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女子トイレや女湯の盗撮事件が頻発している事からもわかるように、女性の裸を見る事に異常な執念を燃やす男性が一定数いるのが現状です。
そんななか「生まれもった体の性別に関わらず、自身を女性だと認識している人物を女性だと認め女性用施設の利用を許可する」なんて真似をして良いのでしょうか? t.co/Gnq1HN52Og
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だって、「トランス女性は女性です」が通るなら、当然「トランス男性は男性です」等も通り、トランス男性など自身を女性だと認識していない人は「女性」枠から除外され、「女性」の枠内に残るのは、「自分を女性だと認識している人」だけになるじゃないですか。これは女性の定義の変更ですよ。
(続)
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「黒人は人間であること」と「トランス女性は女性であること」には違いがあります。
「黒人は人間であること」とは、「黒人は白人と同じく人間である」の意であり、「黒人は白人である」の意ではありません。
「トランス女性は女性と同じく人間である」という主張なら、一もニもなく同意です。
(続) twitter.com/LenyIza/status…
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女性用スペースがあってなお、男性による女性用スペースにおける盗撮が絶えないのですから、この基準を緩めるわけにいかないのは当然のことでしょう。
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「ジェンダーを尊重しようというときのジェンダーは、女らしさ・男らしさの意ではなく、心の性別の意だ」と反論されるかもしれませんが。現状として、「女らしさ・男らしさ」と "心の性別" が同じ語で表されているわけで。そこにまず問題意識や疑問を持つべきですよ。
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これは体つきに限った話でなくて、「女の子ならお化粧したいよね!」「脚つるつるが良いよね!」「ヒールで脚をキレイに見せたいよね!」などの価値観も、すべて時代の産物なんですよ。女性が生まれつき欲するものでは全くない。
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もう1つは、とある男性と本好き同士で話が盛り上がったときのこと。相手の男性が私に向かって「女性の割りには本を読むんですね!」と言ってきました。読書家の同性を何人も知っていた私は驚いて、「今まであなたの周りにたまたま本を読む女性がいなかっただけでしょう」という旨を述べました。(続)
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性行為に関して、女性にばかり節操を守ることを求めるのは悪習だと思いますね。男女ともに節操を守るべきでしょう。普通に考えて。
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どう考えても駄目でしょう。性犯罪防止のために、「男女共用トイレを使わないこと」や「女性用トイレと男性用トイレは入口を離すこと(男性が女性用トイレに入りにくい環境を作ること)」が推奨されているのに。
性犯罪リスクをわざわざ高くしてどうするんですか。 twitter.com/sudaken_shibuy…
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「ジェンダー平等」という言葉そのものに疑問をもつべきです。
ジェンダーとは「女らしさ」や「男らしさ」の概念のことでしょう?
「概念は平等」とはどういうことです?
考えましょう。「何か良さそうなものだな」と鵜呑みにするのでなくて。
(続)
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ミドル級以下のプロボクシングの世界では、公平性の観点から、体重が3kg違えば別の階級の扱いです。自分より3kg以上重い相手と戦うことはありません。
それなのに、そもそもの骨格が違う者同士がスポーツで同じ土俵に上げられるのが公平なわけないでしょう
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伴侶の述べたことを踏まえて考えると、1つの推測が浮上しました。「彼らは、女性同士はどろどろしているもの、女性は本を読まないもの、と信じたかったのではないか?」と。
この推測がもし正しいならば、彼らに向かって「実際の女性は□□だよ」と説くのはほとんど無意味です。(続)
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女性を外壁に縛り付ける「アート」。
生きた人間を使うアートは「人間が"モノ"にならないように」の点で相当神経を使わねばならないものだと思うのですが。
このアートはその点を考えているのでしょうか? 男性よりも"モノ"として扱われやすい女性を使うのに?
wwdjapan.com/articles/13584…
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「生きた女性を使っただけの展示」がやたら「アート」としてもてはやされるのは、女性が「美しいモノ」「エロいモノ」としてしか見られていないことの表れではないかと思います。
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子宮移植関連は速やかに話が進んでいるのに、つわり薬や中絶薬などはなかなか普及しないのは、「女性に出産してもらうのは歓迎だが、妊娠・出産で女性にかかる負担を減らすことにはさほど関心がない」ということの表れじゃありませんかね。
だとしたら、あまりに虫の良すぎる話じゃありません?
(続)
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「トランス女性は女性である」という主張の本質は「女性の定義を変更せよ」のはずなのです。ですから、定義について綿密な検討・議論が必要ですし、定義の変更によって何が得られ、何が失われるのかを、よくよく考えるべきなのです。
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性風俗業の職を紹介することとの間には差があります。前者は、仕事内容そのもので尊厳が傷つくものではありません。後者は、仕事内容そのものが尊厳を傷つけるものであり、「生きるか、尊厳を捨てるかのどちらかを選べ」と迫るのと変わらないのです。それは人間的でしょうか? 人道的でしょうか?(続)
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なぜなら、彼らにとって正しさは意味をなさないから。彼らがそれを信じる理由は、「それを信じたい」という気持ちだから。
「それでは、我々女性はどうすれば良いのか? 女性は○○なもの、という間違った前提で話が進められ、女性が困るケースもあるのに」と思う方がいらっしゃるでしょう。(続)
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いつの時代も例外はあるものですが、一般に、性風俗業で働くことが尊厳を捨てることを意味する以上、「性風俗で働けば?」と他者に向かって述べること自体が、非常に失礼ですし、大っぴらに許容して良いものではないのですよ。
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「自分を女だと思えば女、自分を男だと思えば男」というのは、とても耳ざわりの良い文句だと思います。気持ちが救われた方もいるでしょう。その文句に溺れたくもなるでしょう。しかし、その文句によって誤魔化されているもの、覆い隠されているものに気づくべきです。
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女の子っぽい仕草を理由に、その人の心は女性かもしれないと言うのは、”あの人は女らしいから女”というのと一緒じゃないの。それって変じゃない?」と問うたら、母は「確かに!」とハッとした顔をしたのですよね。
母のように「順を追って丁寧に説明されれば、おかしな点があることに(続)
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「性別とは自分で認識し選択するもの」ということになれば、同じ原理で、選択不能な身体の性別の現実が透明化され、性別にともなって生じる不利益が「自分で選んだもの」「自己責任」とされる恐れが高いのです。
このような恐れを、私たちは看過するべきではないと思います。(続く
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「パパ活」という言葉が、女性たちの間から自然発生的に生まれ流行したものではなく、企業が造語して流行らせた言葉であり、造語した張本人の企業がパパ活の斡旋によって儲けていることを、私たちは忘れてはなりません。