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小学生の女の子が「私たち大人になってもおばあちゃんになってもずーっと親友」とお揃いのキーホルダーを大事にしたりするかのように、「俺たちミュージカル俳優になっても引退してもずーっと親友」とお揃いの絶交事件という思い出を押し付けてくる友人に付き纏われ続ける男・魚住朝喜の誕生日。
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自分とは違う、彼らと触れ合ってみる事。理解できない事や理解されない事を笑う事。今も、月皇の心は広がり続けている気がします。ほんの少し前まで彼の未来図には役者になった自分と果てしなく遠くに見える兄の背中しかありませんでした。でも今は360度どこを見回しても仲間がいます。おめでとう。
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分かりづらい熱さを持った揚羽、理解を超えたドジをする蜂矢、分かりづらい優しさを持つ北原、分かりづらい協調性を身につけた南條。
アニメでも王道のteam鳳やteam柊にはない視点を連れてきてくれる4人。アニメ2期3期を経た彼らを演じて下さり感謝いたします。
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本日『スタミュ第3期』第12幕の幕が上がります。最後の最後まで諦めず、最高のステージを! 行っといで、ボーイズ!!!!!
宜しくお願い致します☆
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「てめえ何中だよ」みたいなノリで、「おたく何世代華桜会?」みたいなスタハラが現場で横行しているという噂は耳に入ってきていましたがコンプライアンスに厳しい時代に由々しきハラスメント問題ですね笑
皆様も是非、パスカラが始まるまでスタミュを見てお待ちください☆ twitter.com/opus_colors/st…
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team漣コンビ以上にスタミュ界で異質な存在感を放ちながらも、どしりと世界に留まり、俺が異質? 異質なのは君たちだよ、弱者は立ち去れと言わんばかりにブリザードを吹き荒らす、そんな怖い冬沢亮の誕生日。彼の周りにいる人間はみな本能的にダウンコートを着込んで身を守っています。
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子供時代、ひとり真っ裸で近付いて、いきなり脳天に氷柱が直撃した千秋は、以来意地になって全裸で冬沢の周りをうろついています。「寒い寒い!ノーセンス!」と地団駄踏まれたところで「服を着ろ……」としかコメントできない冬沢であるのも無理からぬことかもしれません。
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アレックスはスタミュ界で初めて登場する、遥斗世代の先輩、そして裏方を生業としたメインキャラクター。描き切れないほど多くのものを背負いながら軽やかに演者を虐めてフハハハと笑う(笑)。誰かを介してでしか自分の中に滾る情熱を世に放つ事は出来ない、だからこそ彼らを愛し、信頼する演出家。
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team鳳は、月皇がまだ用意されているであろう人生に不満と不安を抱いていた時、それを理解し、それでもいいと包み込み、そんな月皇を密かに守ってくれてもいました。2年に上がって新しくできた仲間たちは、月皇が拘っているものなど取るに足らないものであるかのように、自分の拘りを貫いていました。
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高校を卒業する頃には、申渡と辰己は本当の意味で対等で、寂しい時は支え合い、嬉しい時は笑い合い、悲しい時は一緒に泣く(笑)、そういう間柄になっていくのだと思います。きっとおばあ様も嬉しいことと思うので、申渡の誕生日ではありますが、長生きしてね。申渡、おめでとうございました!
