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一つのステージや舞台をこなすにはたくさんのスタッフの力が必要。もちろんスタッフにも生活がある。それをどうするか、だからみんな悩むし苦渋の決断を下すのだ。また、日頃儲けてるからたまには損してもいいでしょ的な感覚は、その道で努力し続けてきた人に対しての侮辱でしかない。
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コンサートやイベントが中止・延期となり、今後は損害に関しての話になってくるだろうが、こういうときに「おまえらは日頃儲けてるんだからいいだろ」みたいな意見が結構多くてうんざりする。個人が損するだけならみんな静かに耐えるよ。でもアーティストや演者の後ろにはたくさんのスタッフがいる。
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【60代はもっとええぞ】
●目も耳も悪くなるので細かいところに気がいかなくなる
●忘却力が身に付いてイヤなこともすぐ忘れる
●もうそんなに生きないだろうから、人に好かれるとか嫌われるとかどうでもよくなり言いたいことが言える
●どうせ年寄りですから、の一言ですべてが済む
お先にー。笑 twitter.com/yonakiishi/sta…
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決行するのも中止・延期をするのもすべて「苦渋の決断」。みんな身を切られる思いで思考し行動している。だから誰をも責めないでほしい。そして音楽家やそれに関わる人たち、さらにすべてのフリーランスが誰1人も苦しまないですむ未来でありますように。 twitter.com/oricon/status/…
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私は音楽を生業にしてる人間です。
戦場や被災地で苦しむ人たちを報道などで目にしても何も出来ず、飢餓も病気も救えず、ただ呆然と祈り続けることしか出来ません。音楽は無力です。その無力さを私たちはわかってます。だから「たかが音楽」と言う。
でも「されど音楽」を信じてるから続けてるんです。 twitter.com/TOMOYEAH5/stat…
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みんな買い占めに走ってるけど、すいてる場所もある。馴染みの洋服屋に、春物のコート入ってる?と顔を出したら、こんな時期にわざわざ来てくれるなんて...と神様扱いされた笑。こんな時期だからこそ服を買い靴を買い本やCDを買う。マスクもトイレットペーパーも家にはまだストックがあるしさ。
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私が仕事にしてるのは、たかが音楽。それはたぶん何の役にも立たないもの。
だけど誰かの気持ちを少しだけでも救えるかもしれない。一つの歌を口ずさんだとき、小さな希望を胸に宿らせることが出来るかもしれない。
そんな奇跡を信じるから、私は歌を作ることをやめない。
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みんなそれぞれの「鎧」に身を包み社会で戦う。若いから女だから何も知らないから、そんな侮蔑を投げつけられて傷つかないでいられる人は少ない。でも自分の弱さを認めるたびに少しずつ強くなっていく。おばさんになる頃には転び方もうまくなるし、忘れるとか許すとかの方法も身に付くようになるよ。
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@yonakiishi 真っ赤な口紅や黒いマニキュアも同じ効果があるらしいです。男から舐めた態度を取られなくなる。そうやってみんな必死に自分を守ってる。乱暴な言動をぶつけられても倍にして返せる、口の立つ女には必要ないですが(私ですw)。
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新人だし無名だし、だから「ねこさんに頼めるレベルではない」と言われる。私は相手を新人だからとか無名だからとかで仕事を選んでない。値段も関係ない。面白がれるかどうかだけだ。私は仕事に対して妥協を許さない。そんな人間とちゃんと戦えるか、ほんとそれだけよ。
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今日で還暦。脚は2本しかないのにまた靴買ってしまう。体は一つしかないのにまた服買ってしまう。そして出掛けるの大嫌いなくせにまたバッグ買ってしまう。この煩悩といつ別れられるときが来るのか、と思う。
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『残酷な天使のテーゼ』の詞を書いたときは34才だった及川は今年還暦。25年のあいだに家買って売って、結婚と離婚2回ずつやって、死ぬかもと思うくらいに借金背負って立ち直って、いまもゆるゆると生きてる。江戸時代ならとっくに死んでた年齢。そして及川は全然いい感じの年寄りになってない。 twitter.com/chogo2009/stat…
