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大きな体、ちょっと変なんだけど憎めないどころか敵(?)も味方も思わず彼を好きになってしまう程の眩しい愛嬌があり、背筋が凍る程の、才能の持ち主。物語の主人公は星谷であるし、メインのチームはteam鳳であるが、戌峰誠士郎は、『スペシャル』。初期案の段階から一度も揺らがなかった戌峰像です。
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嬉しい時、寂しい時、眩しい時、切ない時。大切な時に言いたいことは、もうスタミュに書いたような気がします。
一度生まれたステージは、消えてなくなることはない。みんな持って進みます! また! って気分! twitter.com/hstar_mu/statu…
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南條の台詞はいつも建前のフィルターが1枚、時には2枚程かかっていますが、彼の台詞を書いていて、「あ……今、南條本音言ったな」と思ったことが本編の中に2度ありました。2期8幕で、星谷に「甘いね」と言った時。憧れの人がいるくせに、揚羽の気持ち分かんないのかよ、と言った時が1度目。そして、
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春日野を見ていると、好きな人や、好きな映画、小説、舞台……それらだけではなく、それらを好きになった自分、それらと出会って少しでも変われた自分を愛したいと思えます。自分を誇らなくてはな、と思えます。ネガティブなので難しいですが(笑)、春日野を好きな方々にも、是非自分を愛して欲しい!
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今回の公演のもうひとサイドの主役たちであるトリオ組。私は暑苦しくてダッセー人間なので、彼らの気持ちがよく分かります。それでいて最初から分かり切ってることをうだうだ言うなよというタイプでもあるので北原の気持ちもよく分かります(笑)
どっちが間違いということではない、これが青春!
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あとはスペシャルサンクスの、
「友情を確かめ合いたい時に友は無し……ふむ、素晴らしい台詞を思いつきました……!」と思ったかもしれない申渡、もしかしてアレンジしてくれた?の入夏、「コウちゃんに頼まれごとされたぜ」ってメールしてないか心配な千秋、有難う(笑)。お休みなさいー。
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例えばスタミュ界における輝くトップスターである遥斗でさえ、新しい役を貰ったらその作品を、時代背景を、人物像を知るために猛勉強します。直前まで演じた役を落として、更地になった自分がまた新しい誰かになるためには、それなりの時間を要し、ストイックにその時間に向き合っていることでしょう。
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さて、優れた人間を見極め寄り添う才を持つ南條ですが、その割に他者に影響を受けることはあまりありません。そんな中、作中に登場する人物で唯一彼に『影響を与えた』とカテゴライズできるのは双葉大我かもしれません。手放しに『尊敬』『憧れ』等の間柄に分類できない怖い2人ですが、
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毎度同じことを書きますが、本当にこの舞台に触れて下さった全ての方にお礼を申し上げたい気持ちなのですが、キリがないのでいつも抜粋にしてしまいます。今回はオリジナルエピソード。未知なる登場人物が2人出てきました。そして第2期をやれていない状況で登場した『新しい仲間たち』。
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ということで(?)、スタミュ第10幕、ご観劇下さった皆様、これからの皆様も、有り難うございます。次回はラス2! ここに来て……流石に寂しくなってきましたっ!と多田さんに言ったらば、「俺も!」と言われました(笑)。また来週も、宜しくお願い致します☆
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それを助走なしに、ロジックなしに、突然やってのけるのが戌峰という役者です。台本を一読して感じたままに、体が反応するがままに、やってみる。それがほぼ正解である。勉強が出来ずとも、ものを知らずとも、この場面で『彼』が笑う、この場面で『彼』の表情が歪む、声が震える、それが“出来る”。
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第3期までくると『華桜会』とは良くも悪くも魔物だなあと感じます。責任感が強かったり、上昇志向が強かったり、守りたいものがあったり、そういう人ほど魅了され憑りつかれるのでしょうか。登場した当初の暁は、正しく厳しく高くあろうとする、この上なく真摯な華桜会メンバーだったように思います。