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作品内時間ではそろそろ上演が始まる主演ミュージカル『征野に降る雨』は、戦場から戻ったある男が、虚無と苛立ちを抱えてもがきながら、壊れそうな脆く優しい愛を掴もうとするお話――という想定でした。荒々しく、繊細で、静かに呻きながら、心の中で泣き叫ぶ。観てみたい気もします。おめでとう。
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彼は今まで本編中で揚羽ほどにはフィーチャーされることはありませんでしたが、随所随所で蜂矢にしか出来ないアクションを起こしています。揚羽がまだトゲトゲに尖っていた時、星谷たちと揚羽を結ぶものはただ一つ「揚羽はいい子なんです」という蜂矢の言葉だけでした。
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それをチームメイトも皆知っていました。第1期で、華桜会内で鳳やteam鳳に対する厳しい意見が出る中で、柊が楪に「きみの意見は?」と問うくだりが好きでした。柊が楪に求めたものは一縷の希望。そんな柊に「鳳のことは大好き。でも学園のことも愛している」と答える楪も大好きです。
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9幕は、ここで語ることは出来ないほどの、とても多くの想いがこもった一幕でした。
殊更想いを馳せてしまうのは第1期にてその名前をドラマCDのタイトルに掲げた彼のことでした。あれを書いた時からずっと、いつか訊ねなければならないと思っていた問いかけの答えを、貰ったように感じます。
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空閑とは永遠の腐れ縁。常に横目で意識し合って、たまに拳をぶつけ合い、「見ろよ、オレのスーパーボール超かっけえだろ!」とお互いの宝物を見せ合う関係。『ライバル』です。去年はオンナノコとのことを書いたので、今年は男臭く! その男臭さがある限り、子猫ちゃんたちは君の虜。おめでとう!
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冬沢は四季と出会って初めて知りました。恵んで貰った栄光がどんなにつまらないものに見えるか。喉から手が出るほど欲しかった宝石を誰かが放り投げるのを見て、それがまるで取るに足らない石ころであるかのように感じる絶望。千秋が憎き冬沢に宝石を掴ませたのはそれを諭すためだったかもしれません。
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そんな揚羽を毅然と否定した大先輩に、力を貸してほしいと頭を下げました。ブチ切れ寸前の北原に説教垂れるという誰にもできない荒業に出た第3期も記憶に新しいです(笑)。脚本を書いていると、揚羽蜂矢北原南條というグループでつるむ時、いつも蜂矢が会話の中心にいることに気付きます。
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というわけで、6月17日は2年MS組を申渡とは別のアプローチで支えるブレイン、南條聖の誕生日でした。謙虚な優等生には「お前こんな凄いとこあるよ」と誠実に褒めて見せ、高慢な自信家には「流石ですねえ」と油断なく阿り、理屈の通じない天才肌には「お前のこと嫌いじゃない」と笑って見せる男です。
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カフェが原作だったかもしらんと思うほどカフェが続く青春ミュージカルカフェ『スタミュ』。 twitter.com/aniv_cafe/stat…
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申渡は申渡家の男らしく、凛とした控えめさを持ち、辰己が迷い立ち止まった時は、一歩下がった場所で彼の答えが出るまで待つ。そういう人です。でもそれだけではなく、第3期では辰己より一歩前に進み出で、力強く、しかし優しく、大事なその手を引いてみせました。それが出来るニューエイジな男です。
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芸術少年の空閑と野球少年の虎石。沸点が高い空閑と喧嘩っ早い虎石。優しいお袋と怖い母ちゃん。あまり気が利かない空閑とサービス精神旺盛な虎石。生まれ持った性質はまるで違う2人ですが、出会ってから一緒に拾って育てたものは、お互いに自慢し合える、色違いでお揃いのスーパーボールのようです。
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フランシスは天使のような笑顔と愛嬌でパトロンのマダムたちを篭絡してきた百戦錬磨の国民のアムルー。高校星のその先にあるアクターとしてのプライド、焦り、リスペクト、承認欲求、なにより、演劇への渇望にも近い愛を持った人。
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ボーイズ、お疲れ様でした!
幕間の休憩は、演者を含め――カンパニーのためのもの。
ちょっと休憩しょ!
好きです。有難うございました☆
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本編から次回予告までライバルの手本見せたれ!な『スタミュ第3期』第9幕、ご観劇下さった皆様、これからの皆様も、有難うございます。ここまでくると流石に少々物悲しい気持ちが生まれてきます。その先へと足突っ込んで、駆け抜けて行くんだねボーイズ……。来週も宜しくお願い致します☆