方を決定する権利がない(能力もない)ので、できるだけ患者自身の意向に沿うように努めているけど、SNSで他人がこのように死ぬのは仕方がないとか、構わないとか平気で安易につぶやいてしまう人がいるのはムムムです。自分の生き方死に方を表明するのはありですが、他人様の
悲しむべきか、怒るべきか、「日本の政治家のリテラシーはこの程度だよね」と肩をすくめるべきか。 新型コロナは「バイ菌」 二階氏、政府の「厳しい」水際対策を支持:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ8S… #自民
おいおい。重症リスクだけ報告が「最悪」と申し上げたけど、これはもっとひどい。どんどんひどくなる。 感染者の全数把握、自治体が判断 政府検討、医療現場に配慮(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/1e001…
コロナで死亡しても死者から感染するリスクは極めて小さいので、納体袋問題は解決してほしいです。 twitter.com/georgebest1969…
でなければ、メディアは単なるプロパガンダの道具になり、専門家はデマゴーグになります。メディアがプロパガンダの道具になったときの国家がどういう運命をたどるかは歴史が教えてくれます(日本にもそういう時代がありました)。
しかし、日本のメディアが没落したのは「ファクトか否か」より「読者が不快になるかどうか」を基準に報道するからでありさらにひどいメディアは「やんごとなき方々(政治家や上司)が不快になるかどうか」を基準にしたからです。プロは事実にだけ誠実であればいいので人気者になる必要はないのです。
先進国では「全例」探しを止めたので症例数は低くなっています。韓日では数えてて韓国のほうが多い。そして人口あたりの死亡はどの国も数えてて日本がダントツで高いです。パキロビッド活用の失敗が大きな原因と考えています。あと米国とかでも死者は増えてるので米国が「成功例」とは思ってません。
特にパキロビッドの運用の失敗はあきらかに人災といえるでしょう。第7波対策最大の失敗です。
ただし、経口薬の積極的な運用などでこの死者はもっと減らすことはできるはずです。ワクチンも活用は十分とは言えません。行動制限以外の手法をやりきっていない、のもまた事実なのです。
第7波は過去最大の死亡者がでることは間違いありません。これを受け入れる覚悟がなければ、「日常を取り戻す」ことはできません。それは自分たちの家族だったり、大切な知人だったりしたとしても、です。 【速報】全国のコロナ死者数343人 1日あたりで過去最多  news.yahoo.co.jp/articles/77c91…
「感染動向」を把握したいのなら、リスクグループで報告させてはだめ。特に高齢者は遅れて増えてくるので初期の流行が捕まえにくい。健康観察と感染動向のどっちがやりたいのか分からないままに仕組みを作るからこうなる。本当に最悪の施策。
最悪の判断。なぜシステムをややこしくするのか。これで届け出するかどうかの判断を現場で行い、エラーが続出すること必定。判断ポイントを減らすのが現場の労苦を減らす良策なのに、なぜいつも。 コロナ発生届、重症リスクの患者のみ 全数把握見直しで政府方針(毎日新聞 news.yahoo.co.jp/articles/06b5f…
多くの国では熱や喉痛があっただけでは病院に行かないし、検査も求めません。日本の強みだった国民皆保険、アクセスの良さが裏目になる部分で、前々からモラルハザードとして知られていた日本医療の弱点です。あと企業や学校が「とりあえず診断書を」と求める文化も。
あと、この問題は本当に国民レベルの議論が必要なのです。「コロナは風邪」と言っておきながら、多くの人が発熱すると「いちおう医療機関で検査を」と求めます。企業も学校も。コロナを特別扱いしているのは、何も国や医療人だけではないのです。このダブスタ、不都合な真実を直視せねばなりません。
同様の理由で、「マスクをしていても感染した」事例はマスクに効果がないことを意味しません。「効果」を吟味するときは正しい方法が必要です。
色々間違ってて、4回目は発症予防効果もあります。が、4割程度なので感染する人は当然います。一例で効果を評価する、のがそもそも間違い。 岸田首相「ワクチン接種4回め」直後のコロナ感染 “反ワクチン派”の便乗批判に「重症化防ぐため」反論の声(SmartFLASH) news.yahoo.co.jp/articles/8bd6e…
日本の予防接種制度の歴史や世界の趨勢をガン無視して、厚労省はいったい何やってんの?ちゃんと勉強してほしい。
起こるだろうと思ってたことが予想通り起きた事例。 twitter.com/YahooNewsTopic…
Maturity is the ability to live with ambiguity, but the ability to live with unreason is the path to slavery. 成熟とは曖昧さに耐える能力のことだ。が、理不尽に耐える能力は隷属まっしぐら。 理不尽に耐えてはならない。
オシムはかつて、日本人に足りないものとして「修正力」と「判断力」をあげたが、これはサッカーに限らない。日本の医者は本当に、本当に「判断する」のが下手、というか嫌い。判断せずに、こういうときはああやる、というハウツーだけを知りたがる。
近藤氏の間違った主張のために多くの人命が失われてきたと思います。これを憤る専門家は多いですが、その近藤氏を生み出したのは往時の学術界の非科学的頑迷さです。そこの落とし前を専門家たちは付けていないのではないでしょうか。
当時のがん治療界隈がEBM否定、これに近藤氏がただ一人、立ち向かっていきました。当時の日本は感染症診療も出鱈目で臨床医学そのものが時代遅れ、基礎医学の業績で教授になった人が大学や学会を牛耳ってた時代です。あそこで「業界」がもっと耳を傾けていれば闇落ちしなかった、とぼくは思います。
あと、近藤氏の事例は「患者の気持ちによりそう医師が必ずしも良い医師とは限らない」の好例です。現在でも「患者の気持ちに寄り添い」出鱈目な医療をしている医者はそこかしこにいます。患者からの信頼は厚く、下手すると学術界での評判も上々だったりします。良医の判定は難事なのですね。