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池上先生ありがとうございます!感無量です!
先日フランスの編集者の方からも池上先生の画風の影響を指摘して頂き恐縮かつ光栄に感じました。ご存じかも知れませんが、自分は小池一夫師匠のもと、
池上先生の絵を手本として学んだ身の上です。いつも力を与えて下さってありがとうございます。(山口) twitter.com/Ikegami_Ryoich…
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それでも2022年の初詣、あの頃と全く同じことを祈らせて頂きます。神様、何卒よろしくお願いします。 山口貴由」
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神様が人間の願いを叶えてくれる時、代償に何かを奪っていく、そういうものなのでしょう。(続く)
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「連載するにあたり、自分が物語を届けたいと思う読み手を一人、想定して執筆します。特定の誰かというわけではなく、架空の人物ですが具体的な暮らしぶりを想定して、その人が共感できる場面を考えながらペンを握ります。
その人物像は作家によって様々ですが、僕の場合はいつも「独身の人」。(続く)
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人生の相方はまだ見つかっていなくて、やりがいのある仕事にもまだ出会えていないけれど、明日また生きるぞ。あともう少しでというところまで行ったけど、掴みそこねてしまった。だけど何とか生きてやろう。
どこかにいるそんな誰かに寄り添えるマンガ家でありたい。」(山口貴由)
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「シグルイという時代劇を描いている頃、平田弘史先生のご自宅に伺わせて頂く機会を得たことがありました。機械エンジニアでもある平田先生の作業場にはPCが並んでいて、未来の鍛冶場のような雰囲気でした。
当時の僕は(続く)
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デジタルの作画がもたらすものを恐れていて、いつか自分の画業に時代遅れの烙印を押し廃業に追い込むだろうと思っていました。
「僕はたぶんアナログと心中すると思います」みたいなことを言った時、平田弘史先生に「そういう了見は間違っている。デジタルは人間の味方だ」と窘められました。
(続く)
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あれから長い時が過ぎましたが、今回の作品でデジタルを導入し、平田弘史先生のおっしゃっていた事がようやくわかりはじめたような気がします。」(山口貴由)
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この一冊分、一切の読み手の反応を遮断して、僕がこうありたいと思う作品の雰囲気を保ってきました。それが良い方向に出るかどうかは、本の反響で推し量るしかなく、発売日がせまる今は、デートの返事を待つ時のような、どちらかといえば不安優勢な心境です。(山口貴由)」(続)
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このお話の続きが読める、コミックス第1集が本日発売です!
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自分とは異なる爽やかな人物に仕上げるのは無しの方向で取り組んでいきます。
シン・ウルトラマン最高でした。
こんなにも凄いものがあるのか。
初めてウルトラマンを見た時のあの気持ちが蘇りました。」(了)
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自分が文学作品から学んだことは、人間のというか自分自身の弱さや卑怯さを隠さないで表現すること。劇光仮面の実相寺には自分の持っている幼稚さや不気味さが生写しになっていて恥ずかしい限りですが、共感を得られないことを恐れて、(続)
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迷惑な話だろう。
若い頃の自分は、好きな映画を語る時、より自分が賢く奥深く見えるような作品を選んでいたように思う。全く赤面ものだ。
そういう時代をようやく過ぎ去った自分が素直に三本の映画を選ぶなら、一本目はリドリースコットの「エイリアン」。これは30年以上、(続)