1501
いま自衛隊は合憲です。
憲法改正は自衛隊を合憲とするためです。
国民投票で否決されても自衛隊は合憲です。
じゃ何のために?
そう言われればそうですね……。
1502
これからは使いやすい小型の核兵器をたくさんつくるーー米政権がそんな方針を打ち出すや、たちどころに賛成する「被爆国日本」政府。過去に何も学ばず、過去を過去として放置すれば、災厄はいずれ繰り返される。
1503
アベノミクスを自画自賛したり、インフルエンザにかかる手もある、と仮病を勧めたり。「質問を無理に長くしたら自分で自分の首を絞めると思っていたが、予想以上に首を絞めていただいている」枝野代表。毎日新聞。
1504
「憲法をかえるのは国民の権利だ」と首相。極めて誘導的、恣意的な言い方だ。それを言うなら、憲法をかえるか否かを決めるのは国民の権利だ。それより何より、首相は、憲法を擁護するのが憲法の定める為政者の義務だということをきれいさっぱり、お忘れではないか。
1505
「任命責任は私にある」
それは自明のことです。
それで、どうするのですか?
1506
85年8月15日、中曽根首相、初の靖国公式参拝。右派は喝采。産経、賛否明確にせず。アジア諸国は参拝批判。
86年8月15日、中曽根首相、アジアの批判に配慮し参拝取り止め。新聞各紙は読売含め取り止め支持。産経は批判、右派激昂。
87年5月3日憲法記念日、朝日新聞阪神支局襲撃事件。
1507
「(沖縄の米軍機事故で)何人死んだんだ」とヤジを飛ばした松本文明・内閣府副大臣、「誤解を招いた」として辞任。
いや誤解など招いていません。
人権感覚も国会議員の資格もないことが、この一言で誤解の余地なく、明らかになりました。
1508
施政方針演説について産経記事「山口県(長州藩)出身の首相が、あえて『旧敵』、会津藩出身の山川(健次郎・元東京帝大総長)を取り上げたのは、意見が対立する野党の主張も尊重し、共に『国難』に立ち向かう決意を示すためだろう」
このアナクロニズム!
1509
雑誌「Will」別冊の最終ページ、編集長の名前を見て、おやっと思った。1990年代後半から2000年代初めにかけて「諸君!」の編集長だった人の名がそこにあったからだ。この方面も案外、後継者が不足しているらしい。拙著『諸君!正論の研究』(岩波書店)
1510
首相が改憲集会でスピーチしている写真が読売に載っている。
背後のスローガンいわく「国際平和を願い、他国と共にその実現のため協力し合うことを誓う憲法をつくろう」
だったら今の憲法で十分だ。かえる必要はない。
1511
そもそもリニアはだれのため。
ゼネコンとゼネコンにつながる政治家のためではないか。
新幹線で十分だ。
1512
NHK週刊ニュース。サーロー節子さんのスピーチシーンをほんの3秒ほど流したあと、金正恩の演説とミサイル発射シーンをたっぷりと。これぞ印象操作。政府の意思を忖度したとしかみえない。
1513
「増税しま~す!」
「生活保護費下げま~す!」
選挙の時、だれかそんなこと言ったっけ?
1514
森友のごみ。1万9500トンと算定して8億円値引きした。ところが国交省が実際に撤去したのは100分の1の194トンだった。毎日新聞。ほかにこれほど値引きした例があるのか。前例がないなら森友優遇は明らか、前例があるなら財務省はメチャクチャ。
1515
侵略の歴史にも被爆の歴史にも向き合わない、そんな政権下に私たちはいる。しかし、ひとはだれしも歴史の外に出ることはできない。
1516
核兵器は戦争を抑止しない。
戦争を最終的に抑止し得るのは、人間の理性と想像力だけだ。その理性と想像力がいかに頼りないものにみえようとも。
1517
水ヲ下サイ
アア 水ヲ下サイ
ノマシテ下サイ
この光景を二度と地上に出現させてはならない。その人類の願いに背を向ける被爆国日本とは何なのか。
1518
どうするんだろう?
「家内安全」のお札。
富岡八幡宮。
1519
東大安田講堂の攻防の際、文学部長として学生と渉りあった林健太郎は「ゴリゴリの保守」と目されていた。しかし林は晩年、
右派の「アジア解放戦争」論を批判して一歩も退かなかった。保守主義と歴史歪曲は別物。歴史歪曲はただの歴史歪曲でしかない。拙著『諸君!正論の研究』(岩波書店)
1520
あの人を国税庁長官にすえたのは「適材適所」だと首相は言う。いや、首相にとってはそうかもしれないが、こちらからは、政権を守るためドロをかぶってくれたことへの論功行賞にしかみえない。おごる政官の象徴にしかみえない。
1521
「(地下9メートルまでゴミがあるという)ストーリーはイメージしている」「ゼロに近い額まで努力する」と近畿財務局。「会話の一部が切り取られている」と理財局長は言うが、結果はその「ストーリー」通りになった。これぞ「共謀」ではないか。
1522
音声データは一部を切り取っているというのなら、理財局長はその全部をもっているのだろうか。もっているなら、ただちに公開すべきだ。「丁寧に説明する」とは、政治家や官僚が意味不明の説明を延々繰り返すことではない。ブツをすみやかに公開することだ。
1523
首相夫妻は被害者ではない。夫人はだまされたのでなく、教育勅語を子どもに読ませる園の方針に共鳴して名誉校長に就き、首相も容認した。首相夫妻は森友の同志であり支援者だった。ところが不自然な値引きが発覚し、首相夫妻はハシゴをはずした。国有地不当売買の被害者は国民。首相夫妻ではない。
1524
あれほど「適正だ」「問題ない」と言っていたのに、会計検査院が「適正を欠いていた」「根拠不十分」と指摘した。国税庁長官は責任をとらないのだろうか。
1525
8億円値引きは根拠不十分と会計検査院。読売新聞がいち早く報じた。
この値引きを読売はかつて社説で「理解できる」と書いていた。何であれが「理解できる」のか。社説もまた「根拠不十分」だったことになる。