モトケン(@motoken_tw)さんの人気ツイート(古い順)

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緊急事態に即応して国民の自由を制約するためには、あらかじめ法整備をしておく必要があるが、緊急事態が生じる前にそういう議論をしようとしても、野党は独裁法制だとか言って大反対するのは目に見えている。 与党も面倒なこと先送りしてるだけ。 現状は与野党の怠慢と無思慮の結果。 twitter.com/georgebest1969…
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警察官が警棒を手に持って声かけするのは声かけにとどまらない脅迫だ、という人がけっこういますけど、脅迫されたくなかったら夜の繁華街に遊びに行かなければいいだけの話です。 補償を寄越せと言いながら繁華街での飲食に金を使うなんてのは極め付けの自己中の自己矛盾でしょう。
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ツイッターの普及によって権威や信頼感を失った業種は(弁護士を含めて)いくつも指摘されているけど、やはりその筆頭はマスコミだよね。 twitter.com/mainichi/statu…
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どんな境遇にある女性もどんな職業についている女性も無職の女性も、等しく尊重されなければならない、尊厳を守られなければならない、侮辱されてはならない、蔑まれてはならない、というのが本来のフェミニズムだと思うのだが、ツイッターで見るフェミさんたちの中には、逆の人が多い気がする。
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女性を尊重しない男性が女性から尊重されることはない。 同様に 男性を尊重しない女性が男性から尊重されることはない。 要するに、男であれ女であれ、他者の個人の尊厳を認めない人間は他者からも尊重されない。 攻撃的フェミニズムが支持されない根本的理由はこれだと思う。
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改正法によると、政府(総理大臣)のお目見え麗しい検事は検事総長にしてやるぞ、という臭いがプンプンする。 検察庁は他の省庁と同列に論じることはできない。 日本の行政組織の中で、唯一総理大臣の刑事責任を問い得る機関だということを忘れてはいけない。 そういう機関が政府に隷属しかねない。 twitter.com/sho_ya/status/…
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連ツイです。 検察庁法の改正により検事の定年を延長する問題は、検事以外の国家公務員の定年と同じにするだけだから問題がない、という意見があるようですが、検察庁法の改正問題はそれにとどまらない問題を含んでいます。 私や多くの法クラが問題にしている(と思われる)点をまず指摘します。(続く
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検察庁法案(以下、法案といいます)22条1項によると、検察官の定年は65歳に延長されます。 しかし、法案9条によると、63歳になった時点で検事正であった検事は検事正ではなくなります。 ところが、法務大臣が一定の理由があると認めれば、さらに1年間検事正であり続けることができます。(続く
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法務大臣による検事正の職務の継続を認められず、法案20条2項により次長検事にも検事長にもなれない検事正は、結局、平の検事になりますから、原則として降格人事になり、例外的に法務大臣の裁量により降格されないということになります。(続く)
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同様に、法案22条4項によると、次長検事、検事長は、63歳に達した時に法務大臣によって平の検事に任命されます。これも降格人事です。 しかし、この点も、同条5項6項により、内閣の裁量によって、2年間、次長検事または検事長の職務を継続させることができます。(続く
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要するに、法案は、総理大臣のお気に入りの検事正、次長検事、検事長に対し、法務大臣または内閣の裁量により、人事上の優遇措置を行うことを可能とします。 それとの対比において、気に入らない検事正などには冷や飯を食わせることもできるということです。(続く
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慶應大学の大屋雄裕教授(@takehiroohya )は、「検察だけをどうこうしようとしている法案ではありません。」と言いますが twitter.com/takehiroohya/s… 、検察庁の特殊性を全く無視しているように思われます。 検察庁は、日本の行政組織の中で、唯一総理大臣の刑事責任を問い得る機関です。(続く
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検察庁以外にも独立性を求められる行政機関はありますが、検察庁は、総理大臣の地位すら左右しかねない権限を有しており、いわゆる準司法機関として特に独立性が求められる機関です。 改正法案は、検察庁に対して内閣が介入する余地を大幅に増大させ、内閣が違法行為を行う可能性を高めます。(続く
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大屋教授は、法改正の趣旨について「年金支給の基準である65歳まで雇用継続するのが目的」だと言います。twitter.com/takehiroohya/s… しかし、検事についてはこれは当てはまりません。 すでに述べたように、現在の定年である63歳に達した検事のほとんどは、その時点で降格されることになります。(続
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定年が65歳に延びたとしても、降格人事を受けてそのまま検察庁に残る検事をほとんどいないと考えられますので、実質的に見て雇用継続にはなりません。 内閣に優遇された一部の検事だけが63歳以降も最高幹部として検察庁に残るだけです。 これは由々しき事態と言うべきです。(続くかも
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参考資料 改正法案 cas.go.jp/jp/houan/20031…
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法務大臣には指揮権があるじゃないか、なにをいまさら、というご意見に対する反論はこちら。 なお、上村検事正は神村検事正の誤記です。 twitter.com/motoken_tw/sta…
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これはどういう意味かというと、検察庁法が法案どおり可決施行されれば、63歳を超えて検事正、検事長、次長検事をやっている検事は内閣と癒着していたり内閣の言いなりと見られるようになり、その部下の検事も同様だと思われるということです。 twitter.com/amneris84/stat…
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説明を遮っておいて「全然答えてくれませんでした」はないと思うし、 「全然答えてくれませんでした」=「(私に都合の良いことは又は安倍政権に都合の悪いことは)全然答えてくれませんでした」 という意味じゃないのかな。 いずれにしても医クラを敵に回したのは間違いないみたい。
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こういう意見が多いけど、検事長や検事正の権限の大きさを理解してないね。 リプ欄にも書いたけど、任命された者が任命権者の言うことを聞くとは限らない。 任命された者の中から、任命後の言動に基づいて任命権者の言うことを聞く者を選別することができるのが今回の改正。 人事がわかってない。 twitter.com/Muscle_Oshou/s…
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権力機関の中にいた元検事(私よりはるかに偉かった人を含めて)が何人も危機感を表明しているのに、そんなことないだろ、と言う人は、どこまで能天気なんだろう?
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黒川氏は検事長という法を護る立場にあったのに違法な賭け麻雀をしたんだから逮捕勾留して厳罰に処すべきだ、という意見が法クラからも聞こえてくるのだが、冷静な意見とは思えない。刑事処分の基本は行った犯罪行為の違法性の程度がメインになるべきだと思う。 地位や立場の問題は別問題。
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ある差別の解消を主張している人たちが、それ以外の差別について鈍感であるばかりでなく、より積極的に差別的ですらあるのは、主張している内容が差別の解消ではなく、自分たちの利益だからなんじゃないかな?
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犯罪者に対する非難が正当化されるのは、その犯罪者が犯罪行為を行ったから。「行った」という過去形の事実が決定的に重要。 将来的に犯罪を行いそうだ、という予測で非難されることがあってはならない。 ある属性に基づいて将来的に犯罪実行が予測されるからといって非難するのは、差別に他ならない。
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弁護士の中にも差別に鈍感な人がいる事実が確認できて暗澹たる思いなのだが、とりあえず私の経験事実を述べる。 私のこれまでの実務経験の中でもマスコミ報道の中でも、性犯罪者の自宅からラブドールが発見された例を知らない。