劇場版『#荒野に希望の灯をともす』 🎬予告編解禁🎬   百の診療所より一本の用水路をー 戦火のアフガニスタンで病を治し、井戸を掘り用水路を建設した医師 #中村哲。中村医師は何を考え、何を目指したのか? 20年以上にわたり撮影した映像素材に現地の最新映像を加えたドキュメンタリーの完全版!
劇場版『#荒野に希望の灯をともす』はポレポレ東中野にて7月23日より公開! 他全国順次公開予定です🎞 #ドキュメンタリー #中村哲
中村医師が好んだ「一隅を照らす」は天台宗の開祖、最澄の言葉。中村医師はこの言葉の意味をこう言っていました。 『世界中を豊かにするだとか、全人類を救うだとか、そういうことではなくて、一隅、自分の身の周りから照らしてください、これが何より国の宝ですよとこういうことなんですよね。』
アフガニスタンで中村哲医師は、ほぼ毎日アフガン人スタッフと同じ食事をしていました。朝はナンと紅茶、昼はジャガイモと肉のスープ、夜は昼のスープと炊いた米。 そして、時々持参した日本のインスタントラーメンを食し、そんな時「今日はごちそうですな!」と満面の笑顔になる人でした。
誰の命も理不尽に奪われて良いはずはありません。私たちの映画の中で、中村医師は次のように語っています。 『戦争にしろ平和にしろ、決してこれは悪い奴をやっつけるだとか、正義を守るとか、そういうことではなくて、人の命を大切にするということに尽きると思うんですね。』 (監督 谷津賢二)
かつて中村医師に「医療、井戸掘り、用水路建設、こうした活動に通底するものは何なのでしょうか?」と問いかけたことがあります。 この問への中村医師からの答えはシンプルですが、力強いものでした。 『まあ、一言で言えば、人の命を粗末しないということなんですね。』 (監督 谷津賢二)
映画作家の想田和弘さんが劇場版『荒野に希望の灯をともす』に関しての記事を書いて下さいました。 『暴力で暴力を上塗りするこの世界に、中村哲医師が命懸けで示した「別の道」』 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/974… #現代ビジネス
映画で引用した中村医師の言葉です。 人は必ず死ぬ。 当然だが、生命体として逃れられぬ掟である。 いかに多くの所有を誇ろうと、いかに名声を得ようと、それをあの世に持ち去る事はできない。その時、我々の生きた軌跡が何かの暖かさを残して、人としての温もりと真実を伝えることの方が大切なのだ。
『裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。平和とは理念ではなく現実の力なのだ。』 映画の中で引用した中村医師の言葉。この世界、この日本、この時代に必要な言葉だと感じています。監督 谷津賢二
本日8/3(水)ポレポレ東中野12:20~の回は、今日で12日間連続でチケット完売でした。感謝しかありません。 中村医師の珠玉の言葉と映像によって、その真摯で深い生き方が、観て下さった方々の、心の奥に届くことを願っています。ありがとうございました。 (監督 谷津賢二)
8/13(土)から横浜の映画館「シネマ ジャック&ベティ」@cinemaJandB で公開が始まります。 横浜と横浜近郊の皆さまへ。 8/13(土)、8/14(日)に僭越ですが、私が舞台挨拶をやらせていただきます。 長い取材期間で間近に接した、素顔の中村医師のことをお話したいと思います。 (監督 谷津賢二)
私はカメラマンとして、これまで万を超える数の「顔」を撮影してきました。その中で最も深く人柄が出た「顔」は中村医師のそれ。 内に秘めた優しさ、知性、気魄が現れた、これだけ良い「顔」には、もう巡り合えないでしょう。 人の「顔」には内面が現れると私は確信しています。 (監督 谷津賢二)
現在、下記劇場で上映が続いています。 東京「ポレポレ東中野」@Pole2_theater 京都「京都みなみ会館」@minamikaikan 大阪「第七藝術劇場@7_gei 」 横浜「ジャック&ベティ」@cinemaJandB お客さまは異口同音「中村先生の生き方に励まされました。」と言います。この機会にぜひ劇場でご覧下さい。
