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すぐに人を理解した気になったり、羨ましく思ったり、勝ち誇ったりしないこと。だって、その人が語っているのは人生のごく一部だから。「豪華メンバーと飲み会!」の帰りは独りかもしれないし、「ぼっちでランチ…」のあと大切な人に会いに行くのかもしれない。目に見えるものを全てだと思わないこと。
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面と向かって「私はあなたが大嫌いだ」と言われたのはキツイ経験だったが、1つだけ学んだことがある。それは「伝えなくていいこともある」ということだ。最近では、平気で人を傷つけるような言動を「自分らしさ」「自分にウソをつかない」とするようだが、人と共存していることを忘れたくはない。
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Twitterの人たちは「読み飛ばされること」に慣れているけれど、Facebookの人たちはそうではないから、「見てくれたと思うけど…」「このまえのブログに書いた件がさ…」みたいなかたちで話が進んでいき、途中から大パニックになる。
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殴る蹴る、悪い噂を流すなど、散々いやがらせされた男性から「久しぶりに会いたい」と言われたことがある。10年越しの謝罪かと思いきや、彼には当時の記憶なんか欠片もなく、その態度に悪気もなく、ただ再会を喜んでいた。いじめられた人の傷といじめた人の無自覚は、ある意味バランスが取れている。
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「たまに自分を褒める」と言ったら、すぐさま「自分に甘い人は成長しない」と返されてしまい、たまの給水すら許されない厳しさなら、要らないと思った。「成長」は、ゴールのないマラソンを走るときによく使われる言葉だから。
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心底ムカついたときに「怒ったら負け」「報復は必ず本人にも返ってくる」「スルー力が大事」だと諭され、それが正しいとわかっているのだけど、たまに「いや、そうじゃなくって、いま、この瞬間にぶちまけたいんだよ!」って叫びそうになるときがありますよね。
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「100時間程度の残業で過労とか…笑」と言うけれど、違うんだよ。楽しけりゃ200時間残業でも1年間休みなしでも耐えられるけど、環境になじめなきゃ毎日定時上がりでもうつ病になるんだよ。結局は、誰と働くかだ。
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早朝5:00に起床し、かるくランニングしてからシャワーを浴びて出発し、オフィスの最寄り駅で買ったベーグルとラテをインスタにUPしてから仕事するおしゃれ30代が目標だったのに、実際はインスタントコーヒーに寝ぼけて塩を誤投入するおじさんになりました。みんな、頑張ろうな。
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ほとんどの悩みは「しっかり食べる」「ちゃんと寝る」「好きなことをやる」「好きな人と一緒にいる」ことで解決するのだけど、逆に言うと、この4つができていないときほど小さなことでイライラし、どうでもいいことで悩む。
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ある漫画家さんから「売れる人は『期日通り提出すること』にこだわるけど、売れない人は『完璧に仕上げること』にこだわる」という話を聞いた。漫画業界特有の事例かと思いきや、コレ、どんな仕事にも当てはまると思った。
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「飲み会の幹事をやれば『会社の誰を信頼するべきか?』がすぐにわかる」という話を聞きました。責任感がある人は参加・不参加をすぐに回答してくれますが、無責任で気遣いができない人ほどギリギリまで返事をせず、ドタキャン、クレーム、ネチネチ不満のオンパレードらしいです。
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今でもたくさん怒られながらなんとか生きているんですけど、失礼な話「あの厳しさのお陰で成長できた」と感じたことは一度もない。厳しさは厳しさでしかなかったし、残っているのは恐怖の記憶だけだ。理想のために人にトラウマを植え付けないようにしたい。怒ることも沢山あるけどなんとかそうしたい。
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大丈夫じゃないのに大丈夫なフリをしていると、助けてくれる人がいなくなる。それは強くあろうとすることで、隙がない人だと思われるから。「不安でたまりません」とハッキリ言える人には常に味方がいる。本当に困ったときは、ちゃんと声をあげていこうな。
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気持ちに余裕がないときほど完璧主義者になる。ほんの少しのミスに落胆し、たった5分の遅れに失望し、人が与えてくれた小さな幸せにも気付けない。そんな減点方式では息が詰まるだけだ。「ええ加減」をモットーに、些細なことでも加点していこうな。
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不満ばかり言っていると、不満のアンテナが研ぎ澄まされて、誰かの行動、単なる噂話、芸能界に至るまであらゆる怒りの対象を見つけてしまう。そんな自分に嫌気が差してきたら、少しずつでも「好き」「楽しい」のアンテナを磨いていこうな。
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「あたりまえのレベル」が上がると褒められることが少なくなる。たとえば「15分前行動」を守ってきた人がギリギリだったとき、なぜかほぼ遅刻扱いになる。不良がアルバイトを始めただけで褒めたり、目立つほうばかりに目を向けがちだけど、安定して力を発揮している人もちゃんと褒めていこうな。
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「楽しいこと」を見失ったら静かに思い出せばいい。「そんなことやってどうすんの?w」「無駄なことはやめなよw」と言われたことを。カメラ、文章、プラモデル、スポーツ、旅行、食べあるき…なんでもあるだろう。「お金になるかどうか」の基準で止められたことの中に、楽しいことは眠っているはず。
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誰からも褒めてもらえず、ダメ出しが続いたときは、折れないように自分を褒めてあげる。時間通りに起きた、納期に間に合った、ちゃんと食事ができた、苦手なあの人に挨拶できた、特別なことじゃなくても、日常に合格点はたくさんある。たった一回のミスで全てを帳消しにしなくていいのだ。
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仏頂面で接客するスタッフさんたちがいるガソリンスタンドに、明るくてハキハキした女性が入店して、今後の利用が楽しみになった。一ヶ月ぶりに行ってみると、聞き取りにくい声の仏頂面女性になっていた。もしかして「誰と働くか」って、めちゃくちゃ大事なのでは。