毛丹青(@maodanqing)さんの人気ツイート(新しい順)

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この一冊も間に合った。出版はやっぱりタイミングだ。版権への獲得などで早い時期に取りかかった編集者の話によれば、輸入書を扱うエージェントとして本を訳すとは如何なることかを考えなければならない。時期に合わせるようにするという手法で世の中の動向を常に見ることだ。#羽生結弦 #YuzuruHanyu
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中国でもコスプレイヤーたちの入れ替わりが速い。次々と誕生してきたスーパースターにとって、跡継ぎも非常に大切で、どのようなスタイルでつなぐのか、次のあるじを育てていかなければならない。段階を踏んで、ある意味での繁栄を創出したことになる。そんな中、小夢というコスプレイヤーはスゴい。
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また、ライブもすごくいいという評判もあった。ステージの規模に関係なくその場ならではの魅力が観客を惹きつけてしまう。今になってつくづく思うのは、やっぱり日本語で歌われたということも、気分的にその華やかさの裏にセンチメンタルな愛慕心がどこかにあったかもしれない。とにかく素敵な歌声だ。
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フランスで今、新世代のフォークシンガーとして注目を集める「Pomme(ポム)」が歌った映画「千と千尋の神隠し」の歌、中国でも話題になっている。繊細な感性でオシャレな声、まるでほんの少し雨が降っているパリの街を見ているような感じだという。ほんとうに綺麗な歌声だ。
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投票に行かないよと言った日本人学生に対し、中国人留学生は怒った。なぜなのかとよくわからなかった日本人学生だが、どうにもならなくて無言のままだった。中国人留学生は泣きはじめた。「選挙のない国の人の気持ちは、わかるのか〜」と大声で激高し、その場から去った。すごい寂しい背中をしていた。
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ショートショートの神様と呼ばれていた星新一氏、1000を超える作品を生み出し、日本文学のために新たなジャンルを築きあげた。どれが実像の氏に接したものなのかはわからないが、中国では静かなブームが起きている。もともと理学系から生まれた数多くの発想が時間と共に、今国境を超えようとしている。
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他方で、例えば大阪の繁華街を見てみると相変わらず多くの人々に馴染みのある風景がそのままで人流の減少もそれほど実感することができない。個人の差もあることは否定できないが、学者たちが描いた理論的な解説とは、噛み合っていない気もする。ひとこといえば、行動そのものに対し物足りなく感じる。
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日本政府のコロナ対策について社会学者が疑問の声を上げている。その気にならずとも自分の学問として議論することに興味深いものがある。社会学が高度に専門化された学問分野であることは疑いのない事実だから特殊な概念を駆使しながら発言する学者のおかげで、見識はどんどんアップデートされている。
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上海の友人から聞いた話だ。もし熱や咳などの症状が出たら、自分で軽症だと思っても、すぐに病院に行くように上海市政府の担当部署から指導されていたという。これはデルタ株の治療と蔓延防止のために呼びかけられているから、自宅療養を国民に要請している日本政府とは、ずいぶん違っていた気がする。
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そして、本日の天気との比較だ。北京大学の受講生がただ今、アップしてくれた四枚の写真だ。昨日の猛烈な砂嵐はまるで嘘のように過ぎ去ったようだ。なんだかの魔神も乗っていたのだろうか。とても静かで、そこで異質な世界が現れていたかのように見えるが、これこそ魔術的なリアリズムとも言うべきか。
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北京の友人が送ってくれた本日の天安門広場の映像だ。これは驚いた。
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中国で読まれている日本の現代小説が非常に多い。それに対し、日本では中国の小説があまり読まれていない。それどころか、ほとんど知られていない状態がここ数年ますますひどくなった気がする。SF小説は多少とも元気が出てきた。どこまで続くのか、よくわからない。無論読書の感想が人によって異なる。
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ただいま、あさチャンをみたら、これが出た。画面上のコメンテーターと同じように驚いた。
