かけら花火(@KAKERAHANABI)さんの人気ツイート(古い順)

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カプリコって食べ終わったあと、「おい、おれは本当にカプリコを食べたのか?」と自問自答してしまうくらい食べた感がないな。
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「おれ、ユーチューバーになって母ちゃんに楽させてやるよ!」 息子の言葉に母親は優しく微笑んだあと、内職の針仕事に向き直った。 息子はゴミ捨て場で拾ったサングラスをかけて洗面台の鏡の前に立ち、ハローハローと挨拶の練習をしている。
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インターネッツには、正義の剣をふりかざしてるつもりが、自分のチンチンを振り回しているだけのような人が沢山いる。
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久々にフェイスブックを開くと、ウンコ漏らして泣いていた中学の同級生が「今夜はこれを聴きながら乾杯」といって、マイルスデイヴィスの「ビッチェズ・ブリュ」のLPの横にビールグラスを置いたモノクロ写真をあげていたので、ウンコ漏らした時の音みてえなアルバムタイトルだなと思いました。
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むかしむかし、おじいさんとおばあさんが激しいキッスを交わしていたところ、ハートがはじけて中から赤ん坊が出てきました。赤ん坊はキス太郎と名付けられました。キス太郎は成長して大きくなると、悪い鬼たちのところへ向かい、熱烈なキッスで鬼たちを更生させました。やはり世の中愛なのです。
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小学校の時、校庭に芸術的な巻きグソがあって、男子たちの間で「絶対に保護すべきものだ」という結論に至り、雨風で崩されないように木材とダンボールで囲んでみたら、巻きグソを祀っている祭壇のようになったその翌日、供え物としてハッピーラムネとビスコが置かれていたのすごくよかった。
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「日本代表すごかったな!」と上司が言ってきたので、「ええ、一番手『猪殺し吉田』の腕力、二番手『アサシン黒川』による連撃、そして最後に登場した『九州の閻魔大王』こと佐村の首絞めは背筋に寒さすら感じました」と返すと、お前は何の日本代表を見たんだと言われました。
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ライオンのマスクを被った大男に捕まり監禁され、「おはようからおやすみまで、あなたの暮らしを見つめる!」と言われました。私は一体どうなってしまうのか……。
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「では、その虎を屏風の外へ出してください」 「なんと!考えたもんじゃな……しかし、これならどうかな?」 将軍様が袖から注射器を取り出し、一休の腕に打ち刺すと、一休は口の端から涎を垂らしながら恍惚の表情となった。 「あ……虎が出てきた!将軍さま、虎が出てきたよぉぉ!!」
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チャーハンを食った。チャーハンのうまさの理由は具が入ったとか、油で炒めたからとかの理由だけじゃねえな。チャーハンの妖精が魔法をかけてくれてるんだ。おれには見えたぜ。身長10センチほどの全裸のおっさん妖精が、フライパンの中でおどる米粒と共に楽しそうに跳びはねるその姿が。
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自分の葬式についてたまに考えるんだけど、「お顔見てやって下さい」のあとに参列者が棺の中の私を覗き込んだら、センサーが反応してお色気シーンで使われる「ワ〜オ♡」のSEが鳴るようにしたらどうだろうか
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とうとう来やがったな
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「暑いと言ったら100円ね」 「わかった。暑いと言ったらダメなんだな」 「はい、100円」 「おいおい、今のは暑いと言ったらダメだという確認の暑いであって……」 「もう200円ね」 そんなやり取りを続けた結果、私の負債額は850万に。気付くと彼の首を絞めていました。
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ああ、アメリカのティーンエイジャーに生まれ変わりたいなあ。「今夜はパパもママもボストンに行ってるんだ。皆でパーティーを楽しもうぜ!」と仲間たちと集まってビールを飲んでマリファナを吸い、服のままプールに飛び込んだりしたあと殺人鬼に襲われたいよ
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お前が生まれた時、父さんと母さんはお前が毎日定時であがれるようにとの願いを込め、“定時(さだとき)”と名付けたんだよ。どうだ?定時に帰れているか?
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死刑は残酷なので、野生のヒグマ3頭と殴り合って全員に勝ったら釈放してあげるなどの救済措置があってもいいと思う。
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ほれ、お前さんのうしろにある窓の外からじっとこっちを見とる。ああ、振り返らんほうがええ。ありゃ月曜日じゃ。見たらすぐに働かんといけんようなる。寝てやり過ごすのが一番じゃ。はよ布団に入りんさい。
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ロボット欲しいな。優れたAIなんていらないんだ。私が“ロケットパンチだ!”と言ったら、頭蓋骨を粉砕できる勢いで拳を発射してくれる機能だけでいい。職場に持ち込み、「やだなあ部長、たかが仕事で熱くならないで下さいよ。おい、ロケットパンチだ」と笑いながらロボットの肩をポンと叩く。
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幼なじみが自分の子だと言い張るその生き物を見て、吐き気を催した。瘤だらけの歪んだ頭にまだらの皮膚。地の底から轟く地鳴りのような泣き声。幼なじみはその醜悪な赤子を抱え上げ、「海辺で見つけたの。きっと神様からの贈り物なのよ。わたしの赤ちゃん……」と慈愛の笑みを浮かべていた。
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こんなに暑いと、縁日のお面も冷やして売ったらバカ売れするんじゃないかな。 「わぁ!冷たい!氷みたい!」 「ヒヒヒ、よかったねえ」 「あれ?…………お面がくっついて剥がれない!痛いよ!おじさん、助けて!」 「もうそれは永遠に取れないよ。さあ行こうか坊や。お面の国へ……」
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竹槍でB29は撃ち落とせないけど、上司の目は貫けるんだ。部長、おはようございます!チェストォォ!
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夏休み少年たちのように「今日は何して遊ぶ?」と考える余裕が欲しい。休日すらも時間に追われているような気がする
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ツイッターやってる理由かい?どこかの大富豪がいきなり私に「君のことが気に入った。私はものすごい大富豪なんだが、よかったらうちの“犬”として働かないか?給与は今の10倍だそう」と言われ、大富豪の豪邸の庭で人語を忘れて全裸でかけまわるセカンドライフが送れるかもしれないからだよ。
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そんなことを言って、助けを求めてきたんだ。あたしの嫌いなお涙頂戴話でね。我慢も限界ってやつさ。だから絶命するまで足先から小さく切り刻んでやった。このぬいぐるみの中身は奴なのさ。おい、お前はこれを奴の家族のもとへ届けろ。誰がこの土地のボスなのか思い知らせてやる。
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地面で仰向けになっている蝉に「おい、生殖行為はできたのか?どうなんだ?」とたずねると、ブブブと鳴いて空に飛んでいった。聞かれたくないことを聞いてしまったようだ。