空想科学研究所(@KUSOLAB)さんの人気ツイート(新しい順)

ポケモン屈指の地味対決がトランセル対コクーンだ。どちらもサナギで、柔らかい中身を硬い殻で守り、ほとんど動かない。勝負にならん…と思ったたが、ポケモン図鑑をよく読むと、トランセルの「ほぼ動かないのは中身がこぼれないため」に対し、コクーンは「少しなら動ける」。コクーン勝利か。(柳田)
ベトベトンとスイクンの汚濁vs浄化対決。ベトベトンの体液は1滴でプールの水を濁らせるという。ものすごい。重さ30㎏の体がすべて体液なら、3億tの水を濁らせるのだ。3億tとは、静岡県の佐久間ダムの貯水量。スイクンにそれだけの水を浄化できる力があるかどうか…が勝敗の分かれ目になる。(柳田)
ドードリオとダグトリオは、どちらも頭が3つ。ドードリオの3つの頭は喜び、悲しみ、怒りの感情を表す。ダグトリオは一つの体から生まれた3つ子なので、考えることは同じ。なんか逆のような気もするが、戦いとなったら、3つの感情に揺れるドードリオより、気持ちが一つのダグトリオが有利か。(柳田)
ズバット対ルカリオは興味深い。ズバットは超音波で周囲の様子を探る。ルカリオは波動を読み、1㎞先の相手をキャッチする。超音波も波動の一つだから、それが当たった時点でルカリオはズバットの様子を把握できるが、ズバットは超音波が反射して返ってくるまでルカリオの様子がわからない!(柳田)
カイリキーとマッシブーンはどちらも格闘系で怪力だ。見た目はマッシブーンのほうが強そうだし、そのパンチはダンプカーを粉砕するという。しかし、カイリキーは2秒間に1000発のパンチを放つ。仮にマッシブーンのパンチが当たるまでに0.1秒かかるとしたら、その間にカイリキーの拳は50発炸裂!(柳田)
リザードンとレジアイスの灼熱vs極冷対決。リザードンの炎は何でも溶かし、レジアイスの冷気は-200℃。炎とはガスの燃焼だから、問題はリザードンのガスが何か。メタンなら1gで-200℃の氷を74g溶かすが、-188℃以下では燃えない! 水素ならどんな低温でも燃えるから、リザードン有利か。(柳田)
戦隊とウルトラマンの勝負予想。たとえば獣電戦隊キョウリュウジャーの場合、ある回では5人が変身するのに44秒かかった。その後の名乗りに49秒。ロボット3体の出動に20秒。それらの合体に63秒。つまり巨大ロボ登場まで計2分56秒。制限時間3分のウルトラマンが戦える時間は4秒!(柳田)
『マリオカート7』で、カートは水中も進めるようになった。これはすごい。水の抵抗は空気中の830倍。時速50㎞で走るとき、空気抵抗は3.5㎏だが、水中だと2.9tもかかるのだ。もしマリオのカートが水中で時速50㎞出せるなら、陸上ではその28.8倍=マッハ1.2で走れるはず!(柳田)
『サザエさん』の髪型はどうやって作るのか? 美容師さんに聞くと「頭のてっぺんと両サイド、後ろにセットローションをつけ、ホットカーラーを3つずつ巻けば、ああなります。料金は4500円です」。ただし一晩寝ればカールは取れるという。毎日通えば、月に13万5千円。おしゃれなサザエさん!(柳田)
皮膚をケガすると治癒に10日ほどかかるが、『ドラクエ』の呪文「ホイミ」は瞬時に治す。それが1秒なら86万倍も速い。傷の治癒には大量の栄養と酸素が必要で、それは血液が運ぶから、呪文で心臓がモーレツに動き始めるのだろうか。血流があまりに速いと、血管が破れないか心配になるけど…。(柳田)
軍曹、誕生日おめでとう。『ケロロ軍曹』の無限増殖銃はすごかった。光線を浴びせると、いきなりだんごが倍々で増殖。だんごの直径が5㎝で、10秒で倍増する場合、2分で4096個、3分で26万個、14分で地球より大きくなり、37分で銀河系の大きさに達し、46分で全宇宙いっぱいに…!(柳田)#ケロロ誕生日
『スター・ウォーズ』のジャバ・ザ・ハットは体長3.9m、体重1358㎏。すごい体格だが、レイア姫に鎖で首を絞められて死亡した。レイア姫の体重を50㎏と仮定すると、これは体重75㎏の人が、体重2.8㎏の小動物に首を絞められてお亡くなりになるようなもの。案外デリケートなヤツだったのかなあ。(柳田)
