9月18日に開催する朝カルオンライン講座「少女小説の世界 80年代90年代編」の告知をnoteにアップしました。コバルト文庫、ティーンズハート、ホワイトハートの3レーベルを取り上げながら少女小説の歴史や各作品についてご紹介する講座です。アーカイブも一週間配信されます。 note.com/sagakeiko/n/nd…
【全作品リスト・コラム公開】時事通信出版局のHPに『大人だって読みたい!少女小説ガイド』の詳細がアップされました。目次で全179作のリストとコラムタイトルを公開中です。カバーは丹地陽子さん。カバー裏と各章扉にも丹地さんの素敵なイラストが入ります。#少女小説ガイド bookpub.jiji.com/book/b547158.h…
【本日発売】『少女小説を知るための100冊』(星海社新書)が書店に並び始めました!電子書籍も発売中です。『流血女神伝』の須賀しのぶさんと『本好きの下剋上』の香月美夜さん推薦帯つきの書影、あわせて作品リストも公開します。ジセダイでは試し読みも公開中です。 ji-sedai.jp/book/publicati…
休刊が発表された『小説WINGS』のファイナル号を買いました。『Cobalt』の廃刊以降最後の砦だった雑誌がなくなるのはとても寂しい。2022年2月からはWEBマガジンとして新始動し、連載も引き継がれるようです。最後の記念に第一号と並べて撮影。33年間ありがとう。新媒体も追いかけていきます。
津原泰水さんのツイートを読み一読者として辛い気持ちになっています。そもそも歴史的に見た少女小説ジャンルとその書き手の地位の低さに加え、津原さんは男性作家という事情も絡む。コバルト文庫は『小説ジュニア』の時代から男性作家が活躍していたけど、80年代創刊の後発レーベルは性別を隠させた。
『大人だって読みたい!少女小説ガイド』の書影がアップされました。カバーは丹地陽子(@yokotanji)さん。「定番の氷室冴子や折原みと、みんな大好き小野不由美・須賀しのぶ、直木賞作家の知られざる傑作からマニアックな逸品まで…目利きが選んだ珠玉の名作が勢ぞろい!」 amazon.co.jp/dp/4788717042/
30年前のフェミニズムエッセイ・氷室冴子『いっぱしの女』が復刊された経緯について、新版を担当された筑摩書房の砂金有美さんにお話を伺いました。 「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子) | FRaU gendai.ismedia.jp/articles/-/853…
『文藝別冊 氷室冴子』の書影がアップされました。河出書房新社のサイトでも目次が公開されています。私は藤田和子さん、山内直実さん、近藤勝也さん、菅原弘文さん(白泉社)のインタビュー構成を担当しています。また総論「氷室冴子 忘れえぬ作家の軌跡」も寄稿しています。kawade.co.jp/np/isbn/978430…
【発売前重版決定】11月19日発売の『大人だって読みたい!少女小説ガイド』の発売前重版が決定しました!!!ありがとうございます!本当に充実したよいブックガイドなので一人でも多くの方に読んでいただけるよう引き続き宣伝を頑張ります。 #少女小説ガイド bookpub.jiji.com/smp/book/b5471…
少女小説作家の地位の低さは氷室冴子さんが90年代の時点で指摘しています。氷室さんの場合はそこに女である苦しみも加わる。私が『氷室冴子とその時代』で書きたかったことの筆頭は7章収録「出版業界のなかの「女」」です。少女小説研究者として、氷室さんに限らず作家への扱いには怒りをおぼえます。
『氷室冴子とその時代』見本を受け取りました。400ページのボリュームで氷室冴子を取り上げて考察した渾身の一冊です。この本が氷室読者に届きますように。フェミニズム的な視点や同時代カルチャーにも目を配り、現在にも通じるさまざまな問題系にも言及しています。tkns-shobou.co.jp/smp/book/b4583…
noteに「講談社X文庫ティーンズハート1987-2006」をアップしました。THの全盛期を知る皆川ゆかさん、2000年代を代表する橘ももさん、そして講談社の鈴木宣幸さんにお話をうかがいながらレーベルの歩みを振り返っています。note.com/sagakeiko/n/n6…
