映画館のトイレで風の出る機械で手を乾かしてたら、突然横からオッサンが手を差し出して来て、はみ出たおこぼれの風で乾かし始めたんだけど、驚いて顔を見た時、そのオッサンが言ったひと言がやけに格好よかったので、ご紹介しておきます。「風……、お借りします」。
本屋で、20代の女の子が細木数子のポスターを見て「あ〜!」と何か大発見したかのように言うので何かと思ったら、「細木数子、ボブにしたんだ!」と言っていて、心の底から「知らんがな」と思った。
図書館で占いの本を借りてきた小2の娘が、「星座とか名前の画数で運命がわかるんだって!」と興奮して言うので、「俺とお前、名前の画数も星座もまったく同じなんだけど」と教えてやったら、急激に占いへの関心が冷めてしまった。
オリンピックの聖火最終ランナーが誰か、地元のブックメーカーで賭けが行われてるそうだけど、超大穴でMr.ビーンという予想があるらしいので、是非実現して、間違って誰かの家に点火するなどし、みんなの心と記憶に残る開会式にして欲しい。
号泣会見の野々村議員が、あの記者会見の前に記者たちに向かって「みなさん、平常心を持って会見をして下さい!」と壮大なネタフリをしていたという事実を頭に入れてもう一度動画を見直すと、味わいが二倍になります。
西武鉄道のポスター、誰1人目が笑ってなくて、何かに取り憑かれている感がスゴい。
宅配ピザから「今夜は恵方巻きピザを食べよう!」というメールが来たので、そんな商品があるのかと思ったら、「ピザを端からくるくる丸めてかぶりつきましょう」と書いてあって、イタリア人に謝れ、と思った。
『ひるおび』にSTAP細胞に詳しいサイエンスライターって人が出ていて、詳しいと言っても学者じゃないんだから大したことないだろうと思っていたら、「共著者の若山教授と笹井センター長は人間的に仲が悪い」とぶっちゃけていて、本当に事情に詳しかった。
同じ言葉でも読点の位置によって意味が変わってしまうから気をつけようってことらしいんだけど、こんなヤツおらん。
テレビを観てたら、料理の鉄人のアイアンシェフが教える「昨日の残り物を使ったアレンジ料理の作り方」をやってたんだけど、「用意するものは、まず、松茸!」と言った瞬間、テレビのコンセントごと引っこ抜いた。
6歳の娘が、学校の隣の席が授業も聞かず騒がしい男の子だったらしく、うるさいし面倒見なきゃいけないしもう嫌だと言ってたんだけど、先日席替えがあり、無事に離ればなれになったんだけど、「いなくなったらなったで寂しい」と、働かないダメ夫と離婚再婚を繰り返す嫁みたいなことを言い出した。
明菜ちゃん全盛時代、明菜大好きのN君に誘われ明菜&マッチ主演映画『愛・旅立ち』を観に行ったんだけど、病弱な明菜がラストに死んでしまうが突然大地震が起こりその振動で心臓が動き出すという驚愕の内容で、その後N君は何も観なかったかのように二度とこの映画について語ることはなかった。
西武新宿線車内で大学生2人が「西武新宿駅に、地味で垢抜けない感じだけど、磨けば光るタイプの小顔で可愛い女の駅員がいる」と大声で話してたもんだから、新宿駅で降りたオッサンたちは、上野駅に着いた集団就職の学生かってくらい一斉にキョロキョロしてる。
阪神ファンの6歳の娘が、「巨人は大嫌いだけど、巨人のセドンっていう選手だけは格好いい、どうしよう」と、愛してはいけない人を愛してしまった、みたいな感じで相談してきた。
二宮金次郎って、小さい体であんなにたくさん薪を担いで偉いな、と思ってたんだけど、娘が読んでいた伝記をチラッと見たら、めちゃくちゃデカくて驚いた。
例のデタラメ手話の映像を本当に手話のできる人に見せたら、「大きさ魚、小さな魚、段ボール箱!」という意味だったというニュースを見て、昔タモリがデタラメ中国語でジュディ・オングに話しかけたら、「ですから私の友達です」みたいなちゃんとした中国語になっていた、という事件を思い出した。
オモチャのマジックハンドなんて今も昔も変わりないだろと思ってたんだけど、想像以上に派手に進化していた。
昨日おっさん4人で飲みながら、佐々木希と新垣結衣どっちが可愛いか語り合っている時、1人の奴が「いい歳してこんなこと語っていていいのか」と言い出し、少し落ち込んだんだけど、隣の席の50前後のおっさん3人が「ドラえもんの道具で最強なのは何か」で殴り合う勢いで激論していて、ホッとした。
iPhoneのカメラの使い方を覚えた2歳の息子に「好きな物撮っていいぞ」とiPhoneを渡しておいたんだけど、後から電車の中で見たら、カメラロールにえのきの写真が100枚以上並んでいて、結構大きめな声でうわぁ〜!って叫んでしまった。 twitpic.com/dw9w7e
ブラックとして名の知られている企業に勤めている友人に、ゴールデンウィークの休みはどうなってるの?と聞いたら、「うん、カレンダー通りに2日間だけ休み」と平然と答えていたので、どうやらブラック業界専用のカレンダーが存在するらしい。
テレビ埼玉を観てたら、弁当屋のローカルCMで、「ご注文はお弁当2000個から。当日キャンセルもOK!」って言っていて、もう大事故の予感しかしないのだが大丈夫なのだろうか。
近くにいわゆる「開かずの踏切」があるんだけど、どれくらい長い間開かないかというと、この前初対面のおっさんに「開かないねぇ」と話しかけられ、次第に同郷出身ということがわかり、開く頃には、「僕、おばあちゃんっ子なの」と全く興味ないおっさん情報を教えてもらう関係になったくらい、長い。
昨日亡くなった米長邦雄が65歳の時に書いた前立腺がんの闘病記を読んだら、治療後もムスコが立つかとにかく心配になり、治療後、早速女性と致したら無事成し遂げることができ、しかも女に上に乗ってしてもらい、これが本当の楽チン、と書いてあって、つくづく惜しい人を亡くしたと思う。
エロいドラマと話題の『幸せの時間』だが、役者さんは頑張ってるのに「エロいドラマ」呼ばわりは気が引けるな…と思い、主演西村和彦のブログを見たら、「エロいドラマの撮影が続き」「明日からエロいドラマの撮影で」とタイトルも言わずエロいドラマと連呼してたので、もう堂々とエロいドラマと呼ぶ。
今日本代表との試合で投げているキューバのピッチャー、ヒメネスは、来日前の台湾遠征でホテルの部屋に枕がたくさん置いてあり、嬉しくなってつい全部重ねて寝たら寝違えちゃって、今首と背中をテーピングしながら出場している、憎めない男です。