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今年のノーベル文学賞に米国の詩人ルイーズ・グリュックさんだ。しかし今のところ、その代表作の邦訳が見つからない。版権への獲得などで各社も今後競り合うようになるだろうと予測されやすいが、それに対し、中国はすでに数冊の中国語訳を出版していた。この落差は何を意味するのか。#ノーベル文学賞
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ペプシコーラの最新中国限定版、なんだか異様な雰囲気を演出しているように見えた。アメリカの企業ではないみたいと、ネットでも揶揄されはじめているらしい。ざわざわしているようだ。
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関連する報道によれば、今年6才児のMIUMIUは毎日、6時間以上のギター練習を続けてきたという。その映像「Fly Me to the Moon」などはソーシャルメディアにアップされるとたちまち内外から注目されるようになり、アメリカの女性ファッションモデル、タレントのベラ・ハディッドもツイッターで絶賛した。
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南京の少女MIUMIUのギター弾き語りはただいま中国で大人気だ。聴く者の心をつかんで離さないという評判だ。音楽とは、本当に不思議なもので、「こういうときには、これだ」というふうに決ってしまうときもあるから、甘美な柔らかい音の波が、われわれの周囲をきらきらと光りながら走り抜けた気がする。
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日本語でいう「遠隔授業」は中国語で言い換えれば「雲講堂」という言い方のようだが、この頃すごく流行っているらしい。もともと「アイクラウド」というアップルが提供しているクラウドサービスから由来していたと言われ、とても文学的だ。漢字的に大きな魅力も対象物の機能性を重視するときのそれだ。
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中国武漢の現実がつづられた新型コロナウイルスに関する日記が世界中から注目されている。方方日記(ほうほうにっき)というタイトルだ。それはアメリカとドイツでも出版される予定、驚異的なスピードだ。しかし日本語版の話をまだ聞かない。中国の話題作は昔日本が一番乗りだったが、今は衰退したのか。
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昨日、母は北京市内の病院で亡くなった。享年85歳。いつか死別すると頭で理解しても、いざ失うとショックが大きく、何もできなくなった。この時勢のため、一時帰国することもできないまま悔しい気持ちがいっぱいだ。母を思うことしか僕にはできない。悲しすぎる。母は歴史家でメディアにも速報された。
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今の時代では中国も日本のニュースをリアルタイムで伝えている。しかもソーシャルメディアにおいて瞬時に拡散されていく時もある。「検査受けずに職場復帰の日本の官僚たち」という直訳されたタイトルで、中国に大きな衝撃を与えている。「嘘だろう」というコメントは爆発中。news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…
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この中国語には主語が見つからない。場合によっては、「中国へ感染をしにくるな」という真っ逆な意味でもあるから、何とも言えない滑稽さだったりして。asahi.com/articles/ASN2P…
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これほどはっきりと分かったテレビ解説があったのか。ダイヤモンド・プリンセス号から下船が続いていたが、日本以外の皆さんは空路でそれぞれの国に戻った後、14日間の経過観察が必要としているのに日本だけは普通にバスや電車、マイカーなどで帰宅している。あまりにも大き過ぎる落差は一体何なのか。
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現に常連の中国人の友たちはすでに東京マラソン参加への取りやめを決めた。それだけではない。僕にぜひ発信してほしいという願いも届いた。東京マラソンはすぐにも中止するかまたは延期するべきだという。猛威を振るっている新型コロナウイルス肺炎は日本の皆さんが想像した以上に強いからだ。要注意。
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新型コロナウィルス肺炎の流行初期に警鐘を鳴らしその後公安に警告された李文亮医師がウイルス感染で死去。中国のソーシャルメディアにおびただしい数の嘆きと公安への怒りが爆発している。記録として手帳にも描いてみたが、描く時間は今まで一番長かった。どうぞ安らかにお眠りください。#ほぼ日手帳