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物心ついた時から内職やパートを頑張るお袋を見てきた空閑ですから、少なくとも高校在学中は実家で暮らすのだろうと思います。寮時代はなかなか出来なかった、買い物に付き合って荷物を持ったり、たまには飯を作ったり、風呂掃除したり、高い所にある物を取ったり、ささやかな親孝行をするのでしょう。
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ちなみに、空閑が虎石母のことを「おばちゃーん」と呼ぶのが(役者さんの芝居も相まって)とても好きなので、いつか虎石が空閑母を呼ぶ場面も書きたいと思っていたのですが、虎石は空閑母を名前で呼んでいるイメージだったのでお袋さんの名前を出さないといけなくなりそうで断念しました(笑)
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ですが、那雪というキャラクターに血が通い、那雪という人が作品に息づくにつれ、当たり前のことでありながらとても大事な、彼のキャラクター設定が増えました。星谷が、綾薙学園で最初に大好きになった人。星谷がミュージカル学科候補生になる前に出来た友達。一番の親友。
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よかったね、トリオ組たち。
ちなみに香西の両親はアクション系のアクターで彼もスタントマンやスーツアクターを目指しているという設定が実はありました。トリオ組の魅力にも是非お気持ち馳せて頂けたらと思います☆☆☆★★★ twitter.com/star_mumu/stat…
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ストテラ公演は書かせていただいた中でも不思議な思い入れがあるうちの一本です。
team漣が南條以外武道経験者であるように、team楪は揚羽以外語学堪能で楪と英語で喋れるとかいう設定作ってましたがよく考えたら楪いないので披露出来ませんでした(笑)
また彼らに想いを馳せて頂けたら嬉しいです。 twitter.com/star_mumu/stat…
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ハロウィンで仲間がお化けにされた時(笑)、那雪と月皇が中等部の文化祭で『目指せ、レジェンド卒業生コンテスト』に出場した時、仲間が奴隷船に乗せられる悪夢を見た時、星谷は必ず「那雪たちが!」「那雪~!」と言います。稽古合宿での部屋割りも、修学旅行での予定外のワルツ特訓も、那雪と一緒。
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寮部屋では散々苦労した卯川ですが、いざ退寮して一人暮らしになったらば、大丈夫かい?ちょっぴり寂しくない? 戌峰も一人暮らしなので近所に住んで一緒に登下校したら? 怖い番組見ちゃった夜は虎石が喜んで泊りにきてくれますよ。結局賑やかそうな卯川家を、是非いつか書いてみたい。おめでとう!
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3期5幕で北原に、「変わったのはお前だ」と言った時。南條は一周回って素直な人なのかもしれません。大事にしたいもの、そのままありのままであって欲しいものを遠巻きにいつも守ろうとしてきました。彼が愛する2人が、いざという時に彼に向き合いぶつかってくれたこと、報われたようで嬉しいです。
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冷静と情熱の間でダンシングする男――と去年は書きました、入夏将志の誕生日。作品に登場してまだ年が浅いので、改めて入夏情報をざっくりまとめてみようかと。
両親は著名な音楽家。殊更スパルタな英才教育を受けたわけではなく、彼の音楽的才能の85%は遺伝と天性によるものと言えるでしょう。
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月曜日はスタミュです☆
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そんな北原が出会った自分とよく似た相手――それが南條でした。ライバル相手だろうが仲間相手だろうが無警戒に信用したりせず、背中を見せず、弱みを晒さず、それ故に強か。団結しなくても、助け合わなくても、勝手にやらせときゃ悪くはならない、team鳳とはまるで違う距離感な2人です。
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華桜会はみんな好きですが、新キャラの中で一際入夏の書き方に心を配っていたのは彼が特に『いい人』だったからなのだと思います。スタミュキャラは全員ベースが善人ゆえに一際に善人だと通過されてしまう。入夏のいい人の向こう側にあるえげつない華や知性をどうにか具現化したいという想いでした。
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辰己はスター・オブ・スターというトップを取り、柊という、決して奢らず決して他者を蔑ろにしない優れた王の背を見て、帝王学を学んだのです。何者にも打ち砕かれない強固な剣を常に厳しく己に向けて、他者へは柔らかな笑顔を向ける。自分が主役であるより、より良いカンパニーの一員である事を望む。
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物腰柔らかく誰に対しても誠意とリスペクトを忘ない一方で、友人達にとんでもキャッチフレーズを付けたり、星谷の前で鳳パイセンを切り裂きジャック呼ばわりするなど、無邪気に毒のシャボン玉を吹いて歩いたりもする彼。存外出来上がりきっていない、まだまだ成長中の男の子。好きです。おめでとう。
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個人を愛する気持ち、チームを愛する気持ち、組織を愛する気持ち、もっと大きな居場所を愛する気持ち、どれかが大きくなるとどれかがしぼんでしまうかも知れません。だけど楪はどれもみんな全部好きです!
