空想科学研究所(@KUSOLAB)さんの人気ツイート(新しい順)

赤蛮奇の首は体から離れる。しかも首を9つ出せるという。これらが体につながっていたら、それぞれの目や耳から入った情報で混乱するだろうが、独立していれば大丈夫ではないか。たとえば中学の期末テストなど、国社数理英保技音美の9教科を首ごとに勉強し、その後に戻れば、いい点が取れそう。(柳田)
フランドール・スカーレットは、物体の「目」を手のひらに移動させ、握りつぶす「きゅっとしてドカーン」で飛来する隕石を爆発させた。落下の被害半径を5㎞と仮定すると、隕石は直径11m、重さ2200t。圧壊させるには3万tの力が必要だが、この吸血鬼は簡単にやってのけた。すごいな。(柳田)
稀神サグメは、背中の右側にだけ翼が生えている。鳥は、羽ばたくための筋肉が体重の20%ほども占めるから、サグメ本体の体重が50㎏で、筋肉比が同じなら、胸筋は6.25㎏。使わないときは、2Lのペットボトル3本を右肩にかけているも同然で大変そう。でも月では1㎏ほどに軽減される。(柳田)
星熊勇儀は鬼声「壊滅の咆哮」で、周囲の木々をなぎ倒す。これ、明らかに衝撃波が発生していると思う。半径100mの木々が倒れるとしたら、エネルギーは爆薬1.9t分。その声を1秒で出した場合、音量は219デシベル。勇儀を中心に、半径7.9㎞以内にいる人間は全員失神する。さすが鬼だ。(柳田)
古明地こいしは戦闘中、体から伸びる管のようなものを伸ばし、先端の薔薇の花に相手を閉じ込める。横に伸ばしたものの先端で重いものを支えると、テコの原理でつけ根には大きな力がかかる。管の直径が3㎝なら、500倍! 相手の体重を50㎏と仮定すれば、こいしは25tの力を発揮している!(柳田)
わかさぎ姫は淡水に棲む人魚。「水中だと力が増す程度の能力」というのはナットクで、上半身が身長160㎝、体重50㎏の女子と同じなら、人間の部分は25㎏。一方、鯉を元に絵の描写から計算すると、魚の部分は52㎏もある。合計77㎏の7割は下半身の重さだから、そりゃあ水中が強い。(柳田)
『東方天空璋』では、幻想郷のあちこちで四季が同時に起こった。幻想郷上空に暖かい気団や冷たい気団がひしめいたのだろうか。すると、気団がぶつかり合うところで低気圧が発生する。気団どうしの距離が近いだけにモーレツな暴風雨が起こり、桜も楓も散りまくる。幻想郷全体が季節不明の大嵐!(柳田)
古明地こいしのペット火焔猫燐は、人間型のとき頭にネコ耳がある。人間の耳と合わせて、耳が4つ。人間は2つの耳で音を受け取る時間の違いから、音源の水平方向を感知するが、左右についているため、上下方向はわからない。つまりお燐は、猫型でいるより人間型のときのほうが聴覚能力は高い。(柳田)
村紗水蜜は舟幽霊だけあって、錨を飛ばして弾幕にする。水蜜の身長を1.6mと仮定してゲーム画面で測ると、錨は上下2.3m、左右2.4mもある。厚さ20㎝なら1個3.2t。こんな重いものを飛ばすと反作用で自分も飛ぶが、水蜜は左右同時に放つので、その力は相殺される。非常にナットク!(柳田)
人間なのに、不老不死の躰を持つ藤原妹紅のラストワード「*こんな世は燃え尽きてしまえ!*」。木材は300℃で発火するから、全陸地がその温度になれば、実際にこの世は燃え尽きる。それには真夏の太陽の7.2倍の熱が必要で、石油換算すれば毎秒24万t。このヒト以外の人間はみんな死ぬ。(柳田)
明日29日(水)夜、第2回「東方Project祭り」を開催します! 開始時間は明日の夕方告知しますね~。『東方Project』に関する質問をただいま募集中です。ぜひ、ご参加くださいませ。
『ゼルダの伝説』のフックショットは便利だ。たとえば、川の対岸に打ち込んで鎖を巻き取れば、自分がビューンと跳んでいける。でもこれ、怖くないか。幅10mの川を0.3秒で渡るなら、速度は時速120㎞。高速道路の車よりすごいスピードで対岸が迫ってくるのだ。勇者にしか使いこなせない武器!(柳田)
29日(水)夜、第2回「東方Project祭り」を行います! 『東方Project』に関するつぶやきを時間限定でツイートしていきます。質問はただいまより受け付けますので、ぜひ!
