ほんとにちょっと…まったく誰も予想できなかった売れゆきで…出版社の倉庫にはまだ全然あるみたいなので通販組在庫切れの方、もう何日か待ってから見てください!みんな何を求めて読んでるんだ…気が…気が早すぎる…スタートダッシュでクラスメイトに差をつける進研ゼミ系のオタクやん…! twitter.com/EssayNew/statu…
筑波大学附属駒場中学校さんの入試問題、全文読みましたが、これを…小学生が…解いてるの…???わたしのエッセイへの設問、エッセイを書いたり読んだりしてる大人でも、相当な読解力ないと解けないんじゃ。すごい世界だ。これが解ける、むちゃくちゃ血の滲むような勉強してる子たちなんだな…。
難関校の入試問題でわたしのエッセイが出題された件、「出題者の回答と、原作者の意図が違う場合は、どっちが正しいんですか?」という質問をもらって、たしかに…と興味がムクムクしたので、考えました。例えば今回の【問1】は、原作者であるわたしは無意識に書きました。noteに書く他の作品でも、
と。編集という作業の中で、わたしが無意識に書いたことでも、彼らは「その一文にどんな効果があるか、無意識の中にどんな意図があるか、読者に伝わるか」を徹底的に考え、原稿が世に出る前に、意図も効果もない文章には追記や削除の提案をしてくれるわけです。
わたしがよく使う表現ですが、気持ちいいな〜、おもしろいな〜ぐらいのフワッとした感覚だと思います。だからわたしが【問1】に回答すると不正解になるかも。けれどわたしの担当編集者は、全設問に正解しました。理由を聞いたら「編集者の仕事は、原稿の一文ずつに意図と効果を見出すことだから」
つまり入試で問われているのは、作者の意図でなく、編集者の視点なのかもしれません。その原稿に編集者がついたかどうかも、出題時に確認されていると思います。文章というのは世に出た瞬間、書き手のものではなく、読み手のものになっていく。書き手の意図と、読み手の印象が交わって初めて完成する。
そういうことを感じました。改めて、エッセイを選んでくださり、わたしですら無意識のまま気づかなかった大切なことを教えてくださった出題者さん、素晴らしい目で読み込んでくださった編集さん、なにより解いてくれた受験生さんたちに、ありがとうございます!
筑波大学附属駒場中学校の入試で出題されたわたしのエッセイ「ガラスのこころ」はここで読めます!良いエッセイは良い編集がされているということも。 さあ、解けるか……!? 難関中学の入試問題の原作者になったけど設問が解けない理由を考えて、編集者にたどり着いた note.kishidanami.com/n/n6cc7d7d8a1de
NHK連続ドラマ化にあたり「オカン役は坂井真紀さんやって」と言うたときのオカン
カフェで向かいの席におる老夫婦、スナックのチーママで起業家を名乗るオバチャンに「120万円ポッキリで歌手デビューさせてあげられますねん」と営業されてたけども、工藤静香と同じ曲名にすると間違ってカラオケで入れる人が出るたびに著作権料が懐に入るとか言うてて世界を矮小な闇が下支えしとる
わたしが文藝春秋に寄稿したエッセイ「海を隔てバズった母」が、2022年の灘中学校模試で出たと…献本をいただいたんですが…同じ難関校でも中学校によって全然、出題の傾向とか違うことにびっくりした…
知的障害のある弟の友だちを連れて野球場まで遊びに行きたいのだがガイドヘルパーさんが忙しすぎて見つからないため勢いのみで #行動援護従事者養成研修 で資格とりにきた!!!!!!!三日で取れる!!!!!!!数億光年ぶりに朝に起きた!!!!!!!
この氷山モデルは自閉症スペクトラムの人がどうとかより、全人類知ってたほうが良いよなあ。問題となってる行動は、氷山のてっぺんだけで、原因には本人にしか見えない世界のしんどさや悲しみがある。てっぺんだけを見てはあかんのや。 #行動援護従事者養成研修
撃墜されるかもしれない空の上を、戦争の中で取り残された日本人を助けるために飛んでくれたトルコ。生活も食料も投げ打ち、和歌山県沖で座礁したトルコ船を助けた日本。2年前に教わったことが、アドナンさんの顔が、離れません。トルコ大地震の義援金を大使館が募ってます。 zenrosai.coop/e-tasukeai/tas…
くわしくはこちらへ。いまも懸命な救助が続く様子を、 #newsおかえり のスタジオから見てました。倒壊した家屋も、救助された赤ちゃんも、これから国の支援が必要です。お金は送れるぞ。 twitter.com/torukoinnihon/…
ここ数年で一番印象に残った邦画の俳優さんを聞かれたら、迷いなく「梅切らぬバカ」の塚地さんと答えます…。実際いろんなとこで答えた。Netflixで見れます。どんでん返しも、大泣きも、強烈なことは何も起こらないのに、鮮烈な記憶と後味の幸福感が残る作品。 twitter.com/tsukajimuga/st…
ダウン症の弟と東京へ行くのでタクシーに乗ったところ、春のグループホーム入居前までほとんど喋れなかったのに「あーあ、また雨や、東京は雪やって、いやんなるわ」と急に語り出し、急激な成長への喜びと、逃げ出したオウムが知らん言葉をむちゃくちゃ覚えて帰ってきた時の怖さがある すげえなお前
家族って、言葉にしなくてもわりとわかってまうから、危険や不安から弟のことは守れるけど、弟が他人とコミュニケーションとるしんどさと、工夫して伝わる嬉しさは与えてあげられへんのよな。どこまでも行け、弟よ。オウムのように羽ばたいて。
「どうやら世間には飲み会なるものがあるらしい」とうっすら認識してから居酒屋の写真などを集め憧れていた弟と、初めて飲み会を一緒に開いてくれたのが佐伯ポインティと二村ヒトシさんinゴールデン街という濃すぎる展開。楽しかった。岸田家は酒弱いので姉妹ともにノンアル。〆に深夜の富士そばも。
わたしたちはみんな“小さな自閉”を持って生きてる。 誰にもわかってもらえない楽しさや苦しさを、他人とうまくやっていくためだけに黙って押し込め、大切な宝物が踏み潰されるような寂しさを味わいながら、ギリギリで生きてる。 #自閉スペクトラム症 #キナリマガジン note.kishidanami.com/n/n474c36788c9b
ドラマのエキストラの件、遠縁の親戚、亡き父の元上司、わたしの小学校の友人の家族などから「当選したでえ!ワクワク!」って連絡きたんやけど待て待て待て
賃貸に住んでると「すみませんがご家族であっても車いすのお客さまは立ち入りをご遠慮ください」って言われたりすんだけど、いま住んでるマンション、いつのまにか入り口にスロープできててオーナーさんが「お母さまがいらっしゃったとき、車いすだと大変だろうと思って…」って言ってくれて泣いちゃう
入居のたびに「車いすって部屋に傷がつきますよね…オーナーさんになんて言われるか…」「そこんとこどうか!頼んますわあ!」のやりとりをしてきたからすごい嬉しいんだけど、スロープできたことでクロネコヤマトのお姉さんが台車押せるようになって喜んでたから、もはやハッピーマンションである
知的障害のある弟が暮らすグループホームは「気持ち悪いので街から出ていってほしい」と苦情を受けたこともありまして、そのときの騒動はこちらで。 note.kishidanami.com/n/n43593f4d5789
大家さんがツイッターを見つけて連絡くれる優しいインターネットの世界。