カツオはともかく、のび太は大抵楽しそうではないような……(楽しげな時もあるにはあります) twitter.com/tokyonewsroom/…
#cthulhujp さて。映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開を記念しまして、噂のあいつ、邪神シュマ=ゴラスのヒストリーについてひとくさり……なお、「格ゲーで採用されるまでに2回しか登場しなかった」「マーベル社の誰も知らなかった」の話はいったん忘れてください。
友人から、フィクションにおける架空の天皇はどれくらいいるのだろうかと問われたものの、現代作品では『朝霧の巫女』の日瑠子陛下、古典では『源氏物語』の桐壺帝が思い浮かぶくらいでした……ここはぜひ、集合知に頼ってみたい!
戦後の調査で、マリアがアロイスを身篭ったはずの時期、グラーツ市はそもそもユダヤ人の居住を禁じていたことが判明していたりします。他にもさまざまな理由がありまして、2022年現在は"否定された説"と言って良いかと思います。詳しくはその手の本を参照。
ヒトラーの父アロイスは、私生児として生まれました。その父親候補として、彼の母マリアが家政婦をしていた、グラーツ市在住のユダヤ人レオポルト・フランケンベルガー(あるいはフランケンライター)が挙がっていて、もし彼がアロイスの父親であれば--というのがその根拠なのです、が。(つづく)
このネタが蒸し返されるのはよくあることですが、ロシアの外相の口から出てくるというのは刻の涙沙汰ーー『アドルフに告ぐ』などで有名になった「ヒトラー=ユダヤ系」説の発火点は、バイエルン法相、ポーランド総督などを歴任したNSDAP高官ハンス・フランクによる調査結果と、彼の回顧録のようです。 twitter.com/jijicom/status…
『ゴールデンカムイ』と入れ替わる感じで始まった『イリオス』、今のところ「すごい」という形容しかできない開幕で、滑り出しはいい感じ。極道版『イーリアス』。パワーワードの連続に圧倒されそう。そろそろ登場しそうなヘクトールがどんな変態なのか、期待大。 tonarinoyj.jp/episode/326975…
「こういうのは、現代日本語に翻訳されたんだってことにしておけばいい」という意見を見かけました。僕も概ね同感なのですけれど、“楽な言い訳”として考案されたやり方ではないのだと一応、書いておきたくなりまして。
逆張りじみた話だと断った上で--トールキン教授は異世界“的”な物語を「異言語から現代語に翻訳したもの」と扱うという考え方を示しましたが、それは物語がいかにも“現代英語への翻訳"らしくなるよう、語彙や言葉を入念に選んだ上でのこと。それはそれで、大変手の混んだことをやっているわけですよ。
『シン・ゴジラ』の「避難とは、住民に根こそぎ生活を捨てさせることだ。簡単に言わないで欲しいなぁ」という里見総理代理のセリフのなんと含蓄深いことよ。
「男は少女漫画を読まない」という話が持ち出され、「いやそんなことはない」との反論があがるいつもの光景が繰り返されておりますが--では今何が面白いですか?と聞かれたら答えられなさそうな方が多いだろうなとも思います。(もちろん、皆がそうだとは思いません)
これから『封神演義』を読もうという人たちは、研究者による全訳版が勉誠出版さんから出た後で大変羨ましいです。長年定番だった講談社文庫版は翻案要素が強く、コミック版はそれをベースにさらにアレンジしているので、気に留めておくと良いかも。
『メガストア』の「エロゲー人の基礎知識」、メガネっ娘回で作ったざっくり年表。あれがない、これがないとかは、半分くらいはスペースの都合なのでご勘弁。(残り半分は僕の不勉強ですが、10年以上前のお仕事でして)
H・P・ラヴクラフトという人は調べれば調べるほどガチガチの無神論者かつ唯物主義者なのですけれど、世の中には彼が自身の物語の世界観を本気で信じていたのだと考える方々が結構いらっしゃいます。故・栗本薫先生はそのクチであったようですし、スティーヴン・キング氏も著書でそれっぽいことを……。 twitter.com/magonia00/stat…
「異世界ファンタジーをやるなら暦や季節も独自に設定したくなるが、読者の99%はそんなの求めてない」とはいいますが、「黒竜戦役より三つ目の猫の年、七つの丘なすケイロニアの都サイロンに黒き死が満ち……」というエピグラムに、お兄さんお姉さん(控えめな表現)は魂が震えたものじゃったよ……。
最近、知ったことですが、美術品やコミックなど、自国でコレクタブルな価値がある品物を日本のヤフオクで“仕入れ“、落札するや否やそれを自国のオークションサイトに短期間設定で出品、こちらが購入されて初めて日本側の出品者に支払うという商売が横行しているようです。もはや転売ですらない。
「口では相手のことを『嫌い』と言っているけど本当は好き、みたいな描写が、今は通じないんですよ」--これ、実は昔から通じていなかったのが、掲示板やSNSで可視化されたという部分も多少はあると思います。 gendai.ismedia.jp/articles/-/836…
南房総市の伏姫籠穴は、「さらに不思議なことは、伏姫も八房も文学の中に登場する架空の主人公であるはずであるが、現実にこうして伏姫籠穴が我々の眼前に存在する事実を、私達はどのように理解すればよいのか、まことに神秘的であり幻想的と言えよう」と掲げる、メタフィクション全開の観光地です。
ちょうどツリーの直上に影が濃い部分ができているので、何かしら邪なことが起きているような塩梅に。
新聞各社も含む、紙の出版物を扱う各社が一丸となって対抗すべき由々しき事態。 #出版物の総額表示義務化に反対します twitter.com/oldmanincorner…
「ヴォイニッチ手稿」を再現できるフリーフォント「ヴォイニッチ等幅」 商用可 - ITmedia PC USER itmedia.co.jp/pcuser/article…
「夏の葬列」に描かれる、民間人の子供に機銃を撃ち込んでくる米軍機の存在を疑問視する向きがあるようですが、佐藤さとる氏の実体験がベースだという『だれも知らない小さな国』の戦時中エピソードにもあって、こちらは子供達が鬼ごっこのような感覚でそれを楽しんだという描写(たまに死者が出る)。
猟友会砂川支部・池上治男支部長「出てしまったらしょうがない。警察が出るか私たちが素手で立ち向かうしかない」--2018年、砂川市の猟銃免許取り消し事案の延長ですね。大型の熊がうろつく地域でのこのテイタラク、怪獣が出現しても大差はなかろうと思えます。 uhb.jp/news/single.ht…
シンプルな話、作家さんに「小説の続きを書いて欲しい」のであれば、同好のファンを30人集めて、一人10万円も供出すれば、決して低くない確率でどうにかなる話ではないかという気がしますが--とはいえ時間は有限であり、作家さんの側にも自身の優先順位があるので、そう簡単にはいかないのが実情か。