戦争を考える8月。 劇場版「荒野に希望の灯をともす」を皆さまに観ていただきたいと切に願います。 中村哲医師の生きた軌跡が『本当の平和とは何なのか』と私たちに静かに問いかける映画です。 劇場の大きなスクリーンで中村医師の勇姿と優しい笑顔をぜひ感じてみて下さい。 (監督 谷津賢二)
映画のTwitterを始めて2か月。たくさんの方々がコメントしてくださり、また投稿をリツイートしてくださることで、映画のことが広く伝わり始めていると実感しています。 お一人お一人に御礼を伝えることは出来ないのですが、皆さんに心から感謝いたします。ありがとうございます。 (監督 谷津賢二)
皆さまへ 最新の上映館情報をお伝えいたします。 火災に巻き込まれてしまった、福岡県北九州市「小倉昭和館」の記載もありますが、復活への強い願いを込めて、掲載のままにしています。そして福岡県での他の上映館も決まりました。 各地の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二
上映後、お客様から自然に拍手が起こることがあります。これは中村医師の見事な生き様への賛辞。毎回、胸に迫るものを感じます。先日、年配の紳士からこんなことを言われました。 『自分の人生の中で映画館で自然に拍手が起きたのは「仁義なき戦い」と、この映画だけだよ。』と!! 監督 谷津賢二
私たちの映画を観てくださって方々へ。 改めて心よりの御礼を申し上げます。沢山の方々が劇場に足を運んでくださった原動力は、皆さんのTwitterやFacebook、口コミだと感じています。 温かで真摯な投稿が束ねられ「中村医師のことを伝え続ける」大きな流れになっている様な気がするのです。 続く⬇️
それは、中村医師が言った「良心を束ねて河となす」そのもの。制作スタッフ一同、本当に嬉しく、深く励まされています。 温かな投稿をしてくださった方々。何度も投稿に「いいね」を押してくださり、リツイートしてくださる方々。そんな皆さんの「アイコン」を私は覚えてしまいました。 続く⬇️
お一人お一人に御礼を伝えることは出来ませんが、心から感謝しています。 中村医師の見事な生き様を伝え続ける皆さんが作ってくださった「良心の流れ」を途絶えさせぬ為には、これからも皆さんの応援が頼りです。 この映画を、どうぞ宜しくお願いいたします。 監督 谷津賢二
中村医師が若者に強く勧めた本が内村鑑三の『後世への最大遺物』でした。 人が遺せるものは「お金、事業、思想…」と様々あるが、最大の遺物は『勇ましい高尚なる生涯』と内村は言います。 これは中村医師の生き方に他ならず、金や物でなく尊重されるべきは生き方。大切なことです。 監督 谷津賢二
かつてインタビューの中で中村医師は自身の活動をこう述べました。 『人が生まれて死んでいく。その尊さは世界中どこでも変わらないはずです。それを大切にし自分に出来ることをする。目の前に人が倒れていたら、どうしましたか、と声をかける。これに尽きると思いますね。』 監督 谷津賢二 続く⇩
東京の「ポレポレ東中野」@Pole2_theater での上映は今日で53日目。 長く続けてもらった1日2回上映は9/16(金)で終了。1週間の休映を挟み9/24(土)〜10/7(金)は14:20〜の1回上映になりますが、まだまだ上映は続きます。 中村医師のこの笑顔に会いに来てください! 監督 谷津賢二
2006年のインタビューで「人として大切にすべきことは?」という私の問いに中村医師はこう答えました。 『友達がイジメられていたら庇うとか、お母さんが辛い時にはご飯を作ってやるだとか、何でもない小さな真心をじっと守る。そのことが大切なんじゃないかと思いますね。』 監督 谷津賢二 続く⬇️
先の投稿に掲げた左の写真は2009年、右は2019年に撮影したもの。 激変した背景に、真心を信じて生きた人の底力を感じます。 監督 谷津賢二