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馬なしで走る車の登場にカルチャーショックを受けた時代の人々と同種のものを恐らく追体験している。
路上で会ったらトラックが猛スピードでバックしてきているように見えて一瞬怯むかもしれない。 twitter.com/lain_the_wired…
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京大の霊長類研究所で返還額が20億円に達する可能性のある高額の研究費不正が発覚したとの報にそわそわしている。チンパンジー・アイちゃんの研究などで知られる松沢特別教授(京大に4人しかいないDP)が関与。現総長の出身母体でもあり,どのくらいの人間が不正を知っていたのか気になる。
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「サラダ油の引火温度が高いことを知らない人は化学を知らない」と主張される方に引火温度が高い原因を問うたら、何%が解答できるか興味はある。
さらにそのうち何%が蒸気圧や引火温度あるいは熱分解温度を主張に必要な精度で算出できるだろう。
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一辺が 20 cm 以上もある85万コアのプロセッサが出たそうだ。消費電力は 23 kW だそうで、ホットプレートが裸足で逃げ出し、中華料理屋の大火力バーナーに匹敵する発熱量だな。
pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1320…
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新型コロナウイルスの変異株はギリシャ文字を使い切ったら星座を使うそうで、神話や星座の名前空間を汚染するものがまた増えるのかと辟易する気分はすこしある。
超新星の命名規則ようにωの後は αα, αβ, ... αω, βα, ββ
とでも続けていけばよいものを
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むかし開票作業を見学に行って二階席から眺めていたことがある。報道される開票率が0%の段階で誰が勝ったか一目瞭然、積み上がる紙束が明らかに違っており、圧勝ぶりが印象深かったのを覚えている。
(開票作業の見学は公職選挙法において権利として謳われており、わりとお薦めの社会科見学)
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「カマキリの卵の位置が例年より高かった。カマキリは今回の大雪を予測していた。カマキリすげえ。」みたいな風説がTwitterで拡散されているようで,デマを打ち消すための解説が流れている。
【カマキリは積雪量を予測していない】
brh.co.jp/salon/labdiary…
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もし運転免許試験場の門を自由に設計する機会が与えられたなら「この門をくぐる者は、記号論理と物理学を捨てよ。」という銘文を入れておきたい。慣れ親しんだ界隈と異なる論理や物理が支配する異界。
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角換わりは1886局面の差し手を覚えれば良いという話、
パズルゲーム「ぷよぷよ」の過去作には配牌が128手ループで乱数シードが32768通りしかないものがあり、全部覚えればツモを完全に予見できるという話が思い出された
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ヒトが”役に立つ研究”しかしない生物であったのなら、技術の進展はどれほど遅れただろう。役に立つ算術しかない数学。電磁気の法則を解き明かすという何の役に立つかも分からない研究は見向きもされない。素粒子や原子核はおろか原子概念の発見も恐らく遅い。相対論や量子論の確立も遅いだろう。
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悪巧みをする人間は賢いな.確かに口座番号・暗証番号・氏名の組み合わせは工夫すれば手に入ってしまう.口座番号を入力すると振込先の宛名を表示してくれるサービスはあるし,語呂合わせのような使っている人が多い暗証番号で口座番号を片っ端から試していくと,一定確率で貫通するだろう.>RT
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米国のカリフォルニアでも潮位変動(津波?)の被害を受けているな
twitter.com/TheInsiderPape…
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あと数年で東京圏の人口はインドの(ニュー)デリーに抜かれる。
そして今世紀の終わりには5000万以上の人口を抱えた巨大都市がアフリカを中心にごろごろしていると推定され、ナイジェリアのラゴスに至っては8800万都市の予想もある。そのSFじみた巨大都市をいつか目撃したい。
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【音速の上限は36.1 km/s】みたいな表現が流れているが言葉が足りないと考えている.無条件なら,例えば太陽中心は地球表面と比べて温度が5桁くらい高いので音速は光速の0.5%くらいはあるし,(音速が光速の数十%な中性子星ほどまでいかなくとも)末期の大質量星では太陽中心より桁で上がる.
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花火は火薬なので真空中でも問題なく爆発するが、月面における花火大会は禁止されそう。月は脱出速度が小さく大気が無いので花火のデブリが簡単に宇宙にばらまかれるし、脱出速度に至らなかったデブリも減速することなく月面全土に降り注ぐ。
あるいは花火=屋内という認識ができるかもしれない。
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統計検定を使うまでもなく,評価点のヒストグラムがここまで不自然な分布をしているとは……。
"食べログ3.8問題を検証" clean-copy-of-onenote.hatenablog.com/entry/tabelog3…
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仮に現代の知識を持ったまま彼と同じ時代に生まれたら出し抜けるかというと簡単ではないと思っている。
まず、彼は望遠鏡の噂を聞きつけて自作したが、卓越した望遠鏡作成者でレンズを見極める才能もあったようで、他の追随を許さない性能だった。当初、木星の衛星は彼の望遠鏡でしか見えなかった。
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9月21日は中秋の名月だそうで、満月の写真がちらほら流れている。
地上からみた月はあたかも白い天体のようにみえる。その月が実際には7%しか光を反射しない「黒い月」だということは大昔の人は想像もしなかったのだろうなとしみじみ思う。(因みに地球は30%)
写真は NASA/NOAAのDSCOVRより