251
ぼっけえきょうてえ(岡山の方言でオッケーグーグルのこと)
252
右腕にファイザー、左腕にモデルナを打ったところ、副反応で左右それぞれの腕に人面瘡が発生し、
「俺はファイザー。嘘しかつけない人面瘡。モデルナは正直者だ」
「私はモデルナ。嘘のつけない人面瘡。ファイザーは嘘つきよ」
などと言い始めたので、知恵熱が出て寝込んでしまった。
253
金メダルを噛むのではなく、完全に咀嚼して飲み込んでいたらどうなっていただろうな。
「ああ……つい、やってしまった。ようやく人類社会に溶け込み始めたところだったのに」
と言った市長の頭部が寄生獣みたいに割れ、その場にいたメダリストや記者達が犠牲になっていたかもしれないな。
254
平沢進を見て息子が「じぃじ!」と指差したが、レーザーを操る人間は身内にいないぞ。
255
小さい頃、桃屋のメンマが好き過ぎて、『瓶詰少年 モモヤ』というバトル漫画を描いたことがある。モモヤは倒した相手をバラバラに切断して瓶に詰めたものを路上で売り捌き、得た金で病弱な母に花を買ってあげる心優しい少年という設定。
256
昔、細木の番組の観覧が当たった女性が「現場では支離滅裂で意味不明なことしか言ってなかったはずなのに、編集されて放送されたものは意味がわかるようになっていた。テレビってすごい」と感想を述べていた。
257
保育園に子供を預ける際、他の園児たちが「おはよー!」と元気に息子に挨拶してくれるが、なんと純粋な“おはよう”なのだろうか。社会人である我々の使う“おはようございます”は、「今日も生きて出勤してきやがったか。この死に損ないめ」という意味が多分に含まれているので、ヘドロの如く汚い。
258
息子が巨峰のことを「ビッグブドウ」と呼んでいた。父もこの先、そう呼ぶこととする。
259
うちの職場には「ハラスメント棒」なるものが壁に掛けられており、ハラスメントを目撃した際には上司部下関係なく、それで腹を突いてよいことになっている