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幸せなんつーもんは、人に決めてもらうもんじゃないし、人と比べるもんでもない。ましてや人を指して「不幸せに見える」とか非常に失礼じゃないだろうか。幸せだって自分が思えば幸せよ。別姓であろうとなかろうとね。 twitter.com/takenoma/statu…
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『残酷な天使のテーゼ』はいろんな人にカヴァーされて、世界中でも原詞で歌われていて、本当に心からありがとうございます。
だけどオリジナル以外でいちばん再生回数が多いのは、たぶんこの動画だと思う。笑
youtube.com/watch?v=_CwAxS…
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妬み嫉み、誹謗中傷、罵詈雑言。才能のある人たちにとって、それらはすべて肥やしとなる。それらを塊で投げつけられたとき自分がわかる、ホンモノなのかハリボテなのかが。ホンモノは必ず残る。ハリボテは消える。その場所に留まり続けられるってことは、単なる偶然や運だけではないと思う。
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「誰がどれだけ隠しても必ず陽の当たる場所に出てくる、それが才能」と以前に言われた。たとえどん底に落ちても必ずそこから這い上がってくる、それも才能。唯一無二のものを持った人たちは、見えない力で引き上げられる。世間のバッシングや過去の痛みさえも自分の肥やしと代えて。
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いい年こいたおじさんおばさん。飲み会の返事にさえ「行きたいんですけど仕事がどうたらこうたら〜行けたら行きます」的なこと言われると、未だに自分でスケジュール組めない仕事してんのかと思う。本人的には忙しいアピールなのかもしれんが、受け取る相手によっては「無能烙印」押されてしまう。
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パーティーや飲み会のお誘いをしたときに感じるんだけど、エラい人忙しい人ほど「行きます」と言ったらちゃんと来る。緊急の用事入った場合もちゃんと連絡してくる。いちばんイヤなのが「行けたら行きます」と言ってくるヤツ。人数に入れていいのかどうか迷う。だったら返事スルーの方が全然マシ。
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ある人に上から目線で「あなたの詞の良さがわからない」と言われ、はぁそうですかと思って聞いてたら「でも残酷な天使のテーゼだけはいいと思う。あの詞は...」と解説を始めてくれたんだけど、それが恐ろしく的をはずしていて、まったく褒められてる気にならなかった。笑
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この詞は2時間で書いたとか言うと、天才だと持て囃されるか、適当にやったと言われるか、そのどちらかで決めつけられる。365日24時間ずーっとぼんやりと何かを考えてる。発注がきたときに、自分の中にあるそのぼんやりとしたものをチョイスして引っ張ってくる。だから短時間で書ける、つーだけや。
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再度言うが、人の心には清も濁もある。それらは同時に存在する。「人を見下すあなたの品性は下劣です」とわざわざ罵倒してくる人たちは、自分たちが美しい正義だけで出来てると思ってるのだろうか。清の部分で毒を吐き、濁で愛を唱える。世の中のすべてが複雑で、だから面白い。
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いかに人にきらわれないで過ごすか、それに重点を置いて生きてる人はしんどいだろうなぁと思う。
RTが少なければ共感や好意のリプが来て、多くなればなるほどアンチが増える。これは私たちの仕事も同じこと。売れるものには同時に批判も多い。ツイッターをやってると、その図式が見えて面白い。
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「あなたがきらいです」というリプが来る。ふぅーん、だったら無視すればいいのにと思う。でも見過ごせない。それが「きらい」ということ笑。何か心に引っかかるものがあるから思わずきらいと言ってしまう。そして、きらいと言われればみんな傷つくんだと思ってる。
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例えば。私は本を読む人が好き。音楽聴く人が好き。映画観る人が好き、と書いたら反論も罵倒も殆ど来ないと思う。でも「きらいだ」「バカにしてる」の言葉、つまりは負の表現に対して異常なまでに反応が返ってくる。見過ごすことが出来ない。
表現者の皆さん。この心理を参考にしないテはないです。笑