昨日のトークでも言及しましたが、ある世代以降の氷室冴子受容の断絶に関心を持ち現在調査中です。私と年齢の近い方には想像がつかないかもしれませんが、かなり早い時期から若者の氷室冴子離れが起きていて名前すら認知されていません。中学校や高校の現場の状況もできれば調べたいと思っています。
9月30日発売の『氷室冴子とその時代』書影が公開されました。少女小説だけではなく今日もその鋭い視点が失われていないエッセイなどにも光を当て、真正面から氷室を論じた一冊です。晩年のことも取材を通じて掘り下げています。「この本を開けば、氷室冴子にまた会える」。 tkns-shobou.co.jp/smp/book/b4583…
note「氷室冴子青春文学賞クラウドファンディング支援のお願い/継承への危機感について」を更新。氷室冴子継承の現状について、率直に記しています。このタイミングで書かないと危機感はきっと伝わらない。覚悟を決めて書いたテキストです。note.mu/sagakeiko/n/n1…
今秋発売の嵯峨景子・三村美衣・七木香枝編『大人だって読みたい!少女小説ガイド』(時事通信出版局)のAmazon目次が公開されました。掲載作品はガイドで取り上げる作品のごく一部ですが、80年代から2020までというコンセプトが伝わるようセレクトしています。amazon.co.jp/dp/toc/4788717…
ムンバイ四谷店でアフタヌーンティー。甘いもの一辺倒ではないラインナップが食べやすくてよかったです。チャイが飲み放題なのでがぶがぶ飲んでしまったし、ミントティーも美味しかった。昨今のアフタヌーンティーの中では料金も比較的リーズナブル。おすすめです。
『文藝別冊 氷室冴子』の見本誌を受け取りました。隅から隅まで氷室冴子愛に溢れた一冊。こちらに関わることができて本当に幸せです。8月28日発売で目次はリンク先にあります。kawade.co.jp/np/isbn/978430…
【書影&帯文解禁】3月21日発売の『少女小説を知るための100冊』(星海社新書)の書影&帯文を初公開します。『流血女神伝』の須賀しのぶさん@sugashinobu と、『本好きの下剋上』の香月美夜さん@miyakazuki01 さんから推薦コメントをいただきました! hanmoto.com/bd/isbn/978406…
ホンシェルジュに樹川さとみさんの追悼記事を書きました。『楽園の魔女たち』『グランドマスター!』『時の竜と水の指輪』『箱のなかの海』と闘病エッセイの5作を紹介しています。樹川さんか遺された作品が今後も永く愛されるよう、この記事が多くの方に届きますように。honcierge.jp/articles/shelf…
【書影・目次解禁】6月27日発売の『氷室冴子とその時代 増補版』(河出書房新社)の情報がアップされました。若木未生氏、桑原水菜氏や各社担当編集者のインタビューを増補。『銀の海 金の大地』第二部についての証言も収録! kawade.co.jp/sp/isbn/978430…
最新刊「久遠の琥珀」で第2部が完結した『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻村七子著、集英社オレンジ文庫)シリーズのレビューが公開されました。第1部と第2部それぞれの特徴や違いに着目しながら、"エトランジェ"であることに眼差しを向けた物語の魅力を語っています。realsound.jp/book/2020/07/p…
便乗宣伝で恐縮ですが『氷室冴子とその時代』で一番力を入れた7章の目次です。立場の弱い書き手や女性が出版界で受ける理不尽な扱いは、今もなおアクチュアルな問題です。自身の体験をふまえてフェミニズムやジェンダーを語った氷室さんの言葉は今もなお鋭い視点を提示します。amazon.co.jp/dp/4909812164/
2月25日発売のSFマガジンの特集は「BLとSF」。 ・〈JUNE〉元編集長 佐川俊彦インタビュー聞き手&構成 ・BL×SF作品ガイド(4作レビュー) を担当しました。インタビューは創刊から休刊までの歩み、中島梓と小説道場、JUNEとBLの違いなど多岐にわたる貴重な証言になっています。hayakawabooks.com/n/nd373078de233
【全国放送決定!】本日夜、北海道で放送予定の「没後15年 氷室冴子をリレーする」の全国放送が決定しました。詳しいスケジュールは近日中に情報解禁されるのでお待ちください。 本放送:6月23日(金)19:30~19:57<総合テレビ・北海道内放送>(NHK+で全国から視聴可能) nhk.or.jp/hokkaido/artic…