公)仲邑菫三段、本日の十段戦予選B決勝で秋山次郎九段を大逆転で破り、枠抜けしました! 秋山さんは2013年の天元挑戦者。トップ棋士に押され気味でしたが、中央の相手の大石に豪快なカウンターを決めて、仕留めてしまいました。
北〕十段戦予選C決勝で77歳年下の横田日菜乃初段に勝ち、女性棋士の最年長勝利記録を1カ月更新した現役最年長棋士・96歳1カ月の杉内寿子(かずこ)八段。輝く笑顔と煌めく瞳![写真提供・日本棋院]
公)現役最年長棋士、96歳1カ月の杉内寿子(かずこ)八段、また勝ちました! 十段戦予選C決勝で77歳年下の横田日菜乃初段を破り、先月に続く公式戦2連勝。自ら持つ女性棋士の最年長勝利記録を1カ月更新しました。夫の故・雅男九段が持つ全棋士最年長記録、96歳10カ月に迫ってます。
公)最も古い歴史と伝統を持つ老舗棋戦であり、名人戦のライバル棋戦です。大幅な事業縮小で棋戦序列は3位→5位。衝撃でした。明けない夜はありません。変わらず切磋琢磨していきましょう。asahi.com/articles/ASR47…
公)日本棋院は週刊紙「週刊碁」の休刊を発表しました。1977年創刊から46年。今年9月4日号、通巻2320号が最後になります。発行部数はピーク時の20万部から2万部に落ち込み、今後も広告料、資材費の高騰などから赤字拡大は避けられないとして決断したそうです。残念です。
公)今年度の新初段、加藤優希さんは将棋の藤井聡太六冠と同じ名古屋大学教育学部付属中・高校で学びました。記者会見で私が問うと「知ってたんですか。藤井は……藤井くんは」と思い出を語ってくれました。中1と中3のときは同じクラス。卒業アルバムに「囲碁がんばって」と書いてもらったそうです。
公)現役最年長棋士の杉内寿子(かずこ)八段が、碁聖戦予選で46歳年下の宮崎龍太郎七段(50歳)に黒番4目半勝ちしました。96歳0カ月、自ら持つ女性棋士の最年長勝利記録を更新しました。全棋士最年長記録は夫の故・杉内雅男九段の96歳10カ月。締めのことばが見つかりません。
北〕史上最年少13歳11カ月、こぼれる笑顔。 第26期女流棋聖戦三番勝負第3局で挑戦者の中学2年生・仲邑菫三段(13)が上野愛咲美女流棋聖(21)に勝ち、シリーズ2勝1敗で初タイトルとなる女流棋聖を奪取した。
北〕囲碁界に史上最年少の中学生チャンピオンが誕生した。6日の第26期女流棋聖戦三番勝負第3局で挑戦者の中学2年生・仲邑菫三段が上野愛咲美女流棋聖(21)に勝ち、シリーズ2勝1敗で初タイトルとなる女流棋聖を奪取した。13歳11カ月、男女合わせて史上最年少でのタイトル獲得となった。
公)仲邑菫三段、藤沢里菜女流本因坊を破り、女流棋聖の挑戦権獲得です! 1手30秒の早碁で際どい読み合いを制し、堂々の勝利。初タイトルをかけた上野愛咲美女流棋聖との三番勝負は、年明けに開幕します。
尾)第47期囲碁名人戦第7局は芝野虎丸挑戦者が井山裕太名人に勝ち、19歳で史上最年少名人となった2019年以来、3期ぶりとなる名人奪還を果たしました。 井山名人の40子以上の大石を仕留め、劇的な逆転勝利でフルセットの死闘を制しました。
公)95歳7カ月の現役最高齢棋士、杉内寿子八段が甲田明子四段を破りました。史上最高齢の勝利記録は、ご主人の故・杉内雅男九段の96歳10カ月。ことばがありません。
関西棋院は17日、大阪市の小学3年生、9歳4カ月の藤田怜央さんを「英才特別採用棋士」として採用すると発表した。2019年に10歳0カ月で日本棋院の英才特別採用推薦棋士になった仲邑菫二段(13)より早く、9歳7カ月という韓国と中国での最年少記録も更新し、世界における史上最年少棋士となる。
