9月8日の日本経済新聞に『氷室冴子とその時代』の広告が掲載されました(刊行は2019年)。11月発売の『大人だって読みたい!少女小説ガイド』にも氷室冴子作品が4作入ります。私は『クララ白書』『なんて素敵にジャパネスク』『シンデレラ迷宮』のレビューを担当。他に『銀の海 金の大地』も入ります。
Amazonに『ユリイカ 2017年9月臨時増刊号 総特集◎幾原邦彦』の目次がアップされました。私は『美少女戦士セーラームーン』における天王はるかの「改変」をはじめ、幾原監督の個性が際立つアニメシリーズをテーマに寄稿しています。amazon.co.jp/dp/4791703359/…
noteを更新。11月刊行予定の嵯峨景子・三村美衣・七木香枝編『大人だって読みたい!少女小説ガイド』(時事通信出版局)掲載の178作品のうち、私が担当した93作のリストを公開しました。少女作品の人気作ヒット作、最新のシリーズ、偏愛作品という観点でセレクトしています。note.com/sagakeiko/n/n3…
津原やすみ/泰水さん、これまで素敵な作品を沢山ありがとうございました。あまりに早すぎるお別れに言葉もありません。『#少女小説ガイド』で少女小説家時代のお話をうかがい、令和の時代にやすみ名義の新作を読める喜びに舞い上がっていた矢先の訃報に絶句しております。ご冥福をお祈り申し上げます。
河出書房新社のHPにアップされたので告知を開始。『文藝別冊 氷室冴子』が刊行されます。8月28日発売です。私は総論の執筆と関係者インタビューを担当しています。詳しくは続報をお待ちください。ファン必見の一冊です!kawade.co.jp/np/isbn/978430…
本日6月6日は氷室冴子さんの命日です。没後15年にあたる今年は拙著『氷室冴子とその時代 増補版』の刊行をはじめ、まだ情報解禁できない案件も含めていろいろな企画が予定されています。皆さんの声も氷室さん再評価の大きな後押しになるので、ぜひ盛り上げていただけたら嬉しいです! #氷室冴子 twitter.com/k_saga/status/…
#少女小説ガイド の選書には拘ったので力作と言っていただけて嬉しいです。なお本書が売れれば第二弾も企画できるので「なんで○○が入っていないんだ!」派の皆様にもぜひ応援していただきたく…。レーベルやジャンルのバランス調整で入れられなった作品が沢山あります。amazon.co.jp/dp/4788717042/
3月5日(土)の19時から朝カル講座「少女小説の世界 80年代90年代編 パート2」を開催します。オンライン講座でアーカイブも一週間残ります。前回はメジャー作中心でしたが、今回はややマニアックなものから偏愛作品も織り交ぜながら少女小説の多様な世界を紹介します。note.com/sagakeiko/n/n9…
【フェア開催中】『少女小説を知るための100冊』のフェアがジュンク堂書店池袋本店(@junkudo_ike)3Fにて展開中です!本書で取り上げている作品を年代別に並べていただいています。4月末までの開催なのでぜひ足をお運びください。私も今週末時間を作って見に行きます! #少女小説を知るための100冊
IX 異世界 影の王国/乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった……他 ◎作家インタビュー 津原泰水・若木未生 ◎コラム 池澤春菜/小松原織香/高橋かおり/桜井宏徳/土居安子/コイケジュンコ/ひらりさ/青柳美帆子/小池未樹
北海道新聞9月22日朝刊に「氷室冴子文学賞」の続報が。アマチュアが対象で、作品は原稿用紙400字詰め100枚程度、エブリスタ受付、審査員の一人は久美沙織さんに決定、賞金は50万円。テーマや審査員は引き続き検討中とのことで、現時点での最新情報が掲載されています。
藤花忌に参加しました。全国の氷室さんファンの方々、藤田和子さん、山内直実さん、新井素子さんに加えて今年は久美沙織さんや氷室冴子青春文学賞実行委員、エブリスタの方も参加されて賑やかでした。氷室まんじゅうが登場した時は歓声も。5月に亡くなられた氷室さんのご友人寺尾敏枝さんもご一緒に。
『氷室冴子とその時代』はご注文のあった書店にのみ配本されています。こうした事情ゆえ、書店に行けば置いてあるとはいかない状況です。お客様の方でご注文いただくのが一番確実な入手方法です。お手数をおかけして恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。 tkns-shobou.co.jp/smp/book/b4583…
拙著『氷室冴子とその時代』のレビューがサイゾーウーマンにアップされました。「誰より少女の自立を願っていたのに、少女小説家の“レッテル”に悩んだ作家の苦悩 」。非常に読み応えのある記事です。個人的に力を入れた箇所を的確に拾って下さって著者冥利に尽きます。cyzowoman.com/2020/02/post_2…
授業の中で尋ねたのですが、コバルト文庫を知っている学生はわずかながらいる、ティーンズハートに至ってはゼロでした。ティーンズハートは2006年廃刊なので予想はしていたもののレーベルがなくなると歴史はやはり途切れるなと。コバも若い世代はレーベル名すら知らないのが現状に近いようです。