直前のお知らせです! 本日7/8(土)14時から青森県むつ市「下北文化会館」@Shimobun1 にて上映会が行われます。 人間が持つあらゆる虚飾と違いをはぎ取り、根源的に持つ「最も大切なもの」を見つめて来た中村哲医師。その生き様を銀幕でご覧ください。よろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二
皆さんに謹んでお知らせいたします。先月末、映画の観客動員数が5万人を超えました。 心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。スタッフ一同、嬉しく思うと同時に、中村医師の生き様を映像で伝える責任の重みも感じ、身が引き締まる思いです。 上映は続きます。 監督 谷津賢二
謹んでお知らせします。英語版制作クラウドファンディングを開始しました。 中村医師には人間が根源的に持つ「良心」を呼び覚ます、深く温かな力がありました。その真摯な生き様を世界に伝えたいと心から願っています。 皆さんの温かな力をお貸し下さい。 rescuex.jp/project/67922 監督 谷津賢二
本日、私たちの映画へSIGNIS Japanから「シグニス平和賞」を授かりました。SIGNISはバチカン教皇庁広報評議会傘下の世界的団体で、80年を越える歴史があります。 この賞は中村医師の真摯な生きざまへの賛辞と思い、嬉しく拝受しました。SIGNIS の皆さま、ありがとうございました。 監督 谷津賢二
「アフガンでの活動を支える原動力は何なのでしょうか?」2006年に私は中村医師にこんな問いかけをしました。そして、その問いへ中村医師は下記のように答えてくれました。 『 ここで引き下がっちゃあ、日本の男が廃るよ、と言う私の性格もありますが、それだけじゃないんです』 (続く)
待望の本『中村哲 思索と行動 上』が刊行されます。中村医師がペシャワール会報に遺した珠玉の文章集。6月中旬から下旬には書店に並ぶとのことです。出版は中村医師を支えた編集者、藤村興晴さんの「忘羊社」@bouyoushaから。 荒れ野に立ち続けた中村医師は言葉の人でもありました。 監督 谷津賢二
NHKラジオ「ラジオ深夜便 明日へのことば」に出演します。 www4.nhk.or.jp/shinyabin/x/20… 放送は5/2(火)朝04:05~05:00 『医師・中村哲がアフガニスタンに遺したもの』と題して、中村医師のことや、映画のことをお話します「聞き逃し」もありますので、よければ耳を傾けてみて下さい。 監督 谷津賢二
明日5/1(月)から鎌倉の「鎌倉市川喜多映画記念館」での上映が始まります。kamakura-kawakita.org/screening/2023… 「自然の荒野」だけでなく「人の心に潜む荒野」にも希望の灯をともす中村医師の生き様。 ぜひ劇場のスクリーンで中村医師に出会ってみて下さい。よろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二
再び中村医師のTVドキュメンタリー番組再放送のお知らせです。毎回直前のお知らせですが、明日4月27日(木)下記番組が9回目の放送になります。 4/27(木) 23:20~0:59 NHK‐BS1 BS1スペシャル「良心を束ねて河となす 〜医師・中村哲 73年の軌跡〜」 よろしくお願いいたします。 谷津賢二
2)一ヶ所にじっととどまって掘りつづける。掘りつづけるのは、イスラム教徒でもキリスト教徒でもいい。日本人でもアフガン人でもいい。ジャーナリストでも医者でもいい。 自分のいるところをじっと掘りつづける。そういうことで真理が見えてくるんでしょうね。 (中村哲)
下記は2009年に中村医師が、社会学者の大澤真幸さんと行った対話の中で真理に関して語った言葉です。 1)もし真理というものがあれば、それは地下水みたいなものです。どこを掘っても出てくるんですね。ただ、あちこちチョロチョロと動いていると、水は出てこない。 続く⬇
公開から9か月。観客動員数が45,000人を超えました。何故これほど沢山の方々が観て下さるのか? それは中村医師の生き様が、人間が根源的に持つ「良心」を目覚めさせ「人間の仕事」とは何かを示すからではないかと思っています。皆さんはどう思われるでしょうか? 上映は続きます。 監督 谷津賢二