『ポケモン』サワムラーとエビワラーはどちらが強い? サワムラーは足が2倍に伸びるが、エビワラーのパンチはコンクリートを砕く。すごい。厚さ30㎝のコンクリ壁を砕くなら、速度は時速1020㎞。0.004秒で当たる。ただしエビワラーは「3分戦うと一休みする」から、サワムラーの狙い目はそこだ。(柳田)
80年代の『スペランカー』は「主人公が死にやすいゲーム」だった。縄や梯子から降りるとき、わずかな落差があると死ぬのだ。画面上の主人公の身長は16ドットで、落下高度が14ドットを超えると死ぬ…という設定だったらしい。これ、身長160㎝の人が乗用車の屋根から飛び降りたら死ぬのと同じ。(柳田)
「小学生の成績向上に大切なのはモチベーション。好きになると成績は上がる」という話を聞いたので、柳田に話した。柳田は「賛成。でも全員がそれで成績が上がるわけではない」と言い「俺は学習塾の経営者時代、すべての生徒にそのやり方を強制し、塾を倒産させた…」と暗い過去を語り始めた。(所長)
ままま、まじですか⁉︎ 「失敗作」と言われながら、最後まで一歩も引かずに戦った山城と扶桑。個人的に、いちばん好きな戦艦(二隻とも)なのだ。興奮のあまり、柳田との打ち合わせを中断し、この文章を書いております。(所長) twitter.com/nautarch_japan…
飛行機内の「お客さまのなかにお医者さまはいらっしゃいませんか?」のアナウンス。2014年末、日本の総人口1億2708万人に対し、医者は31万1205人。日本人の408人に1人は医者なのだ。乗客が250人なら、医者が乗ってる確率は45%。ただし何科の医師なのかはわからない。(柳田)
『聖闘士星矢』の星矢は、1秒間に100発放てる音速のパンチを身につけ、さらにジェミニとの戦いで、光速にまで進化させた。音速拳を基準にすると、それはマッハ88万1742。1秒間に8817万4200発! 日本の人口は1億2700万人だから、1.4秒あれば日本人全員をぶん殴れるのだ。強いにもホドがある。(柳田)
『ビルド』も驚きの展開になってきたが、驚いたといえば『仮面ライダーゴースト』だ。敵の眼魔が街一つを浮上させ、落下させた。推定重量3億3千万t。落下時間は1分49秒で、自由落下なら高度59㎞から落下。これを受け止めたゴーストの斥力(反発し合う力)は180億t。驚きすぎて忘れられん。(柳田)
『ポケモン空想科学読本』を作ってたとき、「このポケモンと、あのポケモン、どっちが強いんだろう?」と思うことがあった。グラードンとカイオーガなど「宿命のライバル」的な2匹は当然だけど、全然違う組み合わせでも。皆さんには、気になる「どっちが強い?」はありますか? あれば教えて。(所長)
『ポケモン』グラードンは陸を広げ、カイオーガは海を広げる。両者は太古、激しく戦ったという。地球の歴史を見ると、海が誕生したのは38億年前で、28億年前には地球表面の94%まで拡張。圧倒的にカイオーガ有利だ。現在では陸地3割、海7割だから、グラードンが挽回してきている、ともいえる。(柳田)
『スター・ウォーズ』のチューバッカは、年齢234歳。もし現実の世界に234歳の人がいたら、1783年の生まれだ。フランス革命が起こったとき6歳、ペリーが黒船でやってきたとき70歳。西郷隆盛や吉田松陰よりずっと年上。老成してるイメージはないけど、たぶん多くの経験を重ねてきたヒトなのだ。(柳田)
綿月依姫は、十六夜咲夜が投げた多数のナイフを「金山彦命」の力で砂にして、ナイフに再構築して投げ返した。しかし、飛んでくるナイフを砂にしても、運動エネルギーは砂に残る。依姫は、砂を投げつけられたのと同じで、目に砂が入ってきっと痛い! でも依姫のことだから、平然としてるかも。(柳田)
チルノはカエルなどを一瞬で凍らせる。-196℃の液体窒素で金魚の表面を瞬時に凍らせ、水に戻して泳がせる実験があるが、それと同じことをしているのかも。気温30℃のとき、体重6gのアマガエルを凍らせると、水9.4gを沸騰させる熱が一気に伝わる。本人はとても熱い!(柳田)
宇佐見蓮子は外の世界の人間だが、星を見るだけで今の時刻が秒単位でわかる。これ、星の配置の知識と正確な方向感覚があれば、不可能ではないかも。ただし星が1秒に動く角度は0.0042度。少なくとも視力4.03が必要だ。人間は視力4.0が限界といわれるから、妖怪との分水嶺にいるヒト!(柳田)