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ミュージカル界の絶対王子、月皇遥斗の誕生日でした。常に、物語の頂点、スタミュにおけるミュージカルスターとはいかなるものかを背中で示し続けています。ファンには嘘偽りない心からの感謝と笑顔を。追随する者には大きな期待を、しかし甘やかさず。ライバルには容赦なく、決して同情せず、譲らず。
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わたくし事ですが7月29日は第3期第5幕の日。
偶然にもこの日にあのひと幕が上がって降りたのは運命を照らせリフレクション的であり、長い間あたためていたエピソードだったので個人的に感慨もひとしおでした。
漣がチームの大黒柱に据えた2人は元気に大気圏抜けてきましたよ。有難う。
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アレックスはあれからまだ暫くは演出家であると思いますし、そうである限り遥斗を諦める方法は知らない気もするので(笑)いつかひょっこり日本に来ることもあるかもですね。
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7月29日は鳳曰く全人類で最強の男・漣朔也の誕生日、でした。昭和の耽美な少女漫画の中でメルヘンチックな窓辺に腰掛け小鳥と会話してそうな雰囲気を持つ鳳が、普通の男子高校生みたいな弄り方をする相手・漣。常軌を逸した食欲に思わず普通にツッコんでしまう相手・漣。前・華桜会に必要な人です。
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根暗だの金魚の糞だの下僕男だのピカレスク見届け男だの全裸戦士だのといつも可愛がれている千秋ですが、ミュージカルと亮のこと以外の青春もちゃんと謳歌してきたことがこういう所で物を言う。
ところでズボン破れてるよ。
おめでとうー。 twitter.com/hstar_mu/statu…
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第3期まで書いてみての辰己の印象は、何となく取り違えられたteam鳳っ子のようだなあという感じ。演者としての辰己の本質は、柊より鳳に似ているのかもしれません。鳳と辰己の『沈黙のディアローグ』を聴いた時、一度、もしも辰己がteam鳳に入っていたらどうだったろうか…と想像したことがあります。
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「那雪いいですね!」と仰って下さったことが嬉しく、また完成した映像を見た時、蓋を開けてみればドドンと真ん中に配置されていた那雪を見て、なんだか変なところで感動してしまったのを覚えています。『僕でよければ』と言っていた彼が……嬉しいな。おめでとう! おかゆ作って。
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『スタミュ』FC星箱 書き下ろしSS 来週30日~連載させて頂きます。
ここしばらく高校星メイン話をたくさん書いていたので、インスタライブで予告した通り今回はOB編。『続・仲良しアンシエント編』&『仲良し前・華桜会編』となります。
また少しの間、月曜日はスタミュで宜しくお願い致します☆
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付き合いが浅いとなんだか殺伐とした人にも見えますが、本当は義理人情に厚く、ハートも熱い男であることは、皆様もご存知の通り。前向きな星谷が、親友の那雪や尊敬する鳳には悟られたくない種類の悩みを抱えていると必ず隣にやって来て言葉少なに励ましてくれる空閑。
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登場当時は、役者として、兄として、先輩として、あまりに完璧すぎるところが彼の魅力でした。でもふとした瞬間に普通の兄弟に憧れたり、友人とカレンダー撮影をしたくなったり、才能ある先輩の囲い癖を警戒してさりげなく袖にしてみたり、1ミリの破綻を孕む彼が、年々好きになります。おめでとう。