昨年末に行ったアフガン取材に関しての短文をしたためました。その短文をペシャワール会がホームページに掲載して下さっています。 下記リンクで読んでいただけたら、とても嬉しいです。よろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二 peshawar-pms.com/topics/202303y…
世界的な映画作家、想田和弘さん@KazuhiroSodaが昨年7月に書いて下さった記事です。中村医師の生き様を真摯に見つめ考察し、想田さんは社会に潜む本質的な問題を示します。 この文章には今を生きるための手がかりがあります。皆さん再読をしてみて下さい。 監督 谷津賢二 gendai.media/articles/-/974…
「週刊金曜日」@syukan_kinyobi 最新号で中村哲医師のことが大きく取り上げられています。執筆は私の盟友、元朝日新聞記者、佐々木亮さん。映画のことも書いて下さっています。皆さん、よろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二 twitter.com/syukan_kinyobi…
「集団自決」をもて遊ぶ学者が唱えた言説への解毒剤として、中村医師の言葉を記しておきます。ご著書「医者、用水路を拓く」から。 『敢えて「変わらぬ大義」と呼べるものがあるとすれば、それは弱いものを助け、命を尊重する事である』 監督 谷津賢二
ペシャワール会カレンダー2月に掲載された中村哲医師の言葉。 『「共に生きる」とは美醜、善悪、好き嫌いの彼岸にある本源的な人との関係だと私は思っている。中村哲 』 「あなたは他者とどう関わって生きるのか?」という中村医師からの真摯な問いかけが聞こえてきます。 監督 谷津賢二
観客の皆さまと、各劇場スタッフの皆さんに支えられ、映画の劇場公開から半年が過ぎました。長きに渡る各地での上映、感謝しかありません。 劇場上映は続きますが、自主上映も各地で始まりました。HPに案内を載せましたので、よろしくお願いいたします。 kouya.ndn-news.co.jp/#independent 監督 谷津賢二
本日1/28(土)から東京の「下高井戸シネマ」@shimotakacinema で上映が始まります。 真摯に人々の命と向き合い、それを守り続けた男、医師・中村哲。不穏な世情の中でこそ輝くその生き様に、下高井戸シネマの銀幕で出会ってみてください。 東京の皆さん、よろしくお願いいたします。 監督 谷津賢二
埼玉県深谷市「深谷シネマ」@fukaya_cinema で1/15(日)〜1/28(土)までアンコール上映が行われます。 中村医師の生き様が「本当の平和とは?」「人にとって本当に大切なものは何なのか?」と皆さんの心に静かに問いかける映画です。 深谷市と近郊の皆さま、よろしくお願いします。 監督 谷津賢二
この度、日本映画撮影監督協会(JSC)からJSC賞を授けていただきました。私に特段の撮影技術は無く、長く中村医師の撮影を続けてきただけ。ただ、その記録性への評価であるならばとても嬉しく思います。 映画を観て下さった皆さまからの応援のおかげ、心からの御礼を申し上げます。 監督 谷津賢二
言葉がもてあそばれ、もてあそぶ人間が重用される日本。そんな中で触れる中村医師の言葉に励まされる思いです。 『必要なものは多くはない。恐らく、変わらずに輝き続けるのは、命を愛惜し、身を削って弱者に与える配慮、自然に対する謙虚さである』(ペシャワール会 会報112号より) 監督 谷津賢二
中村医師がアフガンに遺した用水路のことを再び。蛇籠護岸が美しいカーブを描くのは、カマ第2用水路。恵みの水を、今も静かに運び続けていました。 中村医師が手掛けた全ての用水路は、地域の人々に愛され大切に守られていることを皆さんにお伝えいたします。 写真は22年12月21日。 監督 谷津賢二
1/6(金)から東京、大森の「キネカ大森」@kineca_omori で上映開始です。 新しい年も気後れすることなく「希望、良心、信頼」という言葉と、その言葉に真の命を吹き込んだ中村医師の事を伝え続けて行きたいと思います。 皆さん、キネカ大森の銀幕で中村医師に出会ってみてください。 監督 谷津賢二
昨年末の12月、アフガニスタンで取材をしてきました。3年8か月ぶりに見る用水路は静かに水を運び続けていました。 中村医師は生前「私の後継者は用水路です」と言っており、今回はその意味を心から実感できました。用水路が「希望」となり、人々の気持ちをしっかりと束ねていました。 監督 谷津賢二