公)仲邑さん、途中AIが勝率99%を示すほどの大優勢を築きながら、ヨセで緩んで逆転負けを喫しました。終局後しばらく、じっと盤面を見つめてひとことも発しませんでした。表情を映し出すカメラのモニターから、彼女の悔しさがびんびん伝わってきました。
北)扇興杯女流最強戦決勝は牛栄子四段が仲邑菫二段に終盤の激闘の末に逆転勝ち。念願の初タイトルを獲得した。史上最年少タイトルを目指した仲邑二段は悔しい逆転負け。
公)仲邑菫二段、藤沢里菜女流三冠に大きな初勝利です。扇興杯女流最強戦準決勝を制して、17日の決勝にコマを進めました。決勝の相手は牛栄子四段。勝てば13歳4カ月、史上最年少のタイトルホルダーとなります。
公)名人本因坊vs棋聖の頂上決戦、本因坊戦七番勝負第1局は、解説の高尾紳路九段が「歴史的名局」と讃える熱戦になりました。井山裕太本因坊が一力遼棋聖に357手の超長手数で黒番半目勝ち。めくるめくコウ争いが終局間際まで続き、整地後の盤上は黒地2目を残し黒白の石でびっしり埋まっていました。
公)仲邑菫二段が史上最年少のタイトル挑戦者となりました。藤沢里菜女流名人への挑戦権を争う女流名人戦リーグで2位の謝依旻七段が敗れ、先に1位で打ち上げていた仲邑さんの優勝が決まりました。13歳の挑戦は、8年前の女流本因坊戦で藤沢さんが挑戦した16歳を大幅に塗り替える最年少記録です。
公)京都・仁和寺で打たれていた棋聖戦七番勝負最終局は、一力遼九段が井山裕太棋聖を破りタイトルを奪取しました。井山さんは10連覇ならず。同時に名人、本因坊と合わせた「大三冠」の一角が崩れました。一力さんは初の三大タイトル獲得。碁界は「井山1強」から新たな時代を迎えました。
公)元名人、張栩九段の次女の小学6年生、心治(こはる)さん(12)が日本棋院の女流棋士採用試験で1位になり、4月1日付のプロ入りを決めました。曽祖父の昭和の大棋士、故木谷実九段から数えて親子4代の囲碁一家。張栩家は母の泉美七段、姉の心澄(こすみ)初段と合わせて全員棋士となります。
21 キャンペーン
🌟『第47期名人戦挑戦者決定リーグ』開幕記念🌟 井山裕太名人、リーグ出場棋士の揮毫色紙プレゼント企画‼️ 抽選で、各1名様にプレゼント🎁 【応募】12/12 23:59までに ①朝日新聞囲碁取材班 @asahi_igo をフォロー ②本投稿をRT 当選者には後日、DMをお送りします
公)井山さん、韓国の申旻埈(シン・ミンジュン)九段戦に逆転勝ちで中韓4人抜きを遂げました。「農心杯」で日本勢の4連勝は初めて。日本勢は大会史上初めて3人(井山さん、一力さん、余正麒さん)が2月最終ラウンドに進みます。中国は2人、韓国は1人。16大会ぶり優勝に期待が膨らみます。
公)十段戦最終予選決勝で、藤沢里菜女流本因坊が一力遼天元を破りました。対一力4戦目での初勝利は、本戦トーナメントを決める大一番でした。最近、「調子がいい」とご自身も認める藤沢さん。本戦でも大爆発するか?
公)日本棋院は棋士のAI不正利用を防ぐため、対局中に抜き打ちで身体、荷物検査することを決めました。日本将棋連盟は不定期で対局前に検査していますが、日本棋院は性善説に立って検査していませんでした。対局中の抜き打ちに高い抑止効果を期待しているようですが、かなりの危機感も見て取れます。
村)今日と明日、アマチュア名人戦三番勝負が日本棋院で行われます。アマ名人戦といっても、囲碁ではなく将棋です。先ほど立会人の加藤一二三九段が幽玄の間に入り、対局環境を確認しました。加藤九段は市ヶ谷の日本棋院に来るのは初めてとのことです。