『アメトーーク!』の仮面ライダー話、面白かったですね。紹介された『鎧武』の大玉スイカ攻撃、スイカの直径は3mほどもあった。これが転がって時速100㎞を出すには、毎秒2.9回転が必要だ。で、鎧武には52Gの遠心力がかかる!人間は10Gしか耐えられないから、やっぱ鎧武すごい。(柳田)
『アメトーーク!』で「厚さ42㎝の鉄板を破るスカイキックで蹴られても平気な立花藤兵衛はすごい」と盛り上がっていた。計算すると、42㎝の鉄板を蹴り破るキック力は3万t。藤兵衛の体重が60㎏なら、体が持ちこたえても時速360㎞でぶっ飛ばされる。のけぞっただけの藤兵衛に驚嘆!(柳田)
仮面ライダー1号のジャンプ力は25m。すごい跳躍力だが、ジャンプの問題点は「自由落下」であること。高さ25mまで跳んでライダーキックを放つとしたら、落下時間だけで2.2秒かかる。ジャンプしてから怪人に当たるまで4.4秒! それだけ時間があったら、怪人は充分に逃げられる。(柳田)
『仮面ライダーキバ』の名護啓介は、突っ込んでくる乗用車を蹴って止めた。車の重量を1t、速度を時速60㎞、足が触れてから止まるまでに動いた距離を10㎝と仮定すると、キック力は140t。図鑑では、仮面ライダーイクサのキック力は3tという設定だから、変身しないほうが強い。(柳田)
『どうぶつの森』のキャラはすごく早口で、ほとんど聞き取れない。たとえば、セーブせず終了したとき現れるリセットさんは、関西弁で長々と説教するが、平仮名266文字を喋る時間を計ると20秒。速い! 筆者が普通に話すと30秒かかった。喋る速度が1.5倍速になると、もう聞き取れないのだなあ。(柳田)
広島カープ「℃℃℃」は、摂氏温度の記号が使われてて、科学的にも嬉しい! 同様に考えて、日ハムは華氏温度の「℉℉℉」、西武は体積の「LLL」、巨人は加速度の「GGG」、阪神は磁束密度テスラの「TTT」、ソフトバンクは誘導係数ヘンリーの「HHH」をキャッチフレーズにしてくれ。(柳田)
『ポケモン』ゴローニャは、高さ1.4mで、重さが300.0㎏もある。しかし絵で測定すると胴の直径は1.2mで、体型は球体に近い。体積を計算すると905Lになり、密度は1Lあたり0.33㎏。水の密度は1Lあたり1㎏だから、わずかに3分の1。山から転がって池に落ちたらプカプカ浮いてしまうのだ。意外~。(柳田)
以前、コミケ雲の発生が話題になったが、それが事実なら、参加者の呼気に含まれる水蒸気で、天井近くの湿度が100%を超え、空中に水滴が生じたのだろう。状況がもう少し進めば、水滴がくっつき合って成長し、雨が降る。労作が台なしに! コミティア会場の人々も、あまりの熱気には注意を。(柳田)
『美少女戦士セーラームーン』で、ピンチのときに現れるタキシード仮面は、バラを投げて、敵の足元の地面に突き刺す。実験すると、バラの茎は1㎠あたり40㎏の力に耐えたが、アスファルトは500㎏の力に耐える。つまりあのバラは、普通の13倍も頑丈なのだ。タキシード仮面が育ててる花だろうか?(柳田)
『シン・ゴジラ』やっぱ面白い! ゴジラも魅力的だが、最高に盛り上がるのは新幹線爆弾&在来線爆弾だ。もう心躍りまくり。両者のどちらがすごいか、線路の強度と車重で比べると、新幹線N700系は1両に爆弾20tを積めるが、車両の軽い在来線は30t積める。列車爆弾として強力なのは在来線だ!(柳田)
『おそ松さん』第2期でも、トト子ちゃんはパワフルだ。以前、1発のパンチで六つ子を5mほど殴り飛ばしたシーンで計算したのだが、六つ子の体重を各65㎏とし、拳が最前列のおそ松に2㎝めり込んだと仮定したところ、パンチ力は48tになった。後ろに5人がいなければ、おそ松は180m飛んでいく!(柳田)