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今でも、『Shadow&Lights』を聴くと胸が熱くなります。あの時の星谷の気持ちを思うと、自分の中にもあるそういった熱い情熱、憧れ、喜びを思い出します。『ただ一人の』『たった一人の』『憧れの』『求めていた』――夢の先で待つその人と、声を交えて想いを交換し合ったあの日、あのステージ。
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戌峰はいつも、その大きな動物が、元気ハツラツに歩いている姿をうんうんと眺めながら、自分が得た役を全うしています。そして有り余った力で、東に病気の細胞あれば行って歌を歌い、西に落ち込む細胞あれば行って歌い、南に空腹の細胞あれば行って歌い、北に眠たい細胞あれば行って子守唄を歌います。
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猫好き仲間、大天花寺翔様の大生誕祭です。
1期3幕を見ると子供の頃九州の山奥で生き別れてしまったとうじろう🐈を思い出し、胸がギュッとなります。タヴィアン見つかって本当によかった! 星谷、那雪有難う! A組トリオ大好きです。
おめでとうございます☆ twitter.com/hstar_mu/statu…
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メタ的なことを言うとカリグルで卯川が演じたアンリという役は卯川で宛書した登場人物ですが、未知なる世界へ飛び出す強さを選んだ主人公を、陸に根を張って見送る強さを選んだ少年です。生きる場所を決めるという勇気。いつも、今いる場所で強くあろうとする卯川だからこそ。
おめでとうー。 twitter.com/hstar_mu/statu…
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毎回イチから人間関係を作るのはとっても体力がいることです。それでも暁は自分が今まで避けがちだったこと、苦手意識があるものに、卒業後は挑戦しようと思ったのでしょう。同じく劇団に所属しない道を選んだ親友の柊も、そんな暁のガッツに、多少背中を押されたのではないかなあと思います。
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暁はあえて、色々なカンパニーで、色々な演出家や色々な共演者、スタッフと出会う道、様々なやり方、様々な考え方、様々な人間関係の海へと飛び込む道を選びました。オーディションでも顔合わせでも初稽古でも険しい顔で緊張していそうですが、関係者の顔と名前はしっかり一致させていそうです。
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オラ、ボーイズ&ガールズ遊びの時間だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!🐱 twitter.com/hstar_mu/statu…
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チームメイトたちもそれは理解していましたが、猪突猛進する春日野は、いつしか彼らの心を疲弊させていて、最初のテストステージが終わった時、入夏以外のチームメイトは春日野に背を向けてしまいました。春日野は正しかった。でも、チームメイトの心に寄り添えるほどの余裕がなかった。
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『彼』は何故笑うのか、欺くためである。何故欺くのか、裏切り者だからである。何故裏切るのか、温もりを知らないからである――といったお勉強は、みんなとセッションする中で教えて貰ったりディスカッションしながらフムフムと答え合わせをしていくのでしょう。
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よかったね、トリオ組たち。
ちなみに香西の両親はアクション系のアクターで彼もスタントマンやスーツアクターを目指しているという設定が実はありました。トリオ組の魅力にも是非お気持ち馳せて頂けたらと思います☆☆☆★★★ twitter.com/star_mumu/stat…
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双葉の飄々としていながら一定の信頼を寄せられる性質や、あけすけなようで真意は見せない身のこなし、そうとは見せずに猛スピードで回転している頭。自分のようなタイプの人間が行きつくべき場所に、最もスマートに到達している大人として、一目置いているのだと思います。
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また、彼はカンパニーというものを一匹の大きな動物のように見ています。全ての細胞が元気で調子がいいとその動物も元気で調子がいいですが、だからと言って1つの細胞が元気を失ってしまっても、その動物が死んでしまうわけではない。でも、いらない細胞はない。誰かがどこかで機能している。
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彼は派遣社員ならぬ派遣インテリヤ〇ザのようだと思っています。鋭い観察眼でこいつのサブに付くと得だな、と見初めた人物を自らの利益のために徹底的にサポートして伸し上げますが、契約を満了すると後腐れなく去ってゆき、次なる主を見つけるのです。なんだかヤドカリのようです。