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以前にも述べましたが、男子教育の失敗の結果ですよ、こういう事態は。
基本的なマナーやモラルの教育が足りていないのです。男子教育の改革が必要です。 twitter.com/Sentofujimiyu/…
2
「自分を女だと思えば女、自分を男だと思えば男」というのは、とても耳ざわりの良い文句だと思います。気持ちが救われた方もいるでしょう。その文句に溺れたくもなるでしょう。しかし、その文句によって誤魔化されているもの、覆い隠されているものに気づくべきです。
3
性自認を重視して身体の性別を軽視しようとする動きは、ある意味で「自分の人生は自分で決める」のと地続きじゃないかと思うのです。
それを踏まえて考えたいのですが、そもそも「自分の人生は自分で決める」というキラキラフレーズは、傲慢で愚かで残酷なものではないでしょうか。(続く
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「性別とは自分で認識し選択するもの」ということになれば、同じ原理で、選択不能な身体の性別の現実が透明化され、性別にともなって生じる不利益が「自分で選んだもの」「自己責任」とされる恐れが高いのです。
このような恐れを、私たちは看過するべきではないと思います。(続く
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ミドル級以下のプロボクシングの世界では、公平性の観点から、体重が3kg違えば別の階級の扱いです。自分より3kg以上重い相手と戦うことはありません。
それなのに、そもそもの骨格が違う者同士がスポーツで同じ土俵に上げられるのが公平なわけないでしょう
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女子トイレ、女風呂、女性専用車両などの女性用スペースは、女性の身体を狙った犯罪から女性を守るためのものなので、女性用スペースを使用して良いのは、原則として生物学的な意味での女性のみである。
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女性用スペースがあってなお、男性による女性用スペースにおける盗撮が絶えないのですから、この基準を緩めるわけにいかないのは当然のことでしょう。
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性行為に関して、女性にばかり節操を守ることを求めるのは悪習だと思いますね。男女ともに節操を守るべきでしょう。普通に考えて。
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もうすぐ正月ですが、江戸時代の正月は二期に分けられており、「前半は女が働いて男が休む期間。後半は男が働いて女が休む期間」だったそうなんですよね。日本文化学研究の方曰く。
正月に女性だけがずっと立ち働く風景を「そういうものだから~」と容認するのは、やめていきたいものです。
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「体が女性だから女性だという考え方は差別的だ」という主張は、「定義」と「ステレオタイプ」を混同してるんじゃないかと思うのですよね。
生物学的性差と文化的性差以前の問題なんですよ
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女性を外壁に縛り付ける「アート」。
生きた人間を使うアートは「人間が"モノ"にならないように」の点で相当神経を使わねばならないものだと思うのですが。
このアートはその点を考えているのでしょうか? 男性よりも"モノ"として扱われやすい女性を使うのに?
wwdjapan.com/articles/13584…
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「生きた女性を使っただけの展示」がやたら「アート」としてもてはやされるのは、女性が「美しいモノ」「エロいモノ」としてしか見られていないことの表れではないかと思います。
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「トランス女性は女性である」という主張の本質は「女性の定義を変更せよ」のはずなのです。ですから、定義について綿密な検討・議論が必要ですし、定義の変更によって何が得られ、何が失われるのかを、よくよく考えるべきなのです。
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「パパ活」という言葉が、女性たちの間から自然発生的に生まれ流行したものではなく、企業が造語して流行らせた言葉であり、造語した張本人の企業がパパ活の斡旋によって儲けていることを、私たちは忘れてはなりません。
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世の中には相手が女性だと見るや暴力的な態度や行動に出る男性が一定数いるにも関わらず、「迷惑行為を働いてくる男がいたら注意すればいいじゃないか」と女性に対して述べるのは、机上の空論ですよ。
迷惑行為を働いてくる男性に、女性が注意することができるようになるためには、(続)
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「女性からの注意に対して男性が激昂するなんてことが起きたら、周囲の人びとが必ずすぐさま女性を援護する世相」が不可欠です。
現代の日本に、そのような世相が存在するでしょうか?
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「ジェンダー(女らしさ・男らしさ)にとらわれない社会にしよう!」という動きだったはずが、いつの間にか「ジェンダーを尊重しよう!ジェンダーを基準としよう!セックス(生物学的な意味での性別区分)は問題じゃない!」なんて話が台頭している事態、やるせないですね。
(続)
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「ジェンダーを尊重しようというときのジェンダーは、女らしさ・男らしさの意ではなく、心の性別の意だ」と反論されるかもしれませんが。現状として、「女らしさ・男らしさ」と "心の性別" が同じ語で表されているわけで。そこにまず問題意識や疑問を持つべきですよ。
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代理出産の問題点を、日本産婦人科学会がまとめて下さっています。
jsog.or.jp/kaiin/html/kai…
以下、引用。
“代理懐胎は,妊娠・出産にともなう身体的・精神的負担を第三者たる女性に引き受けさせるものであって,人間の尊厳を危うくするものである“
#代理出産合法化反対
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「ジェンダー平等」という言葉そのものに疑問をもつべきです。
ジェンダーとは「女らしさ」や「男らしさ」の概念のことでしょう?
「概念は平等」とはどういうことです?
考えましょう。「何か良さそうなものだな」と鵜呑みにするのでなくて。
(続)
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男性が「実際の女性は□□だよ」という女性の声にまともに耳を傾けない現象の背景にあるのは、「女性は□□ではなく、〇〇であると信じたい」という男性の気持ちであり、いわゆるカルト的なモノの信者の心理にちょっと近いところがあるのではないかと思うのですよね。
(続)
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男性が「女性同士ってどろどろしているものですよね」と述べたのに対し、女性陣は口を揃えて「人による」と回答したのです。しかし、彼はまるで我々女性陣の言葉が聞こえなかったかのように、「女性同士ってどろどろしているものですよね」と繰り返すばかりでした。(続)
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もう1つは、とある男性と本好き同士で話が盛り上がったときのこと。相手の男性が私に向かって「女性の割りには本を読むんですね!」と言ってきました。読書家の同性を何人も知っていた私は驚いて、「今まであなたの周りにたまたま本を読む女性がいなかっただけでしょう」という旨を述べました。(続)
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伴侶の述べたことを踏まえて考えると、1つの推測が浮上しました。「彼らは、女性同士はどろどろしているもの、女性は本を読まないもの、と信じたかったのではないか?」と。
この推測がもし正しいならば、彼らに向かって「実際の女性は□□だよ」と説くのはほとんど無意味です。(続)
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なぜなら、彼らにとって正しさは意味をなさないから。彼らがそれを信じる理由は、「それを信じたい」という気持ちだから。
「それでは、我々女性はどうすれば良いのか? 女性は○○なもの、という間違った前提で話が進められ、女性が困るケースもあるのに」と思う方がいらっしゃるでしょう。(続)