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「立憲民主党はあなたです」で始まった政党のはずなのですが、もはやボトムアップが殆ど感じられません。一般のサポーターズを置いてきぼりにしては、熟議デモクラシーは成り立ちません。
立憲民主党、新執行部が発足 岡田幹事長、長妻政調会長:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/198210
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東京・中日新聞、西日本新聞、北海道新聞に掲載された論壇時評です。自民党がこの10年間とってきた「低投票率」にもちこむ選挙戦略と統一教会問題の関係について、論じました。
<論壇時評>統一教会と自民党 固定票と「悪魔の取引」 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/198721
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この木村友祐さんの文章は、統一教会に入信しそうになった若き日の回想ですが、今年読んだものの中で、最も心を掴まれた「文学」でした。
信仰とカルトのはざまで | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス imidas.jp/jijikaitai/l-4…
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内閣支持率が急落すると共に、立憲民主党の政党支持率も4.0%と0.8ポイント減少している。自民党は野党のことを全く気にすることなく、党内政治に集中できる。
内閣支持率32%12ポイント減 時事通信調査、発足後最低: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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統一教会と政治家の関係については徹底的に追及すべきです。山上容疑者の犯行動機についても、今後の裁判などで徹底的に追及すべきです。しかし、山上容疑者に対して共感や礼賛をすることは、厳に慎むべきです。この区別が非常に重要だと思います。
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1921年の安田善次郎刺殺事件後、メディアは犯人の朝日平吾を断罪した。東京日日新聞の見出しは「国士気取で悲憤慷慨」だった。しかし、数日後、安田家の遺産問題がクローズアップされると、論調が変化をしていき、今度は一転して「安田は守銭奴」という財閥批判になった。
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隔週で出演させていただいている#文化放送『大竹まこと #ゴールデンラジオ 』、本日15時過ぎから出演させていただきます。国葬が行われる中、国葬の問題点について、しっかりとお話しさせていただく予定です。
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武村正義さんの『小さくともきらりと光る国日本』は、今でも意義を失っていないと思います。石橋湛山の「小日本主義」に基づき、軍事大国ではなく「環境立国」を打ち出したこと。「持続可能な地球社会」を目指し、環境税の導入を訴えたこと。新自由主義とは別のヴィジョンを描いた政治家でした。
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連合が岸田内閣に接近することによって、新たな「与ゆ党体制」が誕生しようとしていると考えています。この新たな体制についてお話ししました。
「立憲民主党と日本維新の会」【中島岳志】2022年10月25日(火)大竹まこと 小島慶子 中島岳志 砂山圭大郎【大竹紳士交遊録】 youtu.be/Icly2Lw8Ryg
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村田兆治さんの死を考えている。村田さんがいつもサインに書いた「人生先発完投」という言葉が、重くのしかかる。人生は、中継ぎの人や抑えの人など、様々な人に支えられている。稀代の名投手だけに、大きなものを背負いすぎたのではないか。人間は弱い。誰かに頼ってもいい。
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宮台さんがご無事であることを、心より祈っています。 twitter.com/tbsnewsdig/sta…
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同世代の言論人とよく話題に上がるのは、対面での講演・トークイベントが怖いという話です。大変な時代になってしまいました。
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宮台さん、さすがです。事件に対する完璧な対応だと思います。このような時、暴力によって何も変えられないことを示すことが重要なのですが、それを表明し、実行するのは、並大抵の精神力ではないと思います。 twitter.com/miyadai/status…
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岸田首相が進める反撃能力の保持は、核保有に行きつかざるを得ない。抑止において重要なのは、相手国が脅威の認識を持つか否か。核保有国の中国が脅威の認識を持つのは、日本の核武装に他ならない。岸田首相は広島一区選出で、核軍縮を強調してきたはずだ。どこまでブレるのか。
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拙著『自民党』っから一貫して指摘してきたのは、岸田さんが「ブレることだけはブレない」という点だ。核軍縮だけは「ブレない政治信念」だと思いたかったのだが、それも虚構だった。どうすればここまで中身のない政治家になれるのか。
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国民への増税による防衛予算倍増は、結局のところ米国製巡航ミサイル「トマホーク」などを爆買いすることで、アメリカの軍事産業を潤すことになる。しかも、中国の軍拡に口実を与えることになり、日本国民を脅威にさらすことになる。
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自民党としては、今井氏が県議選で当選すれば戦力になり、落選すれば岐阜5区の有力野党候補の政治生命を奪うことになる。しかも野党票を削ることができる。選挙結果がどちらに転んでも、自民党にとってはプラスになる戦略。
今井瑠々氏が立憲に離党届(毎日新聞)
news.yahoo.co.jp/articles/59b4b…
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鈴木邦夫さんの訃報に接しました。何度も対談させていただきました。右翼を研究対象とする私にとって、大変貴重な話も聞かせていただきました。お体を悪くされたと聞いてから、この数年間、お会いできずじまいでした。あの世で久しぶりに森田必勝と再会されていることと思います。
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2014年~15年の放送法をめぐる内部文書の問題。私が報道ステーションのコメンテーターをさせていただいていた時期と重なる。2014年3月までは2か月に一度ほど、金曜日のゲストコメンテーターだったが、2015年4月から週一度のレギュラーコメンテーターになった。この過程で古賀茂明さんの問題も起きた。
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2015年4月から16年3月は、古館さん最後の1年だった。小川彩佳さんもいっしょだった。この年は安保法制をめぐる大きな転換点で、私自身は安倍内閣にかなり厳しいコメントをつづけた。これに対して、番組スタッフから発言を抑制するように言われたことはない。ただ、ぶつかったことはあった。
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古館さんは、私が自由に発言できるよう細やかな配慮をしてくださった。私は古館さんと小川さんを信頼していたので、思い切ってものを言うことが出来た。この点はしっかりと記録に残しておきたい。
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ただ、何度か放送後の反省会で「忖度はしないようにしましょう」と番組スタッフの皆さんに向けて発言したことがあった。番組の中でも、山本七平『空気の研究』を紹介し、メディアは空気を読むのではなく、水をかける役割を忘れてはならないと発言した。
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公文書の改ざんができず世の中に出てしまうと、今度は公文書が正確ではないと言い出す。安倍内閣が崩壊させたのは、何よりも「信頼」である。
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/370…
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「やりたいことがあって首相を目指した人」と「首相になりたかった人」では大きな違いがある。常々、岸田首相は後者だと言ってきたが、ご自身の口から率直に語られ驚いた。首相になってはいけない人
岸田首相「日本で一番権限大きい人なので首相目指した」 中学生の質問に
news.yahoo.co.jp